【国別】留学におすすめのクレジットカード9選!選び方&利用時の注意点も解説
留学先に合ったクレジットカードを探しても見つからず、お困りではないでしょうか。この記事では国別におすすめできるクレジットカードを紹介します。選び方や利用時の注意点も解説しているので参考にしてください。
留学にクレジットカードが必要な4つの理由
留学にクレジットカードが必要な理由は主に以下の4つが挙げられます。
- 海外での事故や病気の補償・保険を付帯できる
- 現金を持ち歩かなくて済む
- 身分証としても役立つ
- トラベラーズチェックの代わりに留学
それぞれの理由について詳しく解説します。
①海外での事故や病気の補償・保険を付帯できる
クレジットカードには、ほとんどの場合補償や保険が付帯しています。海外の治療費は、日本とは異なり非常に高額なので、発行したいクレジットカードの保険金額も確認しておくとよいでしょう。
②現金を持ち歩かなくて済む
クレジットカードを発行すれば現金を持ち歩く必要がなくなります。万が一盗難にあった場合でも、カード会社に連絡をするれば不正利用の被害額が補償されることがあるので安心です。
現金の盗難は絶対に取り戻せないですが、クレジットカードであれば利用停止や被害額補償などの対応により、被害を最小限にできます。
③身分証としても役立つ
クレジットカードは、海外で身分証明としても大きく役立ちます。なぜなら、日本よりもクレジットの文化が浸透していて支払い能力をクレジットカードで証明する場合が多いからです。
ホテルのチェックインやレンタカーを借りる場合など支払い能力があるか確認をするケースが多いため、クレジットカードは留学に必要といえます。
④トラベラーズチェックの代わりに留学
トラベラーズチェックの代わりに留学できるのもクレジットカードが必要といえる理由の1つです。
トラベラーズチェックは、海外旅行者向けの小切手のような役割として利用していましたが、すでに日本国内の販売が終了となっており、現在ではクレジットカードの利用が一般的になっています。
【利用者インタビュー】留学時のクレジットカードで人気なのはどれ?
今回は、留学経験のある方を対象として、どのクレジットカードが留学先で活躍するのか独自アンケートを実施しました。
\アンケート収集の様子/
留学経験がある方にしかわからない使いやすさもあるので、ぜひクレジットカード選びの参考にしてみてください。
アンケート結果をもとに、留学先で役に立つクレジットカードをランキング形式で紹介します。
- 【第1位】三菱UFJカード
- 【第2位】三井住友カード(NL)
- 【第3位】楽天ANAマイレージクラブカード
- 【同率3位】エポスカード(Visa)
- 【第5位】JALカードnavi
それでは詳しく見ていきましょう。
【第1位】三菱UFJカード
三菱UFJカードでは、海外で使い勝手のいい国際ブラインドのVisa・Mastercard・Amexが揃っており、海外旅行保険も最高2,000万円補償です。旅行中のケガや病気の治療費、持ち物の破損・盗難、ホテルの設備を壊してしまった時の賠償責任など、幅広い補償が付帯します。
年会費は年1回の利用で無料になるので、実質維持費なしで高額な旅行保険を享受できます。
三菱UFJカードでは海外旅行保険最高2,000万円補償されますが、補償される条件は海外渡航費用をカードで支払った時のみの「利用付帯」なので注意が必要です。
【第2位】三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)は、国際ブランドを海外で使い勝手のいいVisa・Mastercardから選べます。海外旅行保険は最高2,000万円と高額ですが、旅行費をカードで支払った時のみ付帯する「利用付帯」の条件があるので注意が必要です。
【第1位】の三菱UFJカードと大きく異なる点はないので、自分が使っている銀行や個人的な好みを考慮して発行を検討してみてください。
三菱UFJカードと三井住友カード(NL)で迷っている学生には、三井住友カード(NL)をおすすめします。三井住友カード(NL)には「学生ポイント」※があり、25歳以下の学生限定で対象のサブスクサービス(最大10%還元)・対象の携帯料金支払い(最大2%還元)です。定期的な支払いでお得にポイントが貯まるので、この2枚で迷っている学生は、ぜひ三井住友カード(NL)の発行を検討してみてください。
