ビズリーチの評判が悪いは本当?利用者の口コミや転職を成功させるコツを解説

ハイクラス転職を実現するためにビズリーチを利用したいけど、実際の評判が気になる方が多いのではないでしょうか。
転職は自身の人生を左右する大事な決断のため、少しでも自身に合った質の高い転職サービスを利用したいでしょう。
本記事ではビズリーチの評判からわかったメリットやデメリット、おすすめできる方やできない方などを解説しているため、ビズリーチを利用すべきかがわかります。
本記事を読むことで、ビズリーチを利用してハイクラス転職を成功させるためのコツがつかめるでしょう。

求人数 | 地域 | サポート |
100,000件以上 | 全国 | 研修制度 |
- 高年収求人を多数掲載
- 一流のヘッドハンターによるスカウト
- 厳選された企業と直接コンタクトが取れる
ビズリーチ | |
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会社名 | 株式会社ビズリーチ |
本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-15-1 |
設立 | 平成19年8月 |
受付時間 | 平日10:00〜17:00 |
ビズリーチとは?

ビスリーチは、年収500万円以上のハイクラス人材を対象にした転職サイトです。
会員登録数は200万人、導入企業数は約25,000社と、ハイクラス人材転職サイトとして国内最大級の規模で運営しています。
スカウトが直接届くハイクラス転職サイト
ビズリーチに職務経歴書や現在の年収などの情報を登録すると、自身を魅力的だと判断した企業から直接スカウトが届きます。
仕事が忙しい方でも年収の高い職場への転職を狙ったり、気軽に自身の市場価値を知ったりすることが可能です。
現実的に転職可能な年収はいくらか、どのような業界への転職が目指せるのかなどがわかるため、自身の視野が広がるでしょう。
一流の企業・ヘッドハンターと連絡が取れる
ビズリーチの実績をみると、次のような大手企業へ転職事例があります。
- 株式会社TBSテレビ
- 株式会社ヤマト
- 株式会社アイダ設計
2023年3月に実施されたビズリーチ会員向けのアンケートでは、思いもよらぬ企業やポジションのスカウトが届いたと回答した方が全体の約7割です。
そのため、自身の経歴や現在の年収次第では、一流企業への転職も十分可能です。
また、ビズリーチは企業からのスカウトのみではなく、厳選されたヘッドハンターからもスカウトが届きます。
ヘッドハンターは厳正な審査を通過した優秀な方ばかりのため、積極的な転職活動をとおして、自身の理想に近い職場へのマッチングを目指せるでしょう。
無料プランと有料プランの違い
無料プランでもビズリーチを利用できますが、積極的な転職活動をしたい方は有料プランを検討しましょう。
無料プランと有料プランの違いは次のとおりです。
無料プラン(スタンダードステージ) | 有料プラン(プレミアムステージ) | |
---|---|---|
料金 | 無料 | 5478円 (Web決済:30日間コース)5500円(App Store決済:1か月) |
サービス内容 | ・プラチナスカウトの閲覧や返信 ・求人の検索や閲覧(一部の情報を除く) ・公募や特集など一部の求人への応募 | ・すべてのスカウトの閲覧や送信 ・すべての求人の検索や閲覧、応募 ・ビズリーチプレミアムの各種コンテンツの利用 |
※料金はすべて税込です。
有料のビズリーチプレミアムでは、キャリアアップにつながる講義を受けられるほか、コンシェルジュがキャリア形成のサポートを手助けしてくれます。
転職がうまくいかなかったとしても今後のキャリアが明確になったり、キャリアアップにつながったりする可能性があるため、学びは多いでしょう。
ビズリーチプレミアムについて詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてください。
ビズリーチのよい評判からわかった5つのメリット

