おすすめの商品ランキング・
比較情報メディア
search
化粧水の成分とは?安全性を見分ける方法まで徹底解説!

化粧水の成分とは?安全性を見分ける方法まで徹底解説!

スキンケア

毎日のスキンケアで誰もが使っている化粧水。しかし、その成分に何が含まれているかちゃんと知っている人は意外に少ないのではないでしょうか。

化粧水に含まれているといい成分、逆に悪い成分があるのか気になっている人もいるでしょう。化粧水は毎日使うものだからこそ、成分についてまずはきちんと知ることがとても大切です。

本記事では、化粧水の主な成分安全性について解説しています。さらに、それを踏まえておすすめの化粧水をランキング形式でご紹介していますので、今後の化粧水選びの際にぜひ参考にしてみてくださいね。

◆本サイトの表記には、一部プロモーションを含みます
本コンテンツは当サイトが独自に制作しております。各広告主様やアフィリエイトサービスプロバイダ様から商品案内や広告出稿をいただくこともありますが、各事業者様がコンテンツ内容等の決定に関与することはございません。本サイトは広告およびアフィリエイトサービスにより収益を得ています。コンテンツ内で紹介した商品が成約されると、売上の一部が当サイトに還元される場合があります。
choiFULL編集部

あなたにぴったりな商品をおすすめする商品比較サイト「チョイフル」の編集部です!

choiFULL編集部

この記事の監修者

choiFULL美容ライターまよ(22)

choiFULL美容ライター。日本化粧品検定3級取得。垢ぬけのため、日々美容について研究中。実際に使って本当に良かったものも紹介します。

もっと読む

化粧水に期待できる主な効果は肌への水分補給

化粧水に期待できる主な効果は、お肌の角質層への水分の補給です。角質層がうるおうことでお肌のキメが整い、その後に使うスキンケア用品も浸透しやすくなります

商品によってはエイジングケア・高保湿・ニキビの炎症を抑制・毛穴引き締めなど、美容成分によってプラスアルファの効果が期待できるものもあります。

もっと読む
choiFULL美容ライターまよ(22)

化粧水は角質層に水分を届けてくれますが、そのまま放置するとすぐに蒸発してしまいます。必ず乳液を使って水分を閉じ込めるようにしましょう。

化粧水の主な成分3つとそれぞれの役割

化粧水の主な成分は以下の3つです。それぞれで特徴や役割が大きく異なります。ぜひ、自分のお肌の状態と照らし合わせながらチェックしてみてください。

もっと読む
化粧水の主な成分

①ベース成分|肌にうるおいを与え、化粧水の骨組みになる要素

ベース成分には、お肌にうるおいを与えると共に化粧水の骨組みになる要素もあります。具体的な例は以下の通りです。ひとつずつ解説していきます。

もっと読む
水分を補給して肌を柔らかくする成分の例
  • 水性成分|肌にうるおいを与えて柔らかくすることで化粧品の浸透をよくする成分

  • 油性成分|水分の蒸発を抑えて肌のうるおいを保つ成分

  • 界面活性剤|水性成分と油性成分を混ぜ合わせる成分

水性成分|肌にうるおいを与えて柔らかくすることで化粧品の浸透をよくする成分

水性成分にはお肌にうるおいを与え、柔らかくすることで化粧品の浸透を良くする効果があります。さっぱりとした使用感が好みならエタノール、しっとりとした使用感ならグリセリンがおすすめです。

もっと読む
成分 特徴 使用感
エタノール 殺菌効果あり さっぱり
グリセリン 保湿剤に使用されている なめらか
BG 保存性を高める さっぱり
すべて見る

油性成分|水分の蒸発を抑えて肌のうるおいを保つ成分

油性成分にはお肌に薄い保護膜を作り、肌を柔らかくして水分の蒸発を抑える効果があります。化粧水に配合されている割合は少なものの、代わりに乳液クリームなどに多く含まれています。

もっと読む
成分 特徴
スクワラン スクワレンに水素を添加したもの
ミネラルオイル・ワセリン 水分の蒸発を防ぐ
すべて見る

界面活性剤は水性成分と油性成分を混ぜ合わせる成分

界面活性剤は、通常入り混じらない水性成分と油性成分を混ぜ合わせてくれる成分です。界面活性剤はお肌に悪いものというイメージがあるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。

