乾燥肌さんの正解スキンケアはこれ!しっとりうるおうおすすめグッズも紹介
ファンデが浮いたり、保湿してもすぐにカサカサしてしまう乾燥肌。
「ちゃんとケアしてるのに粉を吹いてしまう...」
「乾燥で肌荒れして赤みが気になる...」
と悩む人も多いはず。乾燥肌の原因を見直し、正しいスキンケアをすることが重要です。
今回は、編集部が積み上げたノウハウをもとに乾燥肌向けのスキンケア方法を解説します。乾燥肌の原因やしっとり潤うおすすめ商品も紹介するのでぜひ参考にしてくださいね。
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乾燥肌の5つの原因を解説
乾燥肌は原因を理解しておくことで、スキンケアが行いやすくなります。以下のリストにある5つの原因を詳しく見ていきましょう。
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肌のターンオーバーの乱れ
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紫外線による肌刺激
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間違ったスキンケア
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乾燥した空気
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生活習慣の乱れ
①ターンオーバーの乱れ
肌のターンオーバーが乱れると、古い角質が排出されず潤いのない層が表面にある状態に。古い角質が残った状態は、透明感のない肌に繋がってしまいます。そのため、スキンケアや生活習慣を見直して、ターンオーバーを正しましょう。
ターンオーバーを正常化するには、肌をしっかり保湿することが必須。保湿をすることで、肌のサイクルが整い、潤いのある肌を目指せます。スキンケアを行うときは、肌に浸透させることを意識しましょう。
②紫外線による肌刺激
紫外線によって肌のバリア機能が低下することで、肌環境が悪化。潤いが逃げやすい肌になってしまいます。肌のバリア機能を高めるケアや紫外線対策を行うようにしましょう。ケアをしないままだと、シワやシミなど様々なトラブルに繋がります。
紫外線による肌刺激を解消するには、保湿が重要。紫外線対策として日焼け止めや日傘なども使用しましょう。若いうちからしっかり対策することで、エイジングサインを遅らせることも期待できます。
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
紫外線はしみ・そばかすだけでなく乾燥にも影響があります。みずみずしく透明感のある肌を目指す人にとってまさに天敵なのでしっかり対策しましょう。
③間違ったスキンケア
間違ったスキンケアを行っていると、肌環境は悪化してしまいます。3つのNG行動をしていないか、自分のスキンケア方法を確認しましょう。
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年齢に合わないスキンケア
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クレンジング・洗顔...洗浄力が強すぎるものを使う
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化粧水・乳液...適量を守らず、少ししか使わない
NG1:年齢に合わないスキンケア
若い時に行っていたスキンケアは、年齢を重ねるにつれて合わなくなります。10代・20代のうちは、保湿ケアやニキビ対策を行いましょう。しかし、30代以降はエイジングサインが現れ始めます。
30代・40代・50代などは、10代・20代で行っていたスキンケアを見直しましょう。乾燥対策をすることはもちろん、肌の状態に合わせた美白ケアやエイジングケアがおすすめ。配合成分を確認して、自分に合っているものを選んでください。
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
10代・20代・メンズは比較的皮脂が多いため、保湿力が高すぎるとニキビやべたつきにつながる点に注意しましょう。
NG2:洗顔・クレンジング|洗浄力が強すぎるものを使う
洗浄力が強いものを使うと、必要な皮脂なども落としてしまい乾燥の原因になります。脂性肌で顔がべた付きやすい人は、洗浄力が強くても問題ないことが多いでしょう。しかし、乾燥肌やインナードライ肌の人だと、乾燥肌が助長してしまいます。
そこで、適度に潤いを残しながら、汚れをしっかり落とすマイルドな洗浄力のものがおすすめ。メイクが濃い人は、ポイントメイク用のリムーバーも併用しましょう。また、洗うときは力を入れて擦らないようにしてください。
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
かといって、洗顔やクレンジングを使わないのもNGです。しっかり汚れを落とすことで化粧水などが浸透しやすくなります。
NG3:化粧水・乳液|適量を守らず、少ししか使わない
少しずつしか使用しないと、十分な保湿効果を得ることができません。特に、デパコスなど高いスキンケア用品は、もったいないと思ってしまう人も多いでしょう。ただ、適量を使用していないと、いくら高いものを使用しても意味がありません。