ビズリーチのよい評判からわかった5つのメリットを解説します。
高収入のスカウト・求人が多い
ビズリーチに登録してすぐに年収600万円以上のスカウトがたくさん届いたようです。
ハイクラス層も人手不足で即戦力を欲しがる企業が多いことが伺えますね。
1年半後にフルタイム復帰予定の方でも登録後に企業から直接スカウトがくるようです。
他の転職サイトと比較して求人の質が高いのも転職希望者は嬉しいでしょう。
自身の市場価値を確認できる
ビズリーチは無料で会員登録できるため、気軽に自身の市場価値を確認できます。
思いもしない高待遇を提示されて、投稿者さんのように自身の可能性が広がることもあるでしょう。
投稿者の方も自身の市場価値を知るためにビズリーチに登録したら、世界最大級のコンサルティング会社のアクセンチュアから声がかかりました。
ビズリーチは多くの企業が利用しているため、企業のニーズに合えばアクセンチュアのように多くの方に知られている企業からのスカウトも珍しくありません。
エージェントの質が高い
ビズリーチの転職エージェントは、厳選な審査を通過した優秀な方ばかりのため、投稿者さんのように誰にすればよいか迷うこともあります。
エージェント選びに悩んだときは、希望業界にどれだけ精通しているかを一つの選考ポイントにしましょう。
プラチナスカウトは、国内外の優良企業や一流のヘッドハンターが職務経歴書を見て直接スカウトする制度です。
よい案件をたくさん紹介してくれて、自身で案件を探す手間が省けることがわかります。
楽しく転職活動できる
エージェントは多くの方に転職についてのアドバイスをしているため、転職希望者が興味を抱かせるような話術に長けている方が多い印象です。
業界や職種についての知識があるエージェントがよい面も悪い面も教えてくれるため、転職活動をとおして多くの学びがあるでしょう。
ビズリーチは求人数が多くて質も高いため、転職希望者は楽しみながら転職活動を進められるでしょう。
これまでに培った経験やスキルを活かせる企業を見つければ、自身では考えられなかったような高待遇の仕事に就ける可能性があります。
転職が決まるとお祝いがもらえる
ビズリーチで転職に成功してアンケートに答えると、Amazonギフトカード5000円分(税込)やフォトギフトがもらえます。
ささやかなお祝いですが、Amazonギフトカードを利用して転職先で使うものを用意できる可能性があるため、助かる制度です。
ビズリーチの悪い評判からわかった3つのデメリット

ビズリーチの悪い評判からわかった3つのデメリットも紹介します。
利用を検討している方は参考にしてください。
審査を通過しないと利用できない
ビズリーチは入会審査があるため、非正規雇用の立場で働いている方は登録できない可能性があります。
ただし、有名大学を卒業していれば20代前半の方は非正規でも審査に通る可能性があるという見解もあるため、第二新卒の方もチャレンジする価値はあるでしょう。
希望と異なるオファーがくる
ヘッドハンターの中には、あまり求職者の希望職種を見ずにオファーを出す方もいるようです。
ビズリーチにはブロック機能があるため、あまりに的外れな求人を紹介し続けるようであれば、特定のヘッドハンターをブロックしましょう。
ブロックしたヘッドハンターからスカウトが送られなくなるため、希望職種の案件に集中できます。
ビズリーチに登録した自身の経歴からでは、こなすのが難しいスカウトが来る場合もあります。
自身に難しそうな仕事であれば、進めるのは時間の無駄になる可能性が高いため、断るべきでしょう。
スカウトが多すぎて迷う
ビズリーチに登録したばかりの方は、ヘッドハンターから大量のスカウトがくるケースが多いようです。
登録初期の段階では利用方法がよくわからないことも多いため、大量のスカウトが来る困るケースもあるでしょう。
無料配布されるプレミアムチケットを利用すると、一時的に有料会員と同じ扱いになり、大量のヘッドハンターからスカウトがくる場合があります。
落ち着いて少しずつ転職活動を進めたい方は、スカウトが来すぎるのは不満に感じるかもしれません。
ビズリーチの利用をおすすめできる方

