ほうれい線クリームのおすすめ人気ランキング13選|年代別・価格別にご紹介
年齢とともに気になってくる「ほうれい線」。女性に多い肌悩みのひとつです。ほうれい線のケアといっても、何をすればよいか分からない人も多いのでは?
本記事では、ほうれい線クリームの選び方から予防法について詳しく解説!おすすめの人気ランキング早見表もあるので、ほうれい線に悩む女性は必見です。
先にチラ見せ!20・30代におすすめランキングTOP3
まずは、20・30代におすすめのほうれい線クリームTOP3を発表します。気になるものがあったら、チェックしてみてくださいね。
ほうれい線はなぜできる?3つの原因
そもそも、ほうれい線ができてしまう原因をご存知でしょうか?まずは原因を理解して、自分に合った対策をしていきましょう。
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お肌の弾力低下
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乾燥
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表情筋の衰え
①お肌の弾力低下
お肌の弾力はコラーゲン繊維やエラスチン繊維によって保たれているため、これらが減少してしまうとハリや弾力が少しずつ失われていきます。
真皮にあるコラーゲン繊維やエラスチン繊維は、加齢や紫外線などの影響によって少なくなり、ほうれい線ができる原因に。
②お肌の乾燥
お肌の乾燥によってバリア機能が低下すると、外的ダメージを受けやすく、ほうれい線ができやすくなります。
乾燥が慢性化すると頬のたるみも進行し、ほうれい線が定着しやすくなるのです。
③表情筋の衰え
表情筋は、加齢や無表情が続くことで徐々に衰えていきます。表情筋が衰えると、顔の皮膚や皮下組織を支えることができなくなり、たるみを引き起こしてしまいます。
ほかにも、たるみの原因としてうつむきがちな人や同じ方向で横を向いて寝ている人もほうれい線ができやすいとされています。なぜなら、重力によって頬の皮下脂肪が垂れてしまうから。スマホばかり見ている人も要注意です。
ここまで、ほうれい線ができる原因について解説しました。次からは、ほうれい線クリームの選び方について見ていきましょう。
ほうれい線クリームの選び方3つ
自分に適したほうれい線クリームを選ぶことで、効果がより期待できます。ここでは、ほうれい線クリームの選び方について解説します。
①成分|目的に合った内容で選ぶ
まずは、自分がケアしたい目的に合った保湿成分や美容成分が含まれているかどうかを確認しましょう。
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レチノール
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ナイアシンアミド
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ビタミンC
レチノール
レチノールはビタミンAの一種で、しわやたるみにアプローチする美容成分。刺激を感じる人もいるため、初めて使う場合は、一日置きに使うなど、少しずつレチノールを肌に慣らすのがおすすめです。
ナイアシンアミド
ナイアシンアミドはビタミン B3と呼ばれるビタミンB群の一種。近年では「シワ改善」の有効成分として知られています。ナイアシンアミドはシワ改善だけではなく、美白やニキビ予防の働きもしてくれる成分です。
ビタミンC
ビタミンCは、美肌のビタミンで有名ですね。コラーゲン生成をサポートする成分のため、エイジングケアに適しています。なかでもビタミンC誘導体は安定性や浸透性が高いため、おすすめです。
石川 ゆかのコメント
お肌に刺激となりうる成分は避けましょう。例えば、アルコール・石油系界面活性剤・香料・着色料・鉱物油などです。裏面成分を確認してから購入しましょう。
②テクスチャー|肌質で選ぶ
次に、自分の肌質に合ったクリームを選びましょう。
例えば、乾燥肌の場合は保湿力が高いこっくり(濃厚な感触)のテクスチャーのものを。
脂性肌の場合はさっぱりとしたテクスチャーのものが適しています。
石川 ゆかのコメント
エイジングサインが気になる方は、保湿力が高いこってりした濃厚なクリームがおすすめです。脂性肌の方は、濃厚なテクスチャーはお肌に負担を感じることも。そのためオイルフリーを選ぶと良いですよ。
③価格|予算にあわせて選ぶ
スキンケアは継続して使うことで効果を期待できます。毎日継続して続けられる価格から始めましょう。
商品の容量がどれぐらい入っているか、また1回あたりの使用量はどれぐらい使うのかもチェックするとよいですよ。
石川 ゆかのコメント
推奨されている使用量をケチってしまうと効果は半減してしまいます。お財布と相談しながら予算を決めましょう。
以上、ほうれい線ができる原因とほうれい線クリームの選び方について解説しました。ここからは、実際におすすめの商品についてご紹介していきます。
【20代・30代むけ】ほうれい線クリームのおすすめ人気ランキング4選
20~30代はファーストエイジングケアに大事な時期です。先まわりしてエイジングケアをすることで、ほうれい線を予防しましょう。
パーフェクトニードル
なめらか本舗 リンクルナイトクリーム
SNPゴールドコラーゲンニードルパッチ
オルビス リンクルブライトセラム
【40代・50代むけ】ほうれい線クリームのおすすめ人気ランキング3選
年齢を重ねていくにつれて、肌悩みも深くなるもの。とくに40~50代はお肌の水分が失われるため、しっかり乾燥ケアすることが大事です。
肌の乾燥が年々進んでいるのに、スキンケアを見直していないのは要注意ですよ!
