コンビニでのクレジットカードの使い方を解説!店舗別おすすめのカードも5枚紹介
コンビニでは現金だけではなく、クレジットカードでの支払いが可能です。この記事では、コンビニでクレジットカード払いをしたことがない方に向けて、使い方をまとめています。コンビニ別のおすすめクレジットカードも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
コンビニでのクレジットカードの使い方は店員に伝えるだけ
コンビニでのクレジットカードの使い方は簡単です。
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クレジットカードで払いたいと伝える
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端末にクレジットカードを差し込む
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端末が光り決済完了
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クレジットカードを抜き取る
コンビニだからと言って、今までクレジットカードを利用した他の店舗と使い方が大きく変わるということはありません。
実際にクレジットカードで支払ってみると、あっという間に手続きが完了します。具体的に見ていきましょう。
①クレジットカードで払いたいと伝える
商品を持ってレジに行き、店員にクレジットカードで払いたいと伝えましょう。
事前にクレジットカードを用意していれば、手元を見て店員の方から「クレジット払いですか?」と聞かれる場合もあります。その場合は「はい」と答え、店員が専用端末を操作するのを待つだけです。
②端末にクレジットカードを差し込む
店員が専用端末を操作し、利用できる状態になったら声をかけてくれるため、端末にクレジットカードを差し込みましょう。
クレジットカードの差し込み方法は、以下の2つがあります。
- 所有者自身で行う方法
- 店員にクレジットカードを渡して差し込んでもらう方法
多くのコンビニが所有者自身で差し込みをしていますが、ファミリーマートでは、店員に渡す方法を採用しています。
クレジットカードによって、専用端末で決済できるICチップがついていないものがあります。その場合は、磁気カードリーダーに通すことでクレジットカードが読み込めますよ。
③端末が光り決済完了
差し込んだクレジットカードの認証が終われば、端末が光り決済が完了します。
光と同時に音で知らせてくれる端末もあります。
④クレジットカードを抜き取る
決済の完了を確認した後は、クレジットカードを抜き取ります。自身で挿し込んだ場合は自分で、店員にカードを渡した場合は店員がカードを抜いて渡してくれますので、受け取って財布に収めましょう。
クレジットカード利用後は利用明細が発行されますので、受け取って手続き完了です。
店員さんに声をかけてから決済完了までは、スムーズに行えば10秒程度で終了します。
コンビニ別おすすめのクレジットカード3選!お得にポイントを貯めよう
コンビニではどのクレジットカードを使っても同じというわけではありません。実は、利用するクレジットカードによって、貯まるポイントが変わります。
コンビニ別におすすめのクレジットカードを見ていきましょう。
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セブンイレブンはJCB CARD W
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ローソンはローソンPontaプラス
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ファミリーマートはファミマTカード
良く利用するコンビニに適したクレジットカードを持っておけば、お得にポイントが貯められます。
①JCB CARD W
コンビニ業界最大手のセブンイレブンでは、「JCB CARD W」の利用がおすすめです。
JCB CARD Wは、通常ポイントが他のJCBカードの倍である1.0%ついている上に、セブンイレブンと提携しており、セブンイレブンで利用することでポイント還元率がさらに倍の2.0%となります。
申込みに年齢制限があるため、条件に当てはまる人はぜひ作成しておくと良いでしょう。39歳までに作成した人は、40歳を超えても継続利用が可能です。
JCBカードW 公式サイト
②ローソンPontaプラス
ローソンでは、ローソン銀行発行の「ローソンPontaプラス」で決済することで、通常0.5%の還元率が、1.0%〜6.0%に大幅アップします。
ローソンでローソンPontaプラスを利用すれば、最低でも2ポイントの還元が受けられます。さらに毎月10日、20日にローソンアプリでエントリーをした場合、ポイント還元は最大12ポイントにも上がるため、非常にお得です。
ウチカフェスイーツを決済すると、もれなく10%のポイント還元が受けられるお得な特典もありますよ。
ローソンPontaプラス 公式
③ファミマTカード
ファミリーマートでおすすめのクレジットカードは「ファミマTカード」です。ファミリーマートでの利用で、200円につき最大4ポイント還元が受けられます。
貯まったVポイントはファミリーマートをはじめとした加盟店で「1ポイント=1円」で利用可能です。日常の買い物で利用するのはもちろん、投資や募金、指定商品との交換などにも使えます。
Vポイント加盟店は日本国内だけでなく、海外にも広がっています。レートはその国の通貨によって異なりますが、国内同様にVポイントを利用可能です。
ファミマTカード 公式サイト
どこのコンビニでもお得なクレジットカードはこれ!2枚の万能カード
利用するコンビニに特にこだわりがない方には、どこのコンビニで利用してもお得になる万能カードをおすすめします。
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楽天カード
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Visa LINE Payクレジットカード
1枚ずつ見ていきましょう。
①楽天カード
楽天カードは、ポイント還元率が1.0%と高く、貯まったポイントも使いやすいため、初心者にもおすすめのクレジットカードです。
利用金額100円ごとに1ポイント貯まるため、コンビニをよく利用する方はポイントがザクザク貯まります。また、全国の楽天マークのあるお店で貯まったポイントを使えるため、節約にも繋がりますよ。
貯まったポイントは、楽天マークのあるお店で使えるだけでなく、カードの支払代金に充てることもできます。
楽天カード 公式サイト
②Visa LINE Payクレジットカード
Visa LINE Payクレジットカードは、基本還元率が1.0%と、高いことが特徴です。
