【2024年版】3色ボールペンどう選ぶ?カテゴリ別おすすめ5選も紹介!
1本持っていると何かと便利な「3色ボールペン」。今回の記事では、書き方の癖や好みに合わせた3色ボールペンの選び方を解説します。後半ではカテゴリー別におすすめ5商品を紹介するので、ぜひ参考にしてください!
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3色ボールペンを選ぶ6つのポイント
皆さんは「書きやすい」と感じたボールペンのどんなところが気に入っているでしょうか?使いやすいボールペンを選ぶためのポイントは4つ。加えて、ボールペンを買うときにも2つのポイントがあります。
- 芯(ボール径)の太さ
- インクの種類
- 軸の太さ
- グリップ
- 価格
- ボールペン以外の機能
ランキングを発表する前に、この6つのポイントについて見ていきましょう。
①目的別なら「芯の太さ」で選ぶ
まず最初は、ボールペンの「ボール径(芯の太さ)」です。好みが分かれるところですが、用途に合わせた太さを選ぶと筆記が快適に進むので、ボールペン選びではぜひボール径に注目してみましょう。
一般的には手帳や付箋をよく使うなら0.4mm以下、ノートに書くなら0.4~0.7mm、宛名書きなら0.7mm以上が適切とされています。
②書き味重視なら「インク」で選ぶ
ボールペンで文字を書くときに、ボール径とともに重要なのがインクの種類です。インクは①色素②溶剤③定着剤という3つの材料からできていますが、インクの種類は主に②の溶剤によって5つに分類できます。
今回は、この5つの特徴を簡単にまとめました。皆さんが普段使っているボールペンは、どのインクでしたか?下の表で気になるインクがあれば、各インクの詳細も参考にしてくださいね。
Ⅰ.乾きの早い「油性」インク
有機溶剤を使用した油性インクは乾きが早く、上の画像でも分かるとおり耐水性が高いことが特徴です。そのため、水に濡れる可能性のある宛名・マーカーを引きたいノート・重要な文書などに適しています。
しかし、粘度が高く、書き味が重いため長時間の筆記には不向きです。また、乾きが早いという特性からボール表面に付いたインクが乾いてしまい、次の書き初めにボテ(インクのかたまり)が付いてしまうこともあります。
Ⅱ.書き味なめらか「水性」インク
水を溶剤とする水性インクの特徴は、なんといっても軽い書き味です。また、文字には万年筆のような濃淡があり「発色が薄い」「ムラがある」と捉える人もいますが、透明感があって美しいとも言えます。
一方、欠点としては乾きが遅いことが挙げられます。そのため、筆記した後に擦れると紙や手が汚れがち。また、耐水性が低いので、万が一書いたものが水に濡れると色がにじんでしまいます。
Ⅲ.長所のハイブリッド?「ゲル」インク
ここまで紹介した2つのインクの「いいとこどり」と言われてきたのが、ゲルインクです。ゲルインクは溶剤に水を使っているので基本的には水性ですが、添加剤を加えることでインクがゲル状になっています。
その結果、水性インクと比べると耐水性は格段にアップ!しかも、書き味は水性に近い軽さで発色も良好です。上の写真のように完全に乾く前に濡らすと多少にじむものの、使い勝手の良いインクと言えます。
Ⅳ.くっきり書ける「エマルジョン」インク
ハイブリッドという意味ではゲルインクと混同されやすいのが「エマルジョンインク」。こちらは、溶剤に油と水を7:3の割合で混ぜることで油性の耐性&水性に近い軽さを実現しました。
実際に使ってみると、ゲルインクよりは次に紹介する低粘度油性インクに近い書き味で、水に濡らしても滲みません。
Ⅴ.現時点で最強?「低粘度油性」インク
