アルカリ性シャンプーのおすすめ人気ランキング14選!高い洗浄力と肌への優しさが魅力
「べたつきや毛穴汚れをスッキリ洗いたいけど、洗浄力が高いシャンプーは頭皮への刺激も心配」そんな方には、アルカリ性の石けんシャンプーがおすすめです。
アルカリ性の界面活性剤は、汚れが落ちやすい洗浄成分。石けんシャンプーは添加物が少ないため、肌への刺激の少なさも特徴です。
そこで本記事では、市販のアルカリ性シャンプーの選び方・おすすめ人気ランキングをご紹介。メリット・デメリットも解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
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アルカリ性シャンプーとは
アルカリ性シャンプーは、石けんシャンプーとも呼ばれています。洗浄力が高いのに刺激がそこまで強くないのが特徴で、高級アルコール系に次ぐ洗浄力の持ち主です。そのため、脂性肌におすすめ。
反面、乾燥肌には洗浄力が強すぎたり刺激となるおそれがあるので要注意。ただ、添加物が少なくアレルギーに反応しにくいといった特徴の持ち主でもあります。
なお、アルカリ性シャンプーとは洗浄成分の種類によるシャンプーの分類の1つ。動植物の油脂・脂肪酸にアルカリ性のナトリウムやカリウムなどを合わせて界面活性剤がつくられています。
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洗浄力が高く、さっぱりした洗い上がり
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添加物が少なく、肌への影響が少ない
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髪や頭皮を本来の状態に戻しやすい
アルカリ性シャンプーの選び方4つ
では、アルカリ性シャンプーの選び方をチェックしていきましょう。下記のポイントを意識して選ぶことで失敗しにくいので、シャンプー探しの際の基準にしてみてくださいね。
①洗浄力の高さなら泡タイプの石けんシャンプーを選ぼう
洗浄力の高さを求める場合は、泡タイプの石けんシャンプーがおすすめです。1プッシュするだけで豊かな泡立ちを得られるので、洗浄力が高い状態の泡を使っての洗髪が手軽にできるメリットがあります。
なお、アルカリ性石けんシャンプーのタイプごとの特徴を下記の表にまとめてあります。それぞれ異なるメリットがあるので、購入前にチェックしてみてくださいね。
②肌への優しさなら無添加処方がおすすめ
アルカリ性の石けんシャンプーは、添加物が少なめなのも魅力の1つ。とくにアレルギーのある方や、肌が荒れやすい方などはできるだけシンプルで添加物の配合量が少ない処方の製品を選ぶのがおすすめです。
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アルコール
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合成香料
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シリコン
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
添加物の少なさで選ぶなら、固形石けんタイプがおすすめです。開封後は雑菌が繁殖しないように、注意しましょう。
③使用感にこだわるならアルカリ性以外の洗浄成分もチェック
シャンプーを選ぶ際は使用感まで注目するのが大切です。アルカリ性シャンプーの場合は、髪のキューティクルが開きごわつき・きしみやすいなどの特徴があるので注意しましょう。
そのため、アルカリ性が100%の石けんではなく、中性~弱酸性のアミノ酸系なども配合されているものも選択肢として考慮しましょう。100%のものと比較するとなめらかな使用感が得られるのでおすすめです。
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
アミノ酸系洗浄成分も配合されたタイプは、マイルドな洗浄力。乾燥肌だけど、石けんシャンプーを使ってみたい方にもおすすめですよ。
④環境に配慮するなら固形タイプをチェック
石けんシャンプーは、化学物質をできるだけ使用していない、天然由来製品の品揃えが豊富です。とくに固形タイプは生分解性が高い傾向にあるため、他のものと比較すると水や二酸化炭素などの無機物に変わる期間が短くなります。
そのため、環境に優しい製品だと言えるのです。地球環境問題に対する危機意識をお持ちなら、固形タイプを積極的にチョイスしていくのも選択肢の1つかもしれません。
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
固形石けんは、簡素な包材も特徴です。ボトルレスなので、使用後のプラスチックゴミを削減できますよ。
アルカリ性シャンプーのおすすめ人気ランキング14選
ここからは、アルカリ性シャンプーのおすすめ商品をランキング形式でチェックしていきましょう。今回は下記の3項目を基準に厳選してきました!