使い心地を良くして、品質を安定させる機能も期待できます。

もっと読む
choiFULL美容ライターまよ(22)

化粧水のほとんどを構成している水は、基本的には精製水ですが、メーカーによって海洋深層水や温泉水などを使用しているところもあります。

②機能性成分|プラスアルファの効果を付け加える要素

機能性成分とは、化粧水の基本的な機能にプラスアルファの機能を加える成分のことです。具体的な成分として、主に以下のものが挙げられます。

もっと読む
機能性成分 成分例
保湿成分 ・水溶性のセラミド
・水溶性プロテオグリカン
・ヒアルロン酸Na
・コラーゲン
・アミノ酸
エイジングケア成分 ・アスタキサンチン
・水溶性プラセンタエキス
・水溶性フラーレン
美白成分 ・ビタミンC誘導体
・プラセンタエキス
・アルブチン
・トラネキサム酸
すべて見る
choiFULL美容ライターまよ(22)

化粧水にはさまざまな特徴を持ったものがあるので、選ぶときには自分の求める機能がその化粧水に備わっているかどうか必ず確認しましょう。

③安定化成分|品質を保って安全性を高める要素

安定化成分化粧水の品質を保ち安全性を高めるもので、例として増粘剤・酸化防腐剤・pH調整剤・防腐剤などがあります。

一見お肌によくないという印象を持つかもしれませんが、化粧水の安全性を保つ上では欠かせない要素です。具体的な安定化成分には以下のようなものが挙げられます。

もっと読む
安定化成分 成分例
増粘剤 ・カルボマー
・キサンタンガム
酸化防止剤 ・トコフェロール
・アスコルビン酸
pH調整剤 ・水酸化Na
・水酸化K
・クエン酸
すべて見る
choiFULL美容ライターまよ(22)

敏感肌の人も、安全性が高い成分なので使用して問題ありませんが、肌に異常があった場合はすぐに使用をやめて医師に相談しましょう。

気になる安全性に関わる2種類の化粧水

化粧水を選ぶ際にこだわりたいのが安全性です。比較的安心して使える化粧水としては、「特定の成分が使われていない」という意味の無添加化粧水と、有効成分が認可されている薬用化粧水の2種類です。

もっと読む
安全性に関わる2種類の化粧水

①無添加の化粧水|特定の成分が使用されていない商品のこと

無添加と聞くと、安心・安全をイメージされがちですが、実際は商品によって「無添加」の基準が異なります。現在は、無添加や無配合などと記載するには、何を配合していないのかを明示することが定められています。

そのため、敏感肌で新しく化粧品を買う際は慎重になりたい人は、自分に合わない成分が何かを見極め、合わない成分を避けて商品を選ぶことが大事です。「〇〇不使用」「〇〇フリー」などの謳い文句に左右されないようにしてくださいね。

もっと読む

②薬用化粧水|有効成分によって特定の効果が認可されている

薬用化粧水には水分を補う一般的な化粧水の機能に加えて、ニキビを防ぐ・エイジングケアをするという目的に合った有効成分が配合されています。その効能が国により承認されています。

医薬部外品に分類されており、パッケージにも「医薬部外品」「薬用」という表記があるので、購入の際はぜひ確認してみてください。

ただし、医薬部外品は、医薬品よりも効能がおだやかなものです。メインの目的は特定の悩みの予防にとどまり、治療や改善となると医療の分野になることを覚えておきましょう。

もっと読む

化粧水の成分についてマスターして毎日のスキンケアに取り入れよう!

化粧水といってもその効果特徴は商品によりさまざまです。相性のよい商品と出会えれば、毎日の変化がきっと楽しみになります。自分のお肌の状態などと照らし合わせて、ぜひぴったりな化粧水を見つけてみてください。

もっと読む

参考文献:
・久光, 一誠. 『効果的な「組み合わせ」がわかる化粧品成分事典』. 池田書店, 2021.
・化粧品成分ジャーナル. 化粧品成分オンライン. Accessed 20 June 2023.
・宇山, 侊男, et al. 『化粧品成分ガイド』. Edited by 美代治 岡部, et al., フレグランスジャーナル社, 2020.

もっと読む