界面活性剤不使用クレンジングのおすすめ人気ランキング15選|肌に優しい処方を紹介!
ちょっとした刺激でゆらぎやすい敏感肌は、刺激の強いクレンジングを使うと肌荒れの元。肌トラブルを起こしやすい方は、肌への刺激が少ないクレンジングを選ぶのがおすすめ。
この記事では、界面活性剤不使用のクレンジングの選び方・おすすめ人気ランキングをご紹介。ぜひ参考にしてくださいね。
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界面活性剤不使用のクレンジングとは
界面活性剤は大きく分類すると合成界面活性剤と天然界面活性剤の2種類あり、界面活性剤不使用のクレンジングは石油系の合成界面活性剤を使用していない商品を指すことが多いです。
石油系の合成界面活性剤は刺激が強いですが、すべての界面活性剤が肌に悪いわけではありません。
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ラウリル硫酸TEA
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ラウレス硫酸Na
界面活性剤不使用のクレンジングの選び方5つ
①タイプ|自分の肌質やメイクの濃さに合ったタイプを選ぼう
クリーム・ミルク|乾燥肌・敏感肌はマイルドな洗浄力のクリームタイプがおすすめ
クリーム・ミルクタイプは、保湿力が高く、肌への負担が少ないのが特徴です。洗浄力が弱いので濃いメイクには向きませんが、乾燥肌や敏感肌の方でも比較的使いやすいでしょう。
リキッド|オイルフリーで肌の潤いを保ちたい方はリキッドタイプがおすすめ
リキッドタイプは、水分をベースに作られていて、さらさらしたテクスチャーが特徴です。適度に皮脂を残しつつ、さっぱりと洗い上がります。
拭き取りタイプを使用する場合は、拭き取る際の摩擦が刺激になるので注意しましょう。
ジェル|さっぱり洗い上げたい方には、皮脂落ちに優れたジェルタイプがおすすめ
ジェルタイプは、とろみのあるテクスチャーで、みずみずしい使用感が特徴です。
オイルフリー水性ジェル・オイルイン水性ジェル・油性ジェルの3種類に分類され、オイルの配合率によって洗浄力や肌への刺激が異なります。
オイル・バーム|しっかりメイクや脂性肌には洗浄力の高いオイルタイプがおすすめ
オイル・バームタイプは、油分が多く配合されていて、洗浄力の高さが特徴です。しっかり汚れを落とせますが、皮脂を落とす力も強いので、乾燥肌や敏感肌の方は注意しましょう。
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
何種類か買い置きして、その日のメイクの濃さに合わせて使い分けるのもおすすめです。
②肌への刺激成分|「無添加」でもしっかり成分を確認する
肌が敏感な方は、肌トラブルを過去に起こした成分が含まれていないかしっかりチェックしましょう。「無添加」と書かれていても、含まれていない成分は製品によって異なります。
特に、以下のリストにかかれた成分は肌トラブルを引き起こす方が多いので要注意です。
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アルコール
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合成香料
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鉱物油
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
「アレルギーテスト・スティンギングテスト済」と書かれていても、あくまで参考程度にしましょう。自分に合わない成分が入っていないか確認することが重要です。
③肌へのうるおい|肌のバリア機能を高める保湿成分を選ぼう
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セラミド
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グリセリン
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コラーゲン
肌が乾燥するとバリア機能が弱まるため、外部からの刺激に敏感になります。セラミドやコラーゲンなどの保湿成分が配合されたクレンジングを選び、肌のうるおいを守りましょう。
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
保湿成分で肌にうるおいを与えて、健康的な肌を保ちましょう!
