アンチエイジング化粧品のおすすめ人気ランキング10選|年代別の商品もチェック
アンチエイジングとは、加齢による体全体の機能の衰えを遅らせるために、スキンケアや生活習慣の改善などをすることです。
「エイジングケアを始めるのはいつから?」「肌の変化が気になるけどどんな商品を使えばいいの?」など疑問を持つ人も多いのでは?
アンチエイジングとは|加齢による問題にブレーキをかける
エイジングケアという言葉とともに気になるのが「アンチエイジング」。似ている言葉ですが、具体的にどのような意味なのでしょうか?アンチエイジングとはどんなことをするのか?そして、エイビングのサインはいつ出始めるのか?まずは、その疑問にお答えします。
アンチエイジングってどんなことをするの?|加齢に応じたお手入れ
- スキンケアを変える
- 紫外線対策の徹底
- 顔のマッサージやエクササイズ
アンチエイジングとは、大きく分けると上記のお手入れをすることです。特に、肌老化の約80%は紫外線による光老化だと言われています。なぜかというと、紫外線によるダメージが、肌の真皮にあるコラーゲンやヒアルロン酸を減少させるためです。
減少するということは、それだけ肌の老化が進んでしまいます。また、顔の筋肉が衰えるとシワに加えてたるみの原因となるため、マッサージやエクササイズもします。年齢による肌悩みが出始めたとき、その悩みに合わせたスキンケアに変えることも、アンチエイジングです。
エイジングのサインが出る時期|20代後半から30代
- 乾燥しやすくなる
- 夕方に肌がくすむ
- 笑うと目尻に小じわが出る
- シミが気になり始める
- 笑っていないときでもほうれい線が目立つ
大人の女性の悩みのひとつが、アンチエイジングをいつから始めれば良いのか?ですよね。女性にとって怖いことですが、以前は気にならなかった肌のあらゆる小さな変化が、後に大きな悩みとなります。そのため、気づいた時点でエイジングケアを開始することが大事です。
基本的にいつからという決まりはありませんが、エイジングのサインが出始めるのは20代後半から30代と言われています。今はまだ気にならない方も、普段から肌の状態をチェックしておいて、小さな変化も見逃さないようにしましょう。
年代別の肌悩み
ここからは、年代別に多いとされる肌悩みについて解説します。特に20代前半はシワなどのエイジングサインはありませんが、その後の肌悩みをさらに大きくしないためにも、肌悩みの原因を知っておきましょう。
20代|ニキビ・ニキビ跡・毛穴
20代前半は、特にニキビやニキビ跡で悩む人が多い年代です。20代半ばになると過剰な皮脂による思春期ニキビではなく、乾燥やホルモンバランス・食生活の乱れが原因の大人ニキビが増えてきます。
20代半ばから30代にかけては、主に過剰な皮脂によって起こる「開き毛穴」、角栓による「詰まり毛穴」などが多いでしょう。皮脂を落とそうとして過剰に洗顔すると水分が不足し、さらに皮脂が出ます。優しい洗浄成分で洗い、適度に保湿することが大事です。
30代|シミ・毛穴・乾燥
30代になってから徐々に気になり始めるのが、シミや乾燥です。シミの多くの原因は紫外線。肌の水分量も低下し始めているので、乾燥しやすくなります。人によっては、笑ったとき目尻の横に細かいちりめんジワが現れるでしょう。
20代の頃の毛穴悩みとは異なり、コラーゲンやヒアルロン酸の衰えによって起こる「たるみ毛穴」が気になり始めます。たるみ毛穴はハリ失われることで毛穴周りの皮膚が落ち込み、重力によって隣の毛穴同士が繋がったように大きく見えます。
40代|シミ・たるみ・シワ
40代になると、30代で気になっていたシミも、より深刻な悩みになるでしょう。濃いシミに悩む人も増えてきます。加えて、わずかなたるみや小じわも気になり始めるでしょう。
40代は水分に加え、皮脂も急激に減少していきます。肌の乾燥が30代の頃より急激に進むため、保湿ケアで水分と油分を補うことが大事です。たるみは筋力の衰え、小じわは乾燥によって起こります。
50代・60代|シワ・たるみ・シミ
50代・60代になると、シワやたるみがより深刻になります。双方の肌悩みは同じですが60代になるとより悩む人の割合も多くなってくるでしょう。
50代から新陳代謝が急激に遅くなるため、一度肌トラブルが起こると戻りにくくなります。有効成分の入った化粧品や血行促進して肌のターンオーバーを促し、マッサージやエクササイズでたるみ対策することも必要です。
これで失敗しない!アンチエイジング化粧品の選び方3つ
①年代別の肌悩み|悩みに応じたケアをしよう
アンチエイジングするにあたり、まずは自分の年代の肌悩みに応じたケアができる化粧品を選びましょう。それぞれの年代別にどんな成分が有効なのかを簡単に解説するので、化粧品選びの際にぜひ参考にしてみてくださいね。
