マスターカードを選べるJALカードは7枚!メリット・デメリットも紹介
JALマスターカードは、JALマイラーでまだマスターカードを持っていない人、または海外でクレジットカードを使いたい人におすすめのクレジットカードです。この記事ではJALマスターカードのメリット・デメリットや、他の国際ブランドとの違いについて徹底解説します!
JALマスターカードは海外に行く人におすすめ!
JALカードのマスターカードはJALのマイルを貯めたい人におすすめのクレジットカードです。中でもまだマスターカードを持っていない人や海外でクレジットカードを使いたい人におすすめ。
ただし初めてクレジットカードを作る人には、世界シェアNo. 1のVisaのクレジットカードや日本国内やハワイで使いやすいJCBのクレジットカードがおすすめです。
\初めてクレジットカードを作るならこの記事をチェック/
\以下の記事ではJALカードをより詳しく解説しています/
すでにVisa・JCBのクレジットカードを持っている方は、この後紹介するJALカードのマスターカードを作ってみてください。
マスターカードを選べるJALカード6種類を一挙紹介
JALカードを作るならマイルがたくさん貯まるカードが欲しいですよね。国際ブランドでマスターカードを選べるJALカードは全部で13枚あります。この記事では特典が豊富なカードを6枚紹介していくので、自分に合ったカードを見つけて下さい。
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JAL 普通カード
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JAL CLUB-Aカード
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JAL CLUB-Aゴールドカード
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JALカード TOKYU POINT ClubQ
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JAL CLUB EST
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JALカード navi
それでは一番メジャーなJAL普通カードから見ていきましょう。
➀【JALカードを試したい人向け】JAL 普通カード
JAL普通カードは初年度無料のため、まだJALカードを持っていない、JALカードを試しに利用してみたい人におすすめです。国際ブランドはマスターカード以外にもVisa・JCBから選べます。
JALカードなら入会搭乗ボーナスが1,000マイル、毎年初回搭乗ボーナスが1,000マイル、ボーナスフライトマイルの10%プラス加算されるようになります。JALをよく使う方なら、このボーナスマイルのためにJALカードを作る価値は十分にあります。
JAL普通カード 公式サイト
➁【年1回以上旅行に行くなら】JAL CLUB-Aカード
JAL CLUB-Aカードは搭乗ボーナスマイルが+25%のため、フライトでマイルを貯めたい人におすすめです。
さらにJAL CLUB-AカードはJAL普通カードと異なり、最大5000万円の国内・海外旅行保険が付帯するため、安心できる旅行保険が付帯してるクレジットカードが欲しい方にはJAL CLUB-Aカードをおすすめします。
JALカードの旅行保険は全て自動付帯なので安心して旅行に行けますね。
ワンランク上のJAL CLUB-Aゴールドカードも補償金額は同じく最大5000万円のため、手厚い補償が欲しいという方はJAL CLUB-Aカードを選びましょう!
\以下の記事でJAL CLUB-Aカードをより詳しく解説します/
JALカード CLUB-Aカード 公式サイト
ただし普段のお買い物でもお得にマイルを貯めたい人や年に何回も飛行機に乗る人なら、次に紹介するJAL CLUB-Aゴールドカードがコスパ最強です。
③【空港ラウンジが無料】JAL CLUB-Aゴールドカード
JAL CLUB-Aゴールドカードはショッピングマイルプレミアムに自動入会されるため、還元率が1%になります。そのためフライトだけでなく普段の買い物でもマイルを貯めたい人に、オススメのクレジットカードです。
さらにJAL CLUB-Aゴールドカードのマスターカードなら、国内28ヶ所とホノルルの空港ラウンジが無料で利用できるため、飛行機を頻繁に使う方にもおすすめできます。
JAL CLUB-Aゴールドカードを詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてくださいね。
JAL CLUB-Aゴールドカード 公式サイト
④【東急利用者におすすめ】JALカード TOKYU POINT ClubQ
JALカード TOKYU POINT ClubQは通常のJALカードの機能に加えて、東急グループのサービスが利用できるクレジットカード。普通カード・CLUB-Aカード・CLUB-Aゴールドカードの3種類の中から選択可能です。
ショッピングやフライトで貯まるJALマイル加えて、TOKYU POINT加盟店での利用でTOKYU POINTも貯まります。PASMOのオートチャージサービスが使えるためPASMO利用者にもおすすめです。
東急利用者のJALマイラーならJALカード TOKYU POINT ClubQ一択ですね。もちろんPASMO利用者の方も要チェックのクレジットカードです。
JALカード TOKYU POINT ClubQ 公式サイト
⑤20代の方ならJAL CLUB ESTで間違いなし!