利用ごとに貯まるLINEポイントは、電子決済サービス「LINE Pay」での支払いに使えます。ほかにもLINEスタンプやLINE着せ替えの購入など、LINEが提供する幅広いサービスに対して利用できるため、さまざまな使い道で楽しめますよ。
Visa LINE PayクレジットカードをLINE Payと連携させることで、事前チャージなしでLINE Payでの支払いが可能になります。
Visa LINE Payクレジットカード 公式サイト
コンビニでクレジットカード払いをする3つのメリット
コンビニでクレジットカード払いをする3つのメリットを紹介します。
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ポイントやマイルが貯まる
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支払いが早い
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財布を持ち運ばなくていい
1つずつ見ていきましょう。
①ポイントやマイルが貯まる
クレジットカードを利用すると、利用金額に応じてポイントやマイルが貯まります。利用金額に応じてどれくらい貯まるのかはクレジットカードによって変わりますが、一般的には0.5%〜1.0%ほどです。
コンビニ利用が多い人はコンビニで利用することで還元率が上がるクレジットカードを持っておくと、ポイントやマイルをお得に貯められます。
コンビニの利用金額を積算するとかなりの金額になっているという人は多いのではないでしょうか。支払い方法をクレジットカードに変えるだけでポイントが貯まり、節約に繋がりますよ。
②支払いが早い
クレジットカードは専用端末にカードを読み込ませるだけなので、支払いにかかる時間が現金に比べて早いです。
金額を聞いて小銭を数えたり、1,000円を出して店員にお釣りを用意してもらい受け取って数えたりといった作業はクレジットカード支払いでは必要なく、ものの10秒ほどで決済は完了します。
現金支払いで頻発していたお金の数え間違いなどは、クレジットカード支払いでは心配ありません。
③財布を持ち運ばなくていい
クレジットカード払いはクレジットカードのみ持っていれば支払いができるため、財布を持ち運ばなくて良い点がメリットです。
財布自体を無くす心配もなく、身軽にお買い物ができますよ。
クレジットカードの中にはプラスチックカードではなくスマホ上にカードを表示させる「カードレス」も存在します。
注意!コンビニでクレジットカード払いできない4種類のもの
ここでは、コンビニでクレジットカード払いできない、以下4種類のものを紹介します。
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払込票を使って支払うもの
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日本郵便など他機関が販売しているもの
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プリペイドカード
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コピーやFAXの利用料金
上記の支払いのためにコンビニに行く際は、必ず現金を持っていくようにしましょう。
①払込票を使って支払うもの
コンビニでは、払込票を使って支払うものに関してはクレジットカード払いができません。
- 電気料金
- ガス料金
- 電話料金
- 水道料金
- 通信販売
- 保険料金
- NHK(受信料)
- 国民年金保険料
- 各種税金
上記の支払いがある場合には、現金を持ち歩くようにしましょう。また、電子マネーnanacoでの支払いが可能な払込票の場合は、クレジットカードでnanacoにチャージした上でセブンイレブンでキャッシュレス支払いが可能です。
②日本郵便など他機関が販売しているもの
コンビニでは、日本郵便など他機関が販売しているものに対してもクレジットカード払いができません。
- はがき
- 切手
- 年賀状
- 収入印紙
- 宅急便の送料
- ごみ処理券
上記の支払いには電子マネーも使えない仕組みになっています。必ず現金を用意しておきましょう。
③プリペイドカード
プリペイドカードへの支払いには、クレジットカードは利用できません。
理由として、販売委託料より決済事業者に支払う決済手数料の方が高いためと言われています。プリペイドカードを購入する際は、注意しましょう。
④コピーやFAXの利用料金
コピーやFAXの利用料金の支払いは、クレジットカード払いができません。
設置してある機械によっては小銭のみに対応していることも多いため、レジで両替をしてもらうか、あらかじめ小銭を用意して店舗を訪れましょう。
コンビニでクレジットカードを利用する際によくある3つの質問
コンビニでクレジットカードを利用する際によくある質問を3つ見ていきましょう。
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暗証番号は必要?
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少額の支払いにも使える?
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分割払いはできる?
順番に見ていきましょう。
①暗証番号は必要?
A. 基本的には暗証番号は不要
コンビニでは暗証番号を入力していると忙しい時間帯などはレジが回らなくなってしまうため、基本的には必要ありません。
しかし、不正利用防止のため、サインレスの上限が決められており、例えばセブンイレブンでは決済金額が1万円を超える場合、暗証番号の入力を求められます。
②少額の支払いにも使える?
A. 少額の支払いにも利用可能
コンビニでのクレジットカードの支払いは「いくら以上で可能」などの設定がありません。
例えば110円の料金に対しても、クレジットカードで払えます。小銭を出すよりもはるかにスピーディに会計が終わることがメリットです。
③分割払いはできる?
A. 分割払いはできない
コンビニでは一括払いのみの対応しているため、分割払いはできません。
クレジットカードの中には一括払いの決済後、分割払いやリボ払いに変更できるものもあるので、確認するようにしましょう。
コンビニでクレジットカードを利用して簡単決済しよう!
クレジットカード払いは、現金を出すよりも手軽に決済でき、ポイントやマイルがお得に貯まります。
購入するものによってはクレジットカード支払いができないため、クレジットカード支払いに対応しているかを確認した上で、コンビニを利用すると良いですね。
初めての利用で次にどうするか分からなくなってしまう人もいますが、その場合はコンビニ店員が促してくれますので、安心して声をかけましょう。