水性・ゲルインク好きから見た油性の欠点は「書き味の重さ」と「ボテ」。重さに関しては好みの問題ですが、文具店のラインナップや売れ行きから見ると日本では重いインクは人気が無いようです。
この2つのポイントを解消した最強のインクが「低粘度油性インク」。潤滑剤などによりインクの粘度を下げることで、書き味が軽くなりボテも軽減されています。
③書きやすさなら「軸の太さ」で選ぶ
冒頭では芯の太さを取り上げましたが、今度はボールペン自体(軸)の太さに注目してみましょう。平均的な手の大きさから言うと、男性は直径10mm、女性は7mm程度が握りやすいとされています。
ただし「ボールペンを持つと疲れる」という人は、手の大きさだけでなく筆圧にも注目してみましょう。筆圧が強い人は太めで軽いボールペン、筆圧が弱い人は細めでやや重みのあるボールペンが疲れにくいですよ。
さらに、中央が太い&先端に行くにしたがって細くなっているボールペンは手が滑りにくく快適!手に汗をかきやすい人にもおすすめです。
④持ちやすさなら「グリップ」で選ぶ
持ちやすさを考えたとき、ボールペン軸の太さとともに重要なのがグリップです。指が滑ったり、強く握りすぎて指が痛くなりがち…という人は、柔らかさと厚みのあるグリップを選びましょう。
単色ボールペンであれば後付けグリップも販売されていますが、4色ボールペン用は無いのが現状。ボールペンを買う時点でグリップも持ちやすい物を選ぶのがベストです。
⑤高級orプチプラで選ぶ
一口に3色ボールペンと言っても、数百円台~5,000円越えと価格にはかなり幅があります。最近は廉価でもそれなりの品質が期待できるので、その都度気に入ったプチプラを買う!という選び方もアリ。
一方、高性能&高価格のものを選べば使い心地も快適で、長く使えば愛着も湧くはずです。高級なものは芯を替えて長く使うことが前提なので、意外と経済的と考えることもできますね。
⑥+αの機能で選ぶ
みなさんの中にも「3色ボールペンだけでなく修正テープやシャープペンシルも頻繁に使う」という方は多いのではないでしょうか?そんなときは、3色+αの機能が付いたボールペンを検討してみましょう!
Ⅰ.インクが消せる?3色ボールペン
まず紹介するのは「消せるインク」の3色ボールペンです。現在、消せるインクといえばPILOTのフリクションインキ・三菱鉛筆の熱消去性インクの2択。
鉛筆のように書いたり消したりできるので、手紙やノートなど個人的な用途には重宝しますね。修正テープも不要で、消しカスも出ないので消した後も綺麗な仕上がりです。
ただし、一度書いたものが消せるため、契約書や公文書などには使用できません。また「消せるインクは」熱で無色になる仕組みなので、高温になる場所での保管も要注意です。
Ⅱ.オールインワンの多機能ボールペン
「3色ボールペンは確かに便利だけれど、それだけじゃ用が足りない…」という人におすすめなのが、ボールペン以外の機能を+αした「多機能ボールペン」です。
ボールペンだけでなくシャープペンシルも頻繁に使う人には、多色ボールペン+シャープペンシルの組み合わせがおすすめです。持ち替える手間もなく、持ち歩きの際もポケットがスッキリ!
ちなみに、シャープペンシルも良いですが「修正テープ付き3色ボールペン」はかなり便利。そのほか、スマホの使用頻度が高い人には「タッチペン付き3色ボールペン」もおすすめですよ!
3色ボールペンを買うときはココもチェック!
Ⅰ.「替え芯」のバリエーション
多くのボールペンは替え芯が売っていますが、廉価なものの中には芯を替えない前提で作られているものもあるようです。ボールペンを選ぶなら、替え芯の有無は要チェック!