※特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
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【第3位】楽天ANAマイレージクラブカード
楽天ANAマイレージクラブカードは、ANAマイルを貯めたい方におすすめします。「楽天ポイントコース」と「ANAマイルコース」とで選択可能なので、楽天ポイントだけでなくANAマイルも貯められます。
国際ブランドも海外で利用しやすいVisa・Mastercardから選択でき、海外旅行保険も最高2,000万円付帯する使い勝手のいいクレジットカードです。
マイルを貯めたい方は断然、楽天ANAマイレージクラブカードがおすすめです。飛行機に乗らなくても日常的な支払いでANAマイルが貯まるので、効率的に無駄なくマイルを貯められます。
【同率3位】エポスカード(Visa)
エポスカード(Visa)は、緊急医療アシスタントサービスがついており、海外でのケガ・病気の際に医療施設の紹介・通訳の手配などをしてくれます。法律上のアシスタントとして弁護士の紹介・手配もお願いできるので、非常に頼りになるクレジットカードです。
緊急医療アシスタントサービスに加えて海外旅行保険も最高2,000万円付帯するので、安心感を求める方におすすめできます。
エポスカードは、【第1位】から【第3位】のクレジットカードと比較して、海外での安心感が抜群な1枚です。サービスデスクは日本語で対応してくれて、現地の通訳手配まで手配してくれるので、言語面で不安を感じやすい海外での緊急事態でも落ち着いて対応できます。
【第5位】JALカードnavi
JALカードnaviは、18歳から30歳未満の学生で、JALマイルを貯めたい方におすすめできます。海外旅行保険は最高2,000万円付帯するので、マイルが貯まるだけでなく安心感もある1枚です。
また、機内販売が10%オフになったり、空港店舗・免税店でも最大10%オフになるといった、航空機や空港に関する特典が豊富に揃っています。
JALカードnaviは学生専用のクレジットカードなので、指定の語学検定に受かった時や、卒業後のJALカード継続でボーナスマイルが貯まるという特徴も兼ね備えています。
お金のプロFPに聞いた!留学に合うクレジットカードを選ぶ4つの基準
今回は、実際に留学を考えている大学生が、お金の専門家であるFPの阿部さんに話を伺いました!
───今年中に留学をしたいのですが、新しくカードを作るか既に持っているカードで行くか迷っています。留学する際はどんなクレジットカードが最適ですか?
保険付帯のクレジットカードなど、意識してほしいポイントを4つに絞りました。盗難のリスクを考えると複数のクレジットカードを持っていくといいため、以下の4つに合うクレジットカードを新たに作るといいですよ。
-
海外旅行保険が適用される
-
盗難時の補償がある
-
海外留学で使える国際ブランドである
-
キャッシング機能が設定できる
それぞれの基準について解説します。
①海外旅行保険が適用される
病気や事故、トラブルに対応するには海外旅行傷害保険が必須といえます。ランクが一般クラスだと、保険が付帯されていないカードも珍しくないので注意しましょう。
まずは海外旅行保険がきちんと付帯しているものや額が大きいカードを選ぶといいですよ。
───自分が事故に合う可能性も低いだろうし、クレジットカードについている保険の必要性をあまり感じないのですが、、、
海外では何が起こるかわかりませんから保険はついていた方が安心です。また利用付帯より自動付帯の保険のほうがいいですよ。
利用付帯と自動付帯の違い
海外旅行傷害保険と一言でいっても詳細がカードによって異なってきます。利用付帯は、一部でも公共交通料金の支払いで利用すると適用され、一方で自動付帯は、出国と同時に補償期間に入ります。
両方持っていくと、自動付帯の適用期間が終了する直前に、利用付帯のカードを利用して、支払いの証拠を残しておけば補償期間を延長できるようになるのでおすすめです。
②盗難時の補償がある
2つ目は盗難時の補償があるクレジットカードがおすすめです。
───盗難時の補償がついているカードなんてあるんですね!
