レチノール配合美容液のおすすめ人気ランキング10選|使い方や順番を徹底解説!
コラーゲンの生成を促し、肌にハリを与えるレチノール。シワ改善効果もあるのでエイジング対策におすすめです。しかし「使い方や順番は?」「副作用はあるの?」という心配もありますよね。
あなたにぴったりな商品をおすすめする商品比較サイト「チョイフル」の編集部です!
レチノールの働きとは
-
ヒアルロン酸・コラーゲンの産生を促す
-
ターンオーバーを促進する
-
シワ改善作用を促す
レチノールは、肌内部で行われるヒアルロン酸・コラーゲンの生成を促す働きがある成分です。そのため、肌のハリや弾力のケアやシワ対策におすすめ。
また、レチノールには肌のターンオーバーを促進する働きがあり、シミやくすみ、肌荒れ予防にも効果的です。毛穴やニキビをケアしたい人も、皮脂抑制効果のあるレチノール配合の美容液を使用してみましょう。
レチノール配合の美容液の選び方3つ
ここからは、レチノール配合の美容液の選び方を解説します。レチノール配合の美容液を選ぶ時は、美容液の容器や一緒に使用されている成分を確認することが大切です。
レチノール配合の美容液を選ぶときは、以下の3つのポイントをチェックしておきましょう。
①高い効果を期待するなら高濃度のピュアレチノール配合の美容液がおすすめ
レチノールは濃度によって効果が異なるため、高い効果を期待したい場合は高濃度のピュアレチノール配合の美容液がおすすめです。濃度が高くなるほど肌への刺激も高まるため、肌の様子を確認しながら使用しなければなりません。
レチノールには種類があり、どの種類の成分が配合されているかチェックして選びましょう。以下の成分表に配合率が高い順に記載しているので、レチノール配合美容液を選ぶときの参考にしてください。
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
皮膚内のビタミンAのうち70%がパルミチン酸レチノ―ルです。肌への刺激が心配な方は、濃度・刺激の低いパルミチン酸レチノールから試してみましょう。
②美白・ニキビなどの肌悩みにはビタミンC誘導体配合の美容液がおすすめ
ニキビなどの肌悩みには、ビタミンC誘導体を配合した美容液がおすすめです。高い効果を得るためには、レチノールの相性の良い成分を配合している美容液を選びましょう。
レチノールと相性の良い成分として、以下の2つが挙げられます。
- ビタミンC誘導体
- ナイアシンアミド
ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体は、美白有効成分のひとつで美白効果が期待できる成分です。ビタミンC誘導体は、シワやシミが気になる人におすすめ。
ビタミンC誘導体は、抗酸化・毛穴引き締め作用も期待できるため、毛穴やニキビもケアできます。ビタミンC誘導体以外にも、トラネキサム酸やアルブチンなどの美白有効成分もおすすめです。
ナイアシンアミド
ナイアシンアミドはビタミンBの1種で、シワ改善や美白効果が期待できる有効成分です。セラミドの合成・コラーゲンの生成を促進する働きもあり、肌のバリア機能を高められます。
ナイアシンアミドは敏感肌とも相性が良い、肌に優しい成分です。レチノールの刺激性が気になる場合は、ナイアシンアミドを配合した美容液を選びましょう。
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
ナイアシンアミドは水溶性。レチノールは脂溶性の成分です。併用する場合は、ナイアシンアミドから先に使うと浸透しやすいですよ。
③レチノールの鮮度を保つならエアレス容器のものをチェック
レチノールは空気や光に弱いため、外的影響を受けにくい容器がおすすめです。外的影響を受けやすい成分ですが、冷蔵庫などで保管する必要はありません。
レチノールの鮮度を保ちたい場合は、エアレス容器に入っているかチェックしておきましょう。他にも、エアレスポンプや空気が入りにくい構造のチューブに入った美容液がおすすめです。
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
カプセル化は、レチノールの鮮度を保ち状態を安定させる技術。光や紫外線の影響も軽減しますよ。
レチノール配合の美容液のおすすめ人気ランキング10選
ここからは、レチノール配合の美容液のおすすめ人気ランキング10選を紹介します。以下の3つの選定項目から厳選したレチノール配合の美容液です。
【ランキングの選定項目】
- 成分…ピュアレチノール・レチノール誘導体配合商品をピックアップ
- 価格…10,000円以下の商品をピックアップ