【ランキングの選定項目】
- 成分…弱アルカリ性洗浄成分や保湿成分配合商品をピックアップ
- 価格…4,000円以下の商品をピックアップ
- 利用者の口コミ評価…Amazon・楽天・Yahoo!の評価平均点4.0以上の商品をピックアップ。
パックスオリー石鹸シャンプー・泡タイプ
P.G.C.D.サボンモーヴ(固形シャンプー)
シャボン玉石けんメンズシャボンソープシャンプー・泡タイプ
ZACC ボタニカルスカルプ シャンプー
Mマーク ローズマリーのアミノ酸せっけんシャンプー 洗い流すタイプ
MIYOSHI(ミヨシ) / 無添加 せっけんシャンプー
シャボン玉石けん 無添加せっけんシャンプー(泡タイプ)
松山油脂LEAF&BOTANICS リフレッシュシャンプー
ハーバー研究所スクワラン石鹸シャンプー ラベンダー
シャボン玉石けん パウダーせっけんシャンプー ボトル
CHINOSHIO男のシャンプー
エティーク シャンプーピンカリシャス 110g(固形)
MIYOSHI(ミヨシ)無添加 泡の石鹸シャンプー
arau.泡せっけんシャンプー
アルカリ性シャンプーのメリット・デメリット
ここまでアルカリ性シャンプーについて注目してきましたが、実際のところどんなメリット・デメリットを持っているのでしょうか。それぞれの観点を解説いたします。
アルカリ性シャンプーのメリット
まず挙げられるメリットが、汚れを落としやすい点です。高級アルコール系の場合、アミノ酸系が中性~弱酸性なのに対して、石けんシャンプーは弱アルカリ性。そのため、皮脂や汚れがしっかり落ちやすいです。
なお、アルカリ性シャンプーを使用すると頭皮のpHが一時的に上昇するため、アルカリ性に傾く点には注意。とはいえ、頭皮は時間が経てば元に戻るので過度に心配する必要はないでしょう。
アルカリ性シャンプーのデメリット
髪は、アルカリ性に傾くとキューティクルが開いてしまいます。そうなると、カラーリングの染料が色落ちしやすくなったり、髪が劣化しやすくなるなどのデメリットがあります。
キューティクルが開くことで髪がごわつくほか、摩擦で傷つきやすくなってしまうので注意しましょう。クエン酸などの弱酸性リンスを併用して緩和させるのがおすすめです。
なお、石けんシャンプーを作っているメーカーがセット販売していることも珍しくありません。同シリーズのシャンプー・リンスをセットで購入するなどもできますよ。
アルカリ性シャンプーのおすすめの使い方
最後に、アルカリ性シャンプーを使う際に押さえておきたい基本的な使い方を解説いたします。間違った使い方をすると髪に負担がかかるなど逆効果になりかねないので、基本の流れを押さえておきましょう。
洗う前にブラッシングや予洗でホコリを取る
シャンプーは、使う前にまずブラッシングや予洗いをしておきましょう。髪に付着しているチリやホコリ・皮脂汚れなどをある程度落とせるため、泡立ちやすくなります。
泡を使って洗うことで摩擦などを抑制でき、髪や頭皮にかかる負担・刺激も抑えられるでしょう。
手で泡立てた泡で洗う
シャンプーを使う時は、手で泡立ててから洗髪しましょう。頭で直接泡立てると、摩擦が生じやすく髪が傷んでしまうリスクが高くなります。手で泡立てて、その泡を使って洗うようにしてください。
なお、パウダータイプの場合はネットで泡立てるのがおすすめです。弾力のある泡が作りやすくなります。
洗浄成分はしっかり洗い流す
ひととおり洗い終わったら、泡をしっかりと洗い流しましょう。もしすすぎ残してしまって成分が頭皮に残った場合、頭皮・髪に刺激が長時間加わることになり、頭皮トラブルの元になりかねません。
石けんカスも残らないように注意しながら、しっかりすすぎましょう。
洗髪後は直ぐに乾かす
洗髪が終わったら、すぐに乾かしましょう。濡れたまま放置すると、菌が発生・繁殖しやすくなり不衛生です。やはり頭皮トラブルを引き起こす原因になりかねません。
自然乾燥ではなく、ドライヤーを使って乾かしてくださいね。
アルカリ性シャンプーで頭皮や毛穴の汚れをスッキリ洗浄!
アルカリ性シャンプーは洗浄力が高いので、頭皮・髪の毛の汚れをしっかりと洗いやすいです。脂性肌の方などはぜひ試してみてくださいね。とはいえデメリットもあるので、記事中で紹介した要素を頭に留めながら検討しましょう!
参考文献:
・監修 櫻井直樹/執筆 永松麻美『正しい知識がわかる 美肌事典』(高橋書店)
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
アルカリ性の石けんシャンプーを使うと、キューティクルが開いてしまいます。泡のクッションで、髪同士の摩擦をさけましょう。