エリクシールシュペリエル エンリッチドリンクルクリーム
ドモホルンリンクル クリーム20
オバジ ダーマアドバンスドリフト
【ドラッグストアで買える】ほうれい線クリームのおすすめ人気ランキング3選
比較的、手が届きやすいプチプラ商品はドラッグストアでGetできます。
まずは試しに使ってみたい初心者の人におすすめです。
なめらか本舗 リンクルアイクリーム
フタアミンクリーム
小林製薬 ケシミン リンクル ケアプラス
【デパコスで買える】ほうれい線クリームのおすすめ人気ランキング3選
しっかりお金をかけてケアしたい方必見!デパコスで買えるおすすめ商品をご紹介します。
POLA リンクルショット メディカルセラム
B.A アイゾーンクリーム
コスメデコルテ リポソーム アドバンスト リペアアイセラム
お手入れ方法も大事!ほうれい線クリームの塗り方
毎日スキンケアをするにあたり、クリームの塗り方も大切です。意識して使うようにしましょう。
①下から上に優しく塗り上げる
クリームを使用するときは、筋肉を本来の位置に戻すようなイメージで、リフトアップするように優しくマッサージしましょう。このとき、強い力をかけてはいけません。無理に引き上げると、お肌に負担がかかります。
下から上にかけて、気持ちよい強さでマッサージすることで、血行促進にも役立ちます。
②少し多めの分量を使う
ケチって少量しか使わない塗り方はNGです。指がなめらかに動かないと、なかなか思ったようにマッサージができず、お肌を傷つけてしまう原因に。十分な量を使うようにしましょう。
手のひらで少し温めるようにしながら伸ばしたクリームをやさしく塗ると良いですよ。
日頃からできる!ほうれい線の予防法
日頃から意識することで、ほうれい線の予防ができます。ぜひ、今日から取り組んでみましょう。
①保湿をしっかりする
お肌の乾燥は、ほうれい線の原因の一つです。しっかり保湿を行いましょう。乾燥しやすい冬場はもちろんのこと、夏でもエアコンが原因でお肌の乾燥が進みやすいです。
日頃から保湿ミストなどを携帯し、肌に水分補給をするようにしましょう。
②紫外線対策を忘れずに
紫外線は、お肌の老化を促進させます。真皮層のコラーゲンやエラスチン量は加齢だけでなく、紫外線を浴びることによっても減少してしまいます。
日焼け止めや帽子、日傘などで紫外線対策をしましょう。
③マッサージをする
お手軽にできるマッサージは、フェイスローラーを使う方法です。手も疲れず、簡単にケアできます。
フェイスローラーは顔全体の血行を促進するだけではなく、フェイスラインをスッキリさせて、顔全体が引き締まった印象に導いてくれます。
④表情筋の筋トレ
表情筋を鍛える方法は、ほうれい線ケアとしておすすめです。食事の際に、よく噛んで食べる意識をもつようにしましょう。
口にくわえて表情筋を鍛えるグッズも販売されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
⑤食生活のバランス
お肌にとっても重要な栄養素「たんぱく質」。お肌の弾力、ハリを維持するのに欠かせない「コラーゲン」は、たんぱく質からできています。
加えて、皮膚のコラーゲン合成に関わるビタミンCも欠かせない栄養素です。ふだんから食事バランスを意識することが大切です。難しい場合は、サプリメントから補給するなど心がけましょう。
石川 ゆかのコメント
ほうれい線にアプローチするには、体の外側と内側両方からのケアが大切です!毎日継続してケアすることで、ほうれい線が濃くなっていくスピードを遅らせることが期待できます。
ほうれい線クリームで若々しい口元を手に入れよう
ほうれい線クリームランキングのなかに、気になる商品は見つかったでしょうか。
ほうれい線ができる原因は人によって様々。自分に合ったほうれい線クリームを選んで、毎日ケアしていきましょう。
参考文献:
・小林, 智子. 『すっぴん肌が好きになる肌トラブル大全』. WAVE出版, 2022.
・永松, 麻美. 『正しい知識がわかる美肌事典』. 高橋書店, 2021.
・久光, 一誠. 『効果的な「組み合わせ」がわかる化粧品成分事典』. 池田書店, 2021.
・化粧品成分ジャーナル. 化粧品成分オンライン. Accessed 20 June 2023.
・友利, 新. 『最新美肌事典: 1週間後のキレイが変わる、10年後の自分から感謝される』. KADOKAWA, 2021.
石川 ゆかのコメント
ほうれい線ができる原因は、さまざま。長いマスク生活により、表情を動かす機会も減りましたよね。「ほうれい線が濃くなったかも?」と心当たりがある方も多いと思います。