④プラスαの機能|お風呂で使うなら濡れた手で使えるタイプがおすすめ
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濡れた手でも使える
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マツエク対応
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W洗顔不要
ライフスタイルに合わせて、プラスαの機能もチェックしましょう。お風呂で使いたい方には濡れた手で使えるタイプ、仕事や育児で忙しい方にはW洗顔不要タイプがおすすめです。
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
クレンジングの中には、マツエクの接着剤であるグルーを剥がしてしまう成分があります。マツエク中の方は「マツエクOK」の表記があるものを選びましょう。
【最新版】界面活性剤不使用のクレンジングのおすすめ人気ランキング15選
それでは、界面活性剤不使用のクレンジングのおすすめ人気ランキングをご紹介!成分や価格などを比較して、本当におすすめできる商品を厳選したので、界面活性剤不使用のクレンジングが気になっている方は要チェックです。
【ランキングの選定項目】
- 成分…合成や石油系界面活性剤不使用・保湿成分配合商品をピックアップ
- 価格…5,000円以下の商品をピックアップ
- 利用者の口コミ評価…Amazon・楽天・Yahoo!の評価平均点4.0以上の商品をピックアップ。
アテニア スキンクリア クレンズ オイル
ファンケル マイルドクレンジングオイル
フルリ クリアゲルクレンズ
Do Organic (ドゥ―オーガニック)クレンジングリキッド
オルナ オーガニック クレンジングバーム
Santa Marche(サンタマルシェ) ディープクレンジング
ドクターハウシュカ クレンジングミルク
チャントアチャーム クレンジングミルク
マナラ ホット クレンジングゲル
シンデレラタイム ブースターセラム ナノクレンジングゲル HOT&PEEL
ホメオバウ クレンジングオイル
Do Natural(ドゥーナチュラル) クラリファイング クレンジング オイル
ハレナ クレンジングジェル
プリスティーンプラスOrBSクレンジングウォーター
クレパシー ディープクレンジングジェル
界面活性剤不使用のクレンジングの肌に優しい使い方
間違った方法によるクレンジングを続けると、肌ダメージを引き起こす原因に。下記の4つのポイントを頭に入れておき、肌に負担をかけることなくしっかりメイクを落としましょう。
アイメイクなどメイクが濃い部分は専用リムーバーで落とす
すべてのメイクを一度で落とそうとすると、力が入りすぎて肌に負担がかかりやすくなります。ポイントメイクは先に専用リムーバーで落としておき、その後に肌質に合うタイプのクレンジングで残りのメイクを落としましょう。
手のひらの熱でクレンジング剤を温める
冷たいクレンジング剤を肌に乗せると、毛穴が閉じてしまい、汚れが落としにくくなります。手のひらの熱で温めることで、肌馴染みが良くなるので、肌への負担も減らせるでしょう。
特にバームタイプのクレンジング剤は、手のひらで温めてオイル状にして使うのが基本です。
メイク汚れや皮脂が多いTゾーンからのせる
クレンジング剤を長時間乗せておくと、肌に負担がかかってしまいます。メイク汚れや皮脂が多いTゾーンから先に乗せ、1分ほどを目安に手早く短時間でクレンジングを済ませましょう。
摩擦を与えないように、優しいタッチでくるくると円を描くように馴染ませるのがコツです。
オイルタイプは少量の水で乳化させてから流す
オイルタイプのように油分が多いクレンジング剤は、乳化させてから洗い流すとベタつきを防いでスッキリと洗い流せます。汚れ落ちが良くなる上に、時間の短縮にもつながるでしょう。
界面活性剤不使用のクレンジングで健やかな肌をキープしよう!
界面活性剤不使用のクレンジングの選び方やおすすめ人気ランキングをご紹介しました。
クレンジングは毎日使うものなので、成分にも注目して肌に優しい商品を選びましょう!
参考文献:
・久光, 一誠. 『効果的な「組み合わせ」がわかる化粧品成分事典』. 池田書店, 2021.
・化粧品成分ジャーナル. 化粧品成分オンライン. Accessed 20 June 2023.
・白野, 実, and かずのすけ. 『美肌成分事典』. 主婦の友社, 2019.・白野, 実, and かずのすけ. 『美肌成分事典』. 主婦の友社, 2019
よくある質問
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界面活性剤不使用のクレンジングには、界面活性剤は全く入っていませんか?
石油系合成界面活性が不使用という意味のものが多く、天然成分由来の界面活性剤は使用されています。すべての界面活性剤が肌に悪いわけではなく、メイク汚れを落としやすくするためには必要不可欠な成分です。
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界面活性剤以外にも、刺激の強い添加物はありますか?
人によってはアルコールやメントールなども刺激になるので注意が必要です。
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無添加クレンジングは肌に優しいですか?
無添加とは何らかの添加物を使用していないという意味で、添加物を一切使用していないという意味ではありません。どの添加物を使用していないのかは商品によって違うので、商品ごとに成分をチェックする必要があります。
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敏感肌におすすめのタイプを教えてください。
クリームタイプやミルクタイプは洗浄力がマイルドなのでおすすめです。
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ドラッグストアでも界面活性剤不使用のクレンジングは購入できますか?
ドラッグストアでも購入できますので、何が不使用なのかパッケージの裏面などでチェックしてみてください。
界面活性剤とは、通常では混じり合わない水と油を混じり合うように変化させる物質のこと。クレンジングでは油分であるメイク汚れと水を馴染ませてきれいに洗い落とす作用を持ちます。