さらに言えば、同じ規格で太字や細字があるかどうかも確認してみましょう。もしあれば、一度使ってみて「この太さはちょっと使いにくい」というときにカスタム可能です。
Ⅱ.「デザイン」にこだわる利点
ボールペンはおそらく、学生も社会人も毎日使う物。身近な文具だからこそ、見た目も気に入ったものを選びましょう。ちなみに、デザインにこだわって選ぶと取り違えや紛失も減りますよ。
また、社会人の場合は自分の好みのほかに「使う場面に見合ったデザインか」「相手にどんな印象を与えるか」なども意識すると、さらに良い選択ができるはずです。
油性インク3色ボールペン おすすめベスト5
まずは、ボールペンの王道とも言える油性3色ボールペンのランキングから。並んでいるとどれも同じように見えるかもしれませんが、それぞれの特徴に注目してみましょう。
第1位:ジェットストリーム|3色ボールペンSXE3-400-38
油性でありながら軽い書き味を実現する三菱鉛筆のジェットストリーム。スラスラと軽快な書き心地が人気を集め、今ではすっかりおなじみのボールペンシリーズとなりました。
本製品は、そんなジェットストリームの3色ペンバージョンです。黒・赤・青の基本カラーを搭載。ボール径3.8mmと細字なので、手帳など細かいメモ書きにぴったりです。替え芯も多くの場所で販売中なので容易に手に入ります。
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第2位:ゼブラ ブレン3C
ゼブラのブレン3Cは、筆記振動を防ぐ機構が備わっているボールペン。各パーツの隙間が生じないようにするイズフリー設計がなされているので、書いている際にペン先がブレにくくなっています。
また、低重心で安定した書き味が得られるのも要チェック。ペンのブレを防ぐさまざまな設計が落とし込まれており、文字がぐにゃっとなったりしにくいのでおすすめです。
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第3位:calme(カルム)
本製品は、英語で穏やかな状態を意味するCalmeを冠している通り、静かな使用感が特徴です。集中を乱す要因になりがちだったボールペン特有のノック音を66%低減することに成功しています。
また、ノック感がソフトなのも特徴の1つ。ノック時に手に伝わってくる衝撃も控えめなので、ストレスフリーです。まさにCalmeな使用感のボールペンだと言えるでしょう。
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第4位:アクロボール3
PILOTのアクロボール3は、サラサラと軽い書き味が特徴の3色ボールペンです。同社が開発した低粘度油性インクのアクロインキは、通常の油性インクの5分の1の粘度。水星に近いサラサラ感を実現しました。
軽い筆圧でもしっかりと書けるのも特徴です。ムラがなく、一定の濃さの筆跡を望めるでしょう。
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第5位:リポータースマート
トンボ鉛筆のリポータースマートは、ボールペンを見なくても切り替えたい色が出せる3色ボールペンです。ブラインドノックボタンがポイント。色ごとにノック部の形が異なるため、触るだけで何色か判別できます。
いちいちノートや紙から目線を外さないで済むのでスムーズ、かつ集中力を維持しやすいボールペンだと言えるでしょう。
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特徴ある3色ボールペン おすすめベスト5
インクや機能など、日々ボールペンは進化を遂げています。次は、ボールペン以外の機能が付いた3色ボールペンや、インクに特徴があるボールペンのランキングをチェックしてみましょう!