20歳以上30歳未満の方は、ここまで紹介したすべてのクレジットカードにプラスしてJAL CLUB ESTに入会できます。年会費は各カードの年会費に加えて、普通カード・CLUB-Aカードは5,500円、CLUB-Aゴールドカードは2,200円です。
JAL CLUB ESTに入会すると以下の9つの特典が利用可能になります。
- ショッピングプレミアム自動入会で還元率1.0%以上
- 毎年2,500マイルもらえる
- 入会搭乗ボーナスに加えて、JAL CLUB EST限定ボーナスを1,000マイルプレゼント
- 毎年初回搭乗ボーナスに加えて、JAL CLUB EST限定ボーナスを1,000マイルプレゼント
- 搭乗ごとのボーナスに加えて、JAL CLUB EST限定ボーナスフライトマイルがさらに5%プラス
- 年間5回、サクララウンジ(国内線)が利用できる
- マイルの有効期限が36ヶ月から60ヶ月に延長される
- 国際線はJALビジネスクラスのチェックインカウンターでスムーズなチェックインが可能
- 100マイル単位でe JALポイントに交換できる
年会費以上にお得な特典がたくさん利用できるJAL CLUB ESTに入会できるのは20代の間だけですよ!
JALカード JAL CLUB EST 公式サイト
⑥【学生限定】JALカード navi
JALカードnaviは在学中年会費無料なのにポイント還元率が1.0%、加えてマイルの有効期限が無期限になります。さらにフライトの区間マイルが100%貯まるショッピングツアープレミアムに自動で入会できて、特典航空券が最大6割引で交換可能です。
とにかく学生の方なら、クレジットカードは超お得にマイルが貯められるJALカードnavi一択。
私の周りでも、実際にJALカードnaviのマスターカードを使っている人をよく見かけます。
JALカードnaviについてもっと知りたくなった方は、こちらの記事をチェックしてくださいね。
JALカードnavi 公式サイト
ここまで編集部おすすめのマスターカードのJALカードを紹介してきました。次は、気になるカードを作る際、本当にマスターカードを選ぶべきか、メリット・デメリットを知ってよく考えてみましょう。
JALマスターカードの2つのメリット
ここからはJALカードを発行する際にマスターカードを選ぶ2つのメリットを紹介します。
- マスターカードのシェアは世界で2番目
- DC Webサービス・DCカードアプリでクレジットカードの利用明細をまとめて管理できる
日本でマスターカードは使いにくいと言われていますが、世界で2位を誇る国際ブランドなのです。以下ではそのメリットを見ていきましょう。
➀マスターカードのシェアは世界で2番目
世界で2番目のシェアを誇るマスターカードは、ヨーロッパに強いと言われている国際ブランドです。VisaやJCB、AMEXなど、既に他の国際ブランドを持っている方は、サブカードとして持っておくと良いでしょう。
さらにコストコではクレジットカードの支払いはマスターカードしか使えないため、コストコ会員ならマスターカードは必須です。
私の体験談ですが、海外旅行の際にVisaが使用可能な場所でも、なぜか決済エラーで使えないことがありました。サブカードとしてマスターカードは欠かせません。
JAL普通カード 公式サイト
➁DCカードアプリ・DC Webサービスでクレジットカードの利用明細をまとめて管理できる
JALカードでマスターカードを選ぶと、DCカードアプリ・DC Webサービスでクレジットカードの利用明細をチェックできます。しかもDCカードの発行するクレジットカードなら、複数枚登録できるため利用明細の確認も簡単です。
JALカードの国際ブランドで迷っていて、すでにDCカードが発行するクレジットカードを持っている方は、会員登録などの面倒な作業をスキップできるマスターカードを選ぶのが良いでしょう。
JAL普通カード 公式サイト
ここまでJALカードのメリットを紹介してきました。次のデメリットもしっかりチェックして、自分に最適なクレジットカードを作りましょう。
JALマスターカードの2つのデメリット
ここからはJALカードを発行する際にマスターカードを選ぶ2つのデメリットを紹介します。
- JALカードSuica・JALカード OPクレジット・JALカードプラチナは発行できない