海外を日本と同じように考えてはいけません。平気でスリなどに合いますから、盗難時の補償もしっかり確保しておきましょう。まあ、盗難に会わないように注意して生活することが一番ですけどね(笑)
盗難補償がついたクレジットカードであれば、カード会社か警察へ連絡すると、届け出た日から特定の日までさかのぼり、それ以降に不正利用された分は補償の対象となります。
カードは現金を持ち歩かなくて済むといったメリットがありますが、カードを盗難されるリスクはあるので、盗難補償も確認するのがおすすめです。また盗難時のために、2枚持ちも検討してみてくださいね。
③海外留学で使える国際ブランドである
3つ目は留学先の国で使える国際ブランドであることですかね。
───国際ブランドについてよくわからないままカードを作っていました!国によって使える国際ブランドが異なるということですか?
JCBは日本の会社が出した国際ブランドだから日本では使い勝手がいいけど、海外ではJCBに対応していないところも多いですよ。
───何も考えずに作ってしまったので、私のクレジットカード、JCBばっかりです!
Visaは世界でのシェア率がNo.1なのでVisaを持っていれば重宝すると思います。ヨーロッパではMastercardも主流なので、ヨーロッパ留学される方はMastercardもおすすめです。
④キャッシング機能が設定できる
4つ目はキャッシング機能がついているカードであることですね。
───クレジット機能しかついていないカードよりは、そのクレジットカード1枚あればクレジット決済も、ATMからお金を引き出すこともできるという状態のほうがいいんですね!
クレジットに対応していない店も海外にはまだたくさんありますから、手持ちの現金が少なくなった時にさっとATMで引き出せるようなキャッシング付きのカードが便利ですよ。ただし、盗難時にキャッシングを使われるリスクもあるため、慎重に考えてみてくださいね。
───ありがとうございました!以上がお金のプロであるFPの阿部さんに聞いた留学時に必要なクレジットカードの機能でした。
お得に留学できる!クレジットカードのメリット3つ
FPの阿部さんにクレジットカード選びの基準を教えて頂きましたが、クレジットカードは不安に応えるだけでなく、お得な生活を営ませてくれますよ。
- ポイント還元率が高い
- 年会費が安い
- 自分にあった優待や付帯サービスがある
3点を確認していきましょう。
①ポイント還元率が高い
クレジットカードの大きな特徴であるポイント還元率にも注目してみましょう。留学先はクレジットカードでしか決済できない店が多い傾向にある分、ポイントを貯める機会も多くなるといえます。
地域によって還元率が高くなるカードもあるので、基本還元率だけではなく、自分の主な活動範囲内でポイント還元率がアップするかしっかり確認しましょう。
②年会費が安い
年会費はできるだけ高くないクレジットカードも検討しましょう。収入を得る機会が少ない学生の場合だと特に所持コストにも注意しなければなりません。
サービスの質を両立したいなら、学生、もしくは若年層限定のクレジットカードを中心に探してみましょう。例えば海外旅行傷害保険が充実していながら学生期間は無料で利用できるカードもあります。
卒業後も年会費を払わずにいたいなら、永年無料のクレジットカードも検討してください。ただし、社会人になると収入も増えるため、学生の内しか持てないカードがおすすめです。
③自分に合った優待や付帯サービスがある
留学先との相性が良い優待や付帯サービスがあるカードを選びましょう。2、3枚持つ前提で、うまく役割分担できるように組み合わせるのが重要といえます。
留学先の暮らし方を想定して、サービスをうまく利用できるカードを選びましょう。特徴別のおすすめカードは以下の通りです。
アメックス・グリーン 公式サイト
JALカードnavi 公式サイト
エポスカード 公式サイト
【国別】留学におすすめのクレジットカード9選
ここでは、アンケート結果を含めて編集部が厳選した9枚のクレジットカードを、使いやすい国別で紹介します。
紹介するクレジットカードは、カードの特徴と国の特徴を考慮して選んでみました。留学先に合わせてぜひ参考にしてみてください。
- アメリカ留学は「セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード」
- 韓国留学は「JCB CARD W」
- カナダ留学は「JAL カード navi(学生専用)」
- ドイツ留学は自動付帯である「三菱UFJカード」