- 利用者の口コミ評価…Amazon・楽天・Yahoo!の評価平均点4.0以上の商品をピックアップ。
トゥヴェール レチノショット 0.1
資生堂 エリクシール シュペリエル エンリッチド リンクルクリーム S
b.glen (ビーグレン) QuSomeレチノA
肌美精ONE リンクルケア 濃密潤い美容液
キールズ DS RTN リニューイング セラム
イニスフリー レチノール シカ リペア セラム 30ml
YEOUTH レチノール美容液
NILE 美容液 パーフェクトセラム
VTCOSMETICS(ブイティコスメテックス) シカレチA エッセンス
IOPE(アイオペ)レチノール エキスパート0.1%
レチノール配合の美容液を使う時に注意したいこと
ここからは、レチノール配合の美容液を使う時の注意点を解説します。レチノール配合の美容液を使う時は、以下の4つのポイントをチェックしておきましょう。
- 使い方や順番
- 肌荒れなどの副作用
- 使用時や保管時の紫外線対策
- 妊娠中・授乳期間中の使用
使い方や順番
レチノールは肌に刺激を感じる人もいるため、はじめは1日おきの使用がおすすめです。特に口や目の周りの皮膚の薄い場所は避け、様子を見ながら使用しましょう。
レチノールは油分の多い美容液に配合されていることがほとんど。他のスキンケアアイテムと併用する場合は、美容液の中でも最後に使用すると効果的です。
肌荒れなどの副作用
レチノールを使用すると肌のバリアが一時的に低下するため、肌荒れなどの副作用に注意しなければなりません。副作用として、肌の赤みやヒリヒリ感、乾燥などのレチノイド反応が現れる可能性があります。
レチノイド反応はターンオーバーの促進による正常な反応です。レチノイド反応があらわれたら、使用する量を減らして様子をみてください。肌荒れがおさまらず、長期間続く場合は皮膚科などの医療機関を受診しましょう。
使用時や保管時の紫外線対策
レチノールは成分の状態を安定させることが難しいデリケートな成分です。レチノールは、空気や光、酸化などの影響を受けやすいため、エアレス容器などで保管しましょう。
また、レチノールによってターンオーバーが促進されて角質が薄くなるため、紫外線対策が必要です。レチノールの鮮度を保つために、光が当たらない場所で保管してください。
妊娠中・授乳期間中の使用
レチノール(ビタミンA)は、胎児への安全性が確認されていません。妊娠中や授乳期間中にレチノール配合の美容液を使用する場合は注意しましょう。妊娠中や授乳中のレチノールを配合した美容液の使用は控えてください。
レチノール配合の美容液でハリと透明感のある肌に!
おすすめのレチノール配合の美容液について、詳しく紹介しました。レチノール配合の美容液を選ぶ時は、配合されているレチノールの濃度や一緒に配合している成分の確認が大切です。
また、レチノールは外的刺激に弱いデリケートな成分のため、外的刺激を受けにくい容器で保管しなければなりません。肌にハリや弾力を与えたい場合は、レチノール配合の美容液を使用しましょう!
参考文献:
・永松, 麻美. 『正しい知識がわかる美肌事典』. 高橋書店, 2021.
・上原, 恵理. 『医者が教える人生が変わる美容大事典』. KADOKAWA, 2021.
・小林, 智子. 『すっぴん肌が好きになる肌トラブル大全』. WAVE出版, 2022.
・久光, 一誠. 『効果的な「組み合わせ」がわかる化粧品成分事典』. 池田書店, 2021.
・化粧品成分ジャーナル. 化粧品成分オンライン. Accessed 20 June 2023.
よくある質問
-
①レチノール配合の美容液は敏感肌でも使えますか?
敏感肌でも使用できます。レチノールは効果が期待できる反面、刺激も強いため、濃度が低いレチノール誘導体から使用してみましょう。
-
②レチノールは副作用はありますか?
肌の赤みやヒリヒリ感、乾燥などのレチノイド反応(A反応)という症状が現れる可能性があります。レチノイド反応(A反応)が2週間以上続く場合は、医療機関を受診しましょう。
-
③レチノールはどんなスキンケア用品に配合されていますか?
レチノールは油に溶けやすい脂溶性ビタミンです。油分を多く含む美容液やクリームに含まれています。
-
④レチノール配合の美容液を使う時に注意することはありますか?
肌が紫外線ダメージを受けやすくなるため注意が必要です。レチノールによるスキンケアは、UVケアとセットで行ってください。
choiFULL美容ライター智子(45)のコメント
肌のハリを高めるレチノールは、たるみなどのエイジングサインが気になる方におすすめです。医薬部外品は、シワ改善効果も期待できますよ!