20代|大人ニキビ・ニキビ跡
大人ニキビの原因のひとつが乾燥なので、まず高保湿成分はマストです。さらに、活性酸素によるニキビの炎症を抑えるために、抗酸化成分でケアをしましょう。
ニキビ跡には、美白成分と抗酸化成分が有効です。
30代|シミ・乾燥・たるみ毛穴・小じわ
今あるシミには、これ以上濃くならないように美白成分と日焼け止めで紫外線対策しましょう。対策しておくことで、これからシミが増えるのも予防できます。
また、乾燥や小じわには高保湿成分、たるみ毛穴には抗酸化成分がおすすめです。
40代〜60代|シミ・たるみ・深いシワ
30代と同様、シミは美白成分と日焼け止めで対策しましょう。たるみと深いシワには、抗酸化成分がおすすめ。ただし、たるみと深いシワは化粧品によるケアだけでは限界があることも覚えておきましょう。
②成分|高保湿・美白・抗酸化成分
年齢別の肌悩みにはどんな成分が良いのか理解できましたでしょうか?次に、それぞれの具体的な成分名などを解説していきます。選ぶ際は、成分表をチェックしましょう。
高保湿成分|セラミド・ヒアルロン酸・スクワラン
乾燥は肌のシワや毛穴、くすみなどの肌悩みの原因でもあります。また、水分が不足することでしなやかさも失われ、見た目にも老けて見えてしまうでしょう。年齢を重ねて、水分だけでなく油分まで不足すると、肌悩みを加速させてしまいます。
以下の成分は、誰もが耳にしたことのある代表的な保湿成分です。商品を手に取った際は、以下の成分が含まれているかチェックしましょう。
▼高保湿成分の種類と特徴
美白有効成分|ビタミンC誘導体・トラネキサム酸・リノール酸S
シミをこれ以上増やさないためにも、シミのもとであるメラニンの生成を阻止させる成分がおすすめです。また、メラニンの排出を促す成分で、今あるシミへアプローチするケアも大事です。
▼美白有効成分の種類と効果
抗酸化成分|レチノール・ビタミンC誘導体・フラーレン
紫外線やストレス、生活習慣の乱れから出るのが、活性酸素です。活性酸素によって酸化が進むと、肌や体の老化も加速してしまうでしょう。抗酸化成分であるレチノール・ビタミンC誘導体・フラーレンが有効です。
レチノールは肌のターンオーバーを促すため、あらゆる肌悩みの根本原因を予防したい人にもおすすめですよ。
アンチエイジングに欠かせない三大成分が、保湿・美白・抗酸化ですね。迷った際は、「抗酸化と美白作用を持つビタミンC誘導体」など、2つ以上の要素を併せ持つ成分を選ぶのもおすすめ。
③肌質|肌の状態に合わせて最適のものを選ぼう
肌質によって化粧品を選ぶことも大切です。肌質に合っていないと、逆に肌トラブルを悪化させてしまう可能性も…。自分の肌質を把握したうえで、ここでおすすめする使用感や効果のある化粧品を選びましょう。
脂性肌|さっぱりした使用感・引き締め効果
脂性肌は水分と油分がどちらも多い肌質で、季節によってはベタつきを感じることもあります。しかし、皮脂を過剰にとると水分が失われ、逆に皮脂分泌を悪化させてしまうことも…。そのため、保湿効果もありつつ、べたつかない使用感の化粧品がおすすめです。
コハク酸やゲンチアナエキスは、収れん剤として化粧水に含まれることも多いので、選ぶ際はこの成分が含まれているものを探してみてください。
乾燥肌|しっとりした使用感・エモリエント効果
乾燥肌は油分も水分も不足しているため、どちらもバランスよく補うことが大切です。乾燥で皮剥けすることもある乾燥肌は、しっとりとした使用感の化粧品がおすすめ。
セラミドやスフィンゴ脂質など、水分が蒸発するのを防ぐエモリエント効果のあるものが最適です。
敏感肌|低刺激・シンプルな成分構成
敏感肌の人は、刺激の感じる可能性がある成分を避けることが大切です。また、余計な添加物が入っていないシンプルな成分構成の化粧品を選び、肌の負担を軽減しながらケアしましょう。
以下の添加物も肌への刺激が強いとされているので、できる限り避けた方が良いでしょう。また、紹介した有効成分の中にも、敏感肌の人にとっては刺激となるものもあります。例えば、保湿成分は植物性ヒアルロン酸、油脂はホホバオイルなど、植物由来のものを選ぶのもおすすめですよ。
▼注意が必要な添加物
アレルギーテスト済み・パッチテスト済み・スティンギングテスト済みと表記された商品もおすすめ。肌に優しい植物由来成分もチェックしましょう。
ここまで、アンチエイジングの意味から年齢別の悩み、アンチエイジング化粧品の選び方まで紹介してきました。でも、数ある化粧品の中から自分に合ったものを見つけるのって難しいですよね。そこで、次項ではアンチエイジング化粧品のおすすめを総合版と年齢別で紹介します!