- スペイン留学は「三井住友カード(NL)」
- ヨーロッパ留学は「三井住友カード(学生)(Mastercard)」
- オーストラリア留学は「学生専用ライフカード」
- 台湾留学は「エポスカード(Visa)」
以下より詳しく解説します。
①アメリカ留学は「セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード」
キャッシュレス大国の1つであるアメリカへ留学するときはセゾンブルー・アメックスがおすすめです。
Amexは、アメリカでの加盟店が多い国際ブランドです。Visa・Mastercard・JCBと比べるとあまり見かけませんが、JCBとパートナーシップを組んでいるため、より利用範囲が広くなっています。
海外旅行傷害保険は最大3,000万円付帯と手厚いので、医療費が高額なアメリカでも気軽に病院に行ける安心感があります。
還元率は海外なら1.0%と高還元率になるうえ、24歳までなら無料アプリの「セゾンPortal」にある「セゾンクラッセ」に登録すると、海外でポイント6倍とお得なカードです。
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収入が高くない学生でも、アメリカへ安心して留学できる条件がそろっています。
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②韓国留学は「JCBカードW」
韓国へ留学するならJCBカードWがおすすめ。韓国ではJCBカードWが使い時に困らずお得に利用できます。
世界No. 1のクレジットカード普及率である韓国は、VisaやMastercardよりシェア率が少ないJCBでも使える機会が多いのです。
さらに基本還元率が1.0%と高いので、どこで利用してもザクザクポイントが貯まります。
さらにレストランやオプショナルツアーがお得に楽しめる、JCBの優待特典も付帯。学生なら安定した収入がなくても審査対象となるので、安心して申し込みましょう。
韓国ならではの体験がしたいなら、持っておいて損はありません。
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③カナダ留学は「JAL カード navi」
カナダ留学には、マイルが貯まりやすいJAL カード navi(学生専用)がおすすめ。カナダへ向かうには、長時間飛行機を利用する必要がある分、豊富なサービスを活用できます。
通常ではマイルの還元率が1%と高いうえに、1年ごとの利用に1000マイル付与されます。さらに各区間のマイルの10%が付与されるなど、マイレージサービスが充実しているのが特徴です。
通常年会費が2,200円(税込)の、合計で区間マイルの100%マイルが貯まる「JALカードプレミアム」を無料で利用できるのも魅力の1つ。JAL カード navi(学生専用)は在学中年会費無料なので、所持コストを気にせずにマイルが貯められますよ。
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④ドイツ留学は「三菱UFJカード」
現金での支払いが多いとされるドイツでは、三菱UFJカードを検討しましょう。ドイツはクレジットカードで決済できる店が他国より少ないので、持っているだけでも安心できる三菱UFJカードが最適。
三菱UFJカードは海外旅行傷害保険が最高2,000万円で自動付帯と充実しており、もしものときに備えられます。旅費を払わずとも適用されるので、安心ですね。
充実した保険が付帯されていながら、在学中は無料なので、所持コストも心配する必要はありません。ドイツでは三菱UFJカードのような決済しなくても保険の面で活躍してくれるものを重視しましょう。
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⑤スペイン留学は「三井住友カード(NL)」
スペイン留学は、セキュリティに優れた三井住友カード(NL)がおすすめです。カード情報は券面ではなくアプリに集約されており、盗難にあっても不正利用される心配は少ないといえます。
スペインではスリが多といわれる地域もあるので、不正利用を未然に防ぐためにも、セキュリティ重視で番号がわからないカードが望ましいといえます。
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⑥ヨーロッパ留学は「三井住友カード(NL)」