デパコスが金銭的に難しいのであれば、毎日量を気にせず使えるプチプラがおすすめ。プチプラなら大容量なものが多く、コスパが良いものが多数販売されています。適量を使用するためにも、予算の範囲内のものを選びましょう。
④乾燥した空気
冬場やエアコンを付けている時、空気が乾燥することにより肌の潤いが逃げてしまいます。空気が乾燥している状態は、肌によくありません。肌がカサカサしたり、突っ張る感じがあるようなら乾燥しているサインです。
乾燥しているときは、加湿器などを使用してこまめに保湿するのがおすすめ。また、体内の水分が乾燥しないためにも、水分をしっかり取ることも忘れないでください。喉が渇いたと感じる前に、水分補給を行いましょう。
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
毛穴やニキビが気になるからといって、洗顔時などに強くこすったりするのはNGです。肌のターンオーバーを乱す原因にもなります。
⑤生活習慣の乱れ
生活が乱れると、肌のターンオーバーが乱れ乾燥肌や透明感のない肌になります。睡眠の質やストレス、偏った食事に注意しましょう。生活習慣の乱れは肌環境の悪化に繋がると意識してください。
食事の栄養バランスを考え、脂っこい食事やジャンクフードは控えましょう。また、就寝前のスマホやPCの操作は控え、十分な睡眠を取ってください。ストレスを溜めないためにも、趣味の時間や適度な運動も大切です。
乾燥肌のための正しいスキンケア方法を解説
乾燥肌の人向けのスキンケア方法をご紹介します。正しいスキンケア方法を身につけて、透明感のある健やかな肌を手に入れましょう。
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クレンジング
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洗顔
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化粧水・乳液
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クリームでの全身ケア
①クレンジング|強くこすらずぬるま湯で流す
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清潔な手に適量を取る
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面積が広い部位から外側へ広げる
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汚れがたまりやすい小鼻などは指先で
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優しくすすぐ
クレンジングは汚れを落としつつも、摩擦を起こさないのが重要。力が入り過ぎないように指の腹を使用しましょう。また、肌を傷つけないために、爪の伸ばしすぎにも注意してください。
使用するときは、指で円を描きながらメイクを落とすのがおすすめ。種類によっては、乳化させて落とすものもあります。クレンジングの洗浄力の強さは、肌質やメイクの濃さを基準に選んでください。
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
お風呂などの熱いお湯で流すのはNGです。ぬるま湯で洗い流すことを意識しましょう。
②洗顔|手ではなく泡で洗うことを意識する
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泡立ちをよくするため手をきれいにする
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空気を含ませながら泡立たせる
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手ではなく泡で洗う
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すすぎ残しがないように流す
洗顔料は、手で擦る必要がないくらい泡立てるのが重要。泡立てることで、泡がクッションとなって肌への摩擦を軽減します。手でうまく泡立てられない人は、洗顔ネットや泡タイプを使用しましょう。
洗顔をするときは、毛穴汚れや角質が多い鼻周りを特に念入りに洗ってください。くるくると円を描くように洗顔するのがおすすめ。皮膚の薄い目元や口元は、優しく洗いましょう。皮膚が薄い分、刺激を受けやすくなってしまうので気を付けてください。
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
洗顔でしっかり肌の汚れを落とすことで、化粧水が浸透しやすくなります。
③化粧水・乳液|適量を守り、しっかりなじませる
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出し惜しみせず、適量を使う
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顔全体にまんべんなくなじませる
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手ではなく泡で洗う