【総合版】アンチエイジング化粧品のおすすめ人気ランキング10選
まずは、年齢を問わず人気があるおすすめのアンチエイジング化粧品を10選紹介していきます。スペシャルケアにふさわしい人気のデパコスが多数ランクインしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
今回はアンチエイジング化粧品を、下記2点で比較しました。
▼ランキングの選定項目と基準
- 利用者の口コミ評価…Amazon・楽天・Yahoo!の評価平均点4.0以上の商品をピックアップ。
- 成分…高保湿成分・抗酸化成分配合商品をピックアップ
エスティ ローダー アドバンス ナイト リペア SMR コンプレックス
ランコム ジェニフィック アドバンスト N
コスメデコルテ リポソーム アドバンスト リペアクリーム
コスメデコルテ リポソーム アドバンスト リペアセラム
ディオール カプチュール トータル セル ENGY スーパー セラム
エリクシール リフトモイスト ローション SP II
イニスフリー レチノール シカ リペア セラム
SK-II フェイシャル トリートメント エッセンス
d プログラム バイタライジングクリーム
クラランス ダブル セーラム EX
【20代】アンチエイジング化粧品のおすすめ人気ランキング3選
次に、20代向けアンチエイジング化粧品のおすすめ人気ランキング3選を紹介していきます。
今回は20代向けのアンチエイジング化粧品を、下記2点で比較しました。
▼ランキングの選定項目と基準
- 利用者の口コミ評価…Amazon・楽天・Yahoo!の評価平均点4.0以上の商品をピックアップ。
- 成分…高保湿成分・美白成分配合商品をピックアップ
エトヴォス バイタライジングクリーム
メラノCC 薬用しみ集中対策プレミアム美容液
3位|イプサ ザ・タイムR アクア
【30代】アンチエイジング化粧品のおすすめ人気ランキング3選
続いて、30代向けアンチエイジング化粧品のおすすめ人気ランキング3選を紹介していきます。
今回は30代向けのアンチエイジング化粧品を、下記2点で比較しました。
▼ランキングの選定項目と基準
- 利用者の口コミ評価…Amazon・楽天・Yahoo!の評価平均点4.0以上の商品をピックアップ。
- 成分…高保湿成分・抗酸化成分・美白配合商品をピックアップ
b.glen(ビーグレン) QuSomeホワイト2.0
ノブ L&W エンリッチクリーム
ドクターシーラボ 新 VC100エッセンスローションEX
【40代・50代・60代】アンチエイジング化粧品のおすすめ人気ランキング3選
40代・50代・60代向けアンチエイジング化粧品のおすすめ人気ランキング3選を紹介していきます。
今回は40代・50代・60代向けのアンチエイジング化粧品を、下記2点で比較しました。
▼ランキングの選定項目と基準
- 利用者の口コミ評価…Amazon・楽天・Yahoo!の評価平均点4.0以上の商品をピックアップ。
- 成分…高保湿成分・抗酸化成分配合商品をピックアップ
アンプルール ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110
リンクルショット リンクルショット メディカル セラム
エリクシール エリクシール シュペリエル エンリッチド リンクルクリーム
年代に合ったアンチエイジング化粧品で若々しい肌を維持しよう
気になる化粧品はありましたか?エイジングケアを始めるのに、遅いも早いもありません。自分が気になり出したらそこからエイジングケアを始めても良いのです。
自分の年代や肌質に合ったアンチエイジング化粧品で、いつまでも若々しい肌を維持しましょう。
20代の悩みは皮脂によるものが多く、30代を過ぎるにつれ乾燥が招く肌悩みに変わっていきます。また、蓄積された紫外線によるダメージも肌に現れるので、若いうちからのケアが大事ですね。