- マスターカードコンタクトレスを搭載していない
世界シェアNo.2のマスターカードならどのJALカードも作れると思われるかもしれませんが、実は発行できないカードもあります。マスターカードのデメリットも詳しくみていきましょう。
➀JALカード Suica・JAL OPカード・JALプラチナカードは発行できない
JALカード Suica・JAL OPカードで選べる国際ブランドはJCBだけ。JALプラチナカードはJCB・AMEXから選べます。
JALプラチナカードの国際ブランドは、JCBかAMEXしか選べないため、いずれプラチナカードを持ちたい方には、マスターカードブランドは向いていません。
JAL OPカードが気になった人はこちらの記事をチェックして見てくださいね。
JALカード OPクレジット 公式サイト
➁マスターカードコンタクトレスを搭載していない
残念ながらJALマスターカード自体はマスターカードコンタクトレス非搭載です。
最近急激に普及が進んでいるクレジットカードのタッチ決済はご存じですか?コンタクトレスはタッチ決済ともいい、非接触型のためカードリーダにカードを挿入する必要がないため、スピーディーで安全な決済を可能にします。
Apple Payにクレジットカードを登録すればコンタクトレスが使える
先ほど述べた通り、JALマスターカード自体はマスターカードコンタクトレス非搭載ですが、実はApple Payにクレジットカードを登録することでコンタクトレスが使えるんです。
タッチ決済のマークが表示されないため分かりづらいですが、Walletアプリ上のカード券面にマスターカードのロゴが表示されれば使用可能となります。
コンタクトレスは決済が終わるスピードが本当に早いので、急いでる時によく重宝します。カード本体にコンタクトレスが搭載される日が待ち遠しいですね。
VISAならタッチ決済対応
カード自体がタッチ決済に対応しているJALカードはすべてVisaになるため、クレジットカード単体でタッチ決済使いたい人はVisaを選びましょう。
Visaのタッチ決済が使えるJALカードは以下の通りです。
- JALカード Visaの普通カード・CLUB-Aカード・CLUB-Aゴールドカード各種
- JALカード TOKYU POINT ClubQ Visaの普通カード・CLUB-Aカード・CLUB-Aゴールドカード各種
- 上記のクレジットカードにJAL CLUB ESTの機能を追加したもの
- JALカード navi Visa
\Visaが選べるJALカードのお申し込みはこちら/
ここまでマスターカードを選んだ際のデメリットを確認しました。ここからはJALカードについて注意すべき点を説明します。
JALカードの国際ブランドは変更できない
JALカードを作る際、後から国際ブランドの変更はできないことを念頭に置きましょう。例えば、JALカードのマスターカードからJALカードのVisaに切り替える場合、JALカードVisaを新規発行した後、古いカードを解約する必要があります。
クレジットカードを発行する時は、本当にその国際ブランドが自分の将来のニーズにマッチしているか、よく考えることが重要ですよ。
ただし、種別の切り替えは可能
JALカードは、国際ブランドを変更せずに種別の切り替えをすることは可能です。種別とは普通カード・CLUB-Aカード・CLUB-Aゴールドカード・プラチナのことを指します。
例えば、JAL CLUB-AカードのマスターカードからJAL普通カードのマスターカードにダウングレード、またはその逆をする場合は新規発行でなく切り替え手続きができます。
JALマスターカードは海外でクレジットカードを使いたい人におすすめ
JALカードのマスターカードと一口に言っても種類は様々です。マスターカードは海外でのシェア率が高いため、海外でクレジットカードを使いたい人におすすめです。しかし、マスターカードではなくVisaやJCBを選んだ方が良い場合もあります。
みなさんも自分のニーズにマッチしたクレジットカードを選んで、快適なキャッシュレスライフを送りましょう。
さらに最大1000万円まで補償される国内・海外旅行保険も自動付帯するので、旅行保険が自動付帯のクレジットカードを持っていない方はぜひ作ってみてください。