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潤いが物足りない場合はスペシャルケアを検討
化粧水や乳液はただつけるだけでなく、肌になじませることが重要。塗る時はパパッと塗るのではなく、ゆっくり時間をかけて行いましょう。手が吸い付くようになれば、化粧水や乳液が浸透したサインです。
無理して高い値段のものを使わず、プチプラ化粧品を使うのがおすすめ。継続しやすいだけでなく、シンプルな処方で負担になりにくいものが多くあります。自分のお財布事情に合ったものを選べば、化粧師や乳液をコロコロ変える必要がありません。
④クリームでの全身ケア
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入浴後なるべくはやくクリーム・ミルクを塗る
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乾燥が気になる部分はすりこむように塗る
入浴後、時間が経つにつれ肌の潤いが逃げていくので、早めに保湿しましょう。クリームを塗る時は、少量ではなくたっぷり使ってください。マッサージするようにクリームを塗ることで、疲労感もなくなります。
肘や膝などの特に乾燥しやすい部分は、重ね付けをしましょう。しっかりクリームを浸透させることで、粉ふきを軽減できます。継続していくことで、なめらかな肌を目指せるでしょう。
乾燥肌におすすめなしっとり潤うスキンケアグッズを紹介
乾燥肌におすすめのスキンケアグッズを、6つの項目に分けてご紹介します。何を使えばいいかわからない人は、今回ご紹介するものを使ってみてください。
【洗顔】乾燥肌におすすめのスキンケアグッズ
乾燥肌の人におすすめの洗顔料をご紹介します。肌の水分を奪わないで、汚れをしっかり落とすことができるものをピックアップしました。
①なめらか本舗 しっとりクレンジング洗顔 NC
②キュレル 泡洗顔料 150ml
【クレンジング】乾燥肌におすすめのスキンケアグッズ
乾燥肌におすすめのクレンジングをご紹介します。乾燥肌の人は、クレンジングの刺激の強さにも注目して選びましょう。
①NOV(ノブ) AC クレンジングジェル
②Santa Marche(サンタマルシェ) ディープクレンジング
【化粧水】乾燥肌におすすめのスキンケアグッズ
乾燥肌におすすめの化粧水をご紹介します。化粧水で肌のベースを整えて、乾燥対策を行いましょう。
①米肌 肌潤化粧水
②アスタリフトモイストローション
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【乳液】乾燥肌におすすめのスキンケアグッズ
乾燥肌におすすめの乳液をご紹介します。化粧水後に乳液で蓋をすることで、より保湿力を高め、潤いに満ちた肌を目指せるでしょう。
①SOFINAestエスト ザ エマルジョン
②Curel潤浸保湿 乳液
【スペシャルケア】乾燥肌におすすめのスキンケアグッズ
乾燥肌におすすめのスペシャルケアができるスキンケアグッズをご紹介します。乾燥がなかなか改善しないと感じているなら使用してみましょう。
①肌美精ONE リンクルケア 濃密潤い美容液
②NOVⅢ( ノブ 3 ) バリアコンセントレイト 保湿美容液 30g
【ボディクリーム】乾燥肌におすすめのスキンケアグッズ
乾燥肌におすすめのボディクリームをご紹介します。顔だけでなく全身もちもち肌にするためにも、参考にしてみてください。
①cle de peau BEAUTEクレームプールルコール
②LE LABO BODY CREAM
乾燥肌向けのスキンケアを取り入れ、しっとりみずみずしい美肌に
今回は、乾燥肌向けのスキンケア方法を徹底解説しました。乾燥肌対策には正しいスキンケア方法と生活習慣への意識が大切。紫外線や室内と体内の水分量にも注意しましょう。
スキンケアをするときは、顔だけでなく全身に行うことがおすすめ。どれがいいか迷うなら、今回ご紹介したしっとり潤うおすすめグッズから選びましょう。この記事を参考に、しっとりみずみずしい美肌を手に入れてください。
参考文献:
・上原恵理『医者が教える 人生が変わる美容大事典』(KADOKAWA)
・日比野佐和子『医者が教えるすごい美肌循環』(アンノーンブックス)
・くすりと健康の情報局『肌あれの原因』
・監修 櫻井直樹/執筆 永松麻美『正しい知識がわかる 美肌事典』(高橋書店)
・宮井雅史『生活環境の変化と敏感肌』
よくある質問
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保湿をすることで肌荒れや赤みもケアできるの?
できます。保湿をすることによって、肌のターンオーバーが正常になるので、肌の環境が改善して健康的な肌を目指せます。
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保湿スキンケアグッズを使ってるのになかなか乾燥が改善しない。何が原因?
スキンケア方法が間違っている可能性があります。正しいスキンケアを行っているなら、美容液やパックなどのスペシャルケアや化粧水の重ねづけを行いましょう。
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
肌のターンオーバーは乾燥を防ぐだけでなく、様々は肌トラブルを予防するうえで重要です。