第1位:パイロット フリクションボールペン
ボールペンなのに文字が消せることで人気を集めているフリクションボールペン。本製品は、そんなフリクションシリーズの3色バージョンになります。
黒・赤・青の3色を書くも消すもこの1本で完結。シャーペンだと消しゴムに持ち帰る手間などが生じますが、本製品であればその必要すら生じません。シャーペン代わりにも使えるアイテムです。
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第2位:ハイテックCコレト
ハイテックCコレトは、本体を買っただけでは何も書けないボールペンです。全33色のレフィルの中から自分の好きな色・太さを選んでセットすることでボールペンとして使えます。
従来のボールペンでは黒・赤・青ないしは緑の3〜4色が定番でしたが、本製品であれば15色から好きな色でオリジナル3色ボールペンを手に入れられます。
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第3位:ジェットストリーム スタイラス
ジェットストリーム スタイラスは、スラスラとした書き味で人気のジェットストリームボールペンを3色搭載しつつ、スタイラスペンまで搭載しているアイテムです。
スマートフォン・タブレット・パソコンなどでタッチパネル操作をおこなう必要がある際に大活躍してくれるでしょう。もちろんジェットストリームらしい書き味は健在です。
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第4位:3色ボールペン ブレン
ブレンは、芯がブレにくく安定した書き味を実現してくれるボールペン。低重心設計・パーツの隙間を減らす設計により、筆記時のズレを最小限に抑えてくれます。
安定した一定の書き味でしっかりと文字を書けるのでノーストレス。軽いのにしっかりとした安定感があるボールペンに仕上がっています。
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第5位:PILOT アクロボール3+1
PILOTのアクロボール3+1は、さらっとした書き味が魅力のボールペン。アクロインキが使用されており、筆圧が弱めでも濃い字をしっかりと書けます。
また、本製品は黒・赤・青に加えて+1のシャーペンを搭載しているのもポイント。1本で完結させられるアイテムになっています。
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高級感ある3色ボールペン おすすめベスト5
最後は、ビジネスシーンでも使える「高級感がある3色ボールペン」のランキングです。プラスチックの廉価なボールペンをそろそろ卒業しようかな…と考えている人も見てみてくださいね。
第1位:三菱鉛筆 ジェットストリーム プライム
本製品は、定番人気商品であるジェットストリームのプライムモデル。従来のジェットストリームの書き味をそのままに、高級感のあるボディを身に纏い高見えするアイテムにまとまっています。
名入れに対応しているのがポイント。入学や卒業、お祝い事などでのプレゼントにぴったりのジェットストリームです。
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第2位:3+1 RiDGE(リッジ)
3+1 RIDGEは、光沢があって高級感のあるデザインの多機能ボールペン。1.1cmと細身のボディに黒・赤・青の3色ボールペンとシャーペンを搭載しています。
ブラックやシルバーに加え、パールピンクやピンクゴールドといったカラー展開の幅広さも魅力の1つ。男女を問わず選べ、ビジネスシーンでも活躍を見せてくれるでしょう。
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第3位:セーラー万年筆 メタリノ4 シルバー
本製品は、黒・赤・青の3色ボールペンとシャーペン機能を搭載している多機能ボールペン。合計4役を担いながらも細身でスタイリッシュ、かつ重厚感のあるデザインが特徴です。
回転繰り出し式なので、3色ボールペンでよくありがちなノック部がないのがポイント。シンプルな見た目なのに多機能を有するクールなアイテムです。
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第4位:ゼブラ フィラーレ3C
ゼブラのフィラーレ 3Cは、高級感のあるビジュアルとスラスラとなめらかな書き味を兼ね備えているアイテムです。軸の中心が太いので持ちやすく疲れにくくなっています。
また、同社が開発したエマルジョンインクを搭載。油性のしっかりした書き味と水性のさらっとした軽量感、両方を兼ね備えています。
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第5位:プロフィット4
本製品は、回転式の3色ボールペン+シャーペンの多機能ボールペン。本体上部にB・R・Bu・0.5の表記があり、使用したい色を上に向けてキャップを押し込むことで色やモードを切り替えられます。
ブラック・レッド・ブルーなど5色の本体カラーバリエーションを展開中。いずれの色も光沢がありながらも深みのある高級感を演出する落ち着いた色合いなので、大人相手へのプレゼントにもぴったりです。
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自分に合った3色ボールペンで作業効率UP!
「これが欲しい!」と思うような3色ボールペンはありましたか?自分の好みや書き方の癖に合ったボールペンを選ぶと、楽なだけでなく作業効率もアップするはず。ぜひ、お気に入りの1本を探してみてくださいね。