ヨーロッパ留学では、三井住友カード(NL)のMastercardを検討しましょう。Mastercardが他のエリアよりも普及しており、三井住友カードは安心できる保険、補償が充実しているためです。
国々を移動すると、盗難・紛失の危険性が高い地域を通ることも。三井住友カードは利用付帯ではあるものの旅行傷害保険が最高2,000万円付帯されるほか、ショッピングガード保険も付帯しているので安心できますね。
在学中は年会費無料と維持費がかからないのも嬉しいポイント。学生用であるため、審査難易度は高くないと予想されます。収入が高くない学生も一度申し込んでみましょう。
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⑦オーストラリア留学は「学生専用ライフカード」
観光地としても人気のオーストラリアでは、学生専用ライフカードが適しているといえます。3%のキャッシュバック、さらに海外旅行傷害保険が自動付帯の最高2,000万円といった、学生ならではのサービスが豊富なうえに、ポイントアップサービスが充実しています。
また、ポイント還元率がアップしやすい仕組みがあります。
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初年度|1.5倍
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誕生月|3倍
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50万円利用|翌年1.5倍・300ポイントのボーナス
留学しながらお得に観光を楽しみたいときに学生専用ライフカードは適しています。
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⑧台湾留学は「エポスカード(Visa)」
エポスならではの優待特典が豊富なエポスカード(Visa)は、台湾留学に持っておきたいカードです。年会費が無料でありながら、安心してお得な優待サービスを受けられます。
海外旅行傷害保険が自動付帯の2,000万円と手厚いほか、優待店で決済すると割引になるといったエポスカード限定サービスも利用できます。
現地で日本語で案内してくれる海外トラベルサポートがあり、現地情報が確認できるので心強いですね。エポスカードを持っておくと安心して台湾で買い物を楽しめます。
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⑨ニュージーランド留学は「楽天ANAマイレージクラブカード」
ニュージーランド留学は、手軽にポイントやマイルが貯められる楽天ANAマイレージクラブカードがおすすめです。楽天ANAマイレージクラブカード1枚でポイントやマイルが貯められるのです。
「楽天e-NAVI」にてポイントとマイルを簡単に交換可能。ポイントは1%と高還元なので、カード社会の観光地が豊富で買い物する機会が多いニュージーランドでよりお得に買い物ができます。
ANAのほかにも、ニュージーランド航空といった他の提携航空会社でもマイルが貯まるのもありがたいですね。カード1枚で航空でも観光でもお得にポイントやマイルを獲得したい学生に適しています。
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留学先でのクレジットカード利用時の注意点
留学先でクレジットカードを利用する際は、以下のような注意点があります。
- 口座残高のこまめなチェック
- 有効期限を事前に確認
- 利用限度額の調整
- キャッシングするときのATM手数料と利息
- パスポートの提示が必要なケースがある
どのように注意すればいいのかそれぞれ詳しく解説します。
①口座残高のこまめなチェック
口座の残高チェックをおこたらないようにしましょう。口座にお金がないと引き落としができなくなり、クレジットカードで決済できなくなります。
クレジットカードの利用分は、1ヵ月ごとに指定した金融機関の口座から引き落とされる形で清算されます。支払いの延滞ができると、カード所有者としての信用を落とし、カード会社の規定によっては利用停止や遅延損害金が発生します。
クレジットカードは現金で支払わない分、出費の実感がわかないため、どれだけ使ったのかを数値で確認するのが大事ですよ。
②有効期限を事前に確認
有効期限も見逃さずに確認しておきましょう。クレジットカードを留学先に持参したものの、有効期限が迫っているなんてケースも考えられます。
クレジットカードの表面に有効期限である月と下二桁の年が記載されているほか、三井住友カード(NL)のようにアプリから確認できるタイプもあります。メモしておくといいですよ。
いざ必要なときに突然使えなくなるといった事態にならないように、有効期限が切れてしまう場合は事前に作り直しておきましょう。
③利用限度額の調整
留学生活に合わせて限度額を調整できるか注意しましょう。クレジットカードに設定されている限度額を必要に応じて変更できるとお金のトラブルが防げるようになります。
不正利用のリスクを減らしたいなら利用限度額を少なくする設定も検討しましょう。また留学先の物価や授業料など大きな出費に備えるなら、相応の限度額の引き上げを検討しましょう。
不自由なく留学生活を送るには、利用限度額の調整についても確認が必要です。
④キャッシングするときのATM手数料と利息
クレジットカードでキャッシングをする際に発生するATM手数料と利息にも注意が必要といえます。手軽にいつでも現金を引き出せるので、手軽である分思わず使い込んでしまう場合も考えられます。
海外ATMは、現地の金融機関ごとに所定の手数料が追加されるケースもあるので注意しましょう。
積み重なると大きな出費につながるので、思わず使いすぎないように、必要に応じてキャッシングをしましょう。また盗難時にキャッシングが使われると危ないため、慎重にしたいですね。
⑤パスポートの提示が必要なケースがある
海外ではクレジットカードを使用する際、パスポートの提示が求められる場合があります。クレジットカード払いが多い地域ほど、高額な支払いでなくても身分証明書として必要とされる場面が多いといえます。
紛失や盗難が起きたとき、現地でビザの申請をするために数日間原本を預けるような状況を想定して、代用できる場合があるパスポートのコピーを備えておくのも1つの方法です。
必要なときにパスポートの提示ができるように注意しておきましょう。
留学向けクレジットカードに関するQ&A
留学向けのクレジットカードに関する質問を以下のようにまとめました。
- 不正利用や盗難の対処は?
- 高校生・子供でもクレカは作れる?
- クレジットカードで留学の授業料を支払える?
それぞれQ&A形式で詳しく解説します。
①不正利用や盗難の対処は?
A.問い合わせ窓口の緊急連絡先にすぐ利用停止措置を取るようにしましょう。
盗難や紛失により、カードが手元にない場合だと確認が難しくなってくるので、事前に連絡先を控えておきましょう。また、カードの情報を抜き取って偽造するスキミングも考えられます。
手元にカードがあったとしても不正利用の可能性を考え、覚えのない支払いがあればすぐに連絡をとりましょう。
被害を受けても落ち着いてすぐ対処できるように、利用停止措置をすぐ取れる態勢を作っておきたいところです。
②高校生・子供でもクレカは作れる?
A.中学生を除く15~18歳の高校生なら家族カードとして作れる場合があります。
留学といった保護者の伴わない海外での滞在である場合、高校生から申込みは可能です。例えば、海外での利用に限り、中学生を除く15~18歳の子供を対象に発行できる三井住友カードがあります。
家族カードの申し込みをする際は、まずは本会員のクレジットカード会社のサポートデスクや入会案内デスクに問い合わせてみましょう。
家族カードに該当しない子供の学生でもカードで決済を行いたいなら、あらかじめお金をチャージして支払うプリペイドカードを検討してみてください。
③クレジットカードで留学の授業料を支払える?
A.クレジットカードで留学の授業料は支払えます。
留学先の国または教育機関によって、出発する前に支払うのか、もしくは現地への到着後に学校へ支払うのかそれぞれ決まっています。
また、留学先の学校によっては、クレジットカード払いの手数料を別途学校側に支払う場合もあるので、事前に支払いのタイミングだけではなく、金額についても確認しておきましょう。
留学時の支払いは大金なので、クレジットカード支払いがベストですよ。
留学するときはクレジットカードを活用しよう
留学にクレジットカードは必須といえます。現金では対応できない店でも国際ブランドによっては決済できたり、事故や病気の補償・保険の付帯ができたりと、種類によって特徴は多様なので、留学生活を想定して、2〜3枚でうまく役割分担できるように組み合わせましょう。
クレジットカードの保険には、補償される対象が異なる「自動付帯」と「利用付帯」があります。「利用付帯」の場合は、旅費をそのクレジットカードで支払う必要があるので、注意が必要です。