口コミや評判を参考にして、ビズリーチの利用をおすすめできる方は次のとおりです。
- 大手企業や人気業界への転職を希望する方
- 20代〜30代で将来的な転職に備えたい方
- 40代でキャリアアップを目指したい方
上記にあてはまる方は前向きにビズリーチの利用を検討しましょう。
大手企業・人気業界に転職したい
ビズリーチはハイクラス転職サイトとして国内最大級の規模を誇り、豊富な求人数があります。
そのため、本来なら競争が激しくて転職が難しい大手企業や人気業界への転職も、自身のスキルや経験があれば十分可能です。
掲載している求人の3分の1以上が年収1000万円以上のため、年収が高い大手企業や人気業界への転職を考える方におすすめの転職サイトです。
20代・30代で将来的な転職に備えたい
20代〜30代の方で今すぐ転職を考えているわけではないけど、将来的に転職を考えている方もおすすめです。
ビズリーチは登録料が無料で、在籍企業、出身大学、職務経歴書などの情報を登録すれば、企業やヘッドハンターからのスカウトが届きます。
スカウトを受け取るうちに、人手が足りない業界がわかったり、自身が狙える年収の水準がわかったりするため、具体的な転職のイメージがつくでしょう。
仕事が忙しい方でも無理なく将来的な転職に備えた活動をおこなえるため、20代〜30代で転職を視野に入れている方もおすすめです。
40代でキャリアアップを目指したい
ビズリーチは掲載している求人の3分の1以上が年収1000万円以上で、即戦力人材を求める企業が多いです。
そのため、経験豊富で即戦力として活躍する見込みがある40代の方にも、ビズリーチは向いているでしょう。
ビズリーチの公式サイトによると、ハイクラス会員のなかで40代の転職後の平均年収は960万円で、多くの成功実績があります。
今まで経験や実績を積んできた40代の方は、さらなるキャリアアップを狙えるチャンスが大きいため、ビズリーチを利用する価値があります。
ビズリーチの利用をおすすめできない方

ビズリーチの利用をおすすめできない方の特徴は次のとおりです。
- 現在の年収や経歴に自信がない方
- エージェントにサポートをしてほしい方
- 地方で働きたい方
上記に当てはまる方は、自身がビズリーチで転職活動を続けるべきか考えなおした方がよいかもしれません。
現在の年収・経歴に自信がない
ビズリーチはハイクラス転職サイトとして、企業側にも信頼性の担保をするために、登録する転職希望者の審査をおこないます。
審査基準は公表されていませんが、ビズリーチの求人のうち約9割が年収600万円以上なのをふまえると、年収が500万円以上ないと厳しい可能性があります。
公式サイトにも「年収600万円以上の方に支持される転職サービスNo.1」と記載されているため、年収600万円以上が一つの基準になりそうです。
また、年収以外にも社会人経験がとぼしかったり、理由もなくブランク期間が長かったりすると審査にとおりにくいでしょう。
年収がある程度あり、一定のキャリアをつんだハイクラス人材向けの転職サイトのため、平均年収が人並みの方には敷居が高いといえそうです。
手厚くサポートしてほしい
ビズリーチはハイクラス層向けの転職サイトで、基本的に企業やヘッドハンターからのスカウトを待つ受身型の転職サービスです。
書類添削や面接対策などサポートはないため、求人を紹介してもらった後は自力で選考を勝ち上がる必要があります。
手厚いサポートを求めるならば、他の転職サービスを利用するのがおすすめです。
地方で働きたい
ビズリーチの求人の大半は都会が中心のため、地方で働きたい方が転職するのは難しい可能性があります。
2024年8月時点でビズリーチ全体の求人数は130,532件ですが、そのうち東京都が96,202件と全体の73%以上も占めています。
IT系の職業はとくに東京都が占める割合が高い傾向にあり、希望職種や地域次第で地方での転職が難しい場合があるでしょう。
どうしても地方で転職したい場合は、dodaやリクルートエージェントなどの求人数が多い総合型の転職サービスを利用して、転職成功率を高めましょう。
ビズリーチで転職を成功させる5つのコツ

ビズリーチで転職を成功させるコツを5つ紹介します。
少しでも自身の希望企業への転職成功率を高めるために、意識してください。
職務経歴書を充実させる
企業やヘッドハンターは転職希望者の職務経歴書を見て、好印象をもった方に優先的にスカウトを送るため、職務経歴書を充実させることは重要です。
職務経歴書のサマリーで興味を持たれないと、職務経歴書の詳細までチェックしてもらえない恐れがあります。
そのため、まずは企業名や役職、部署名などを具体的に記載して企業やヘッドハンターの興味を引くようにしましょう。
これまでの経験や実績、スキルやアピールポイントなどを詳細に書くことも大切です。具体的なスキルや経歴を書くことで自身ができることを明確に伝えられるため、企業やヘッドハンターのスカウトが届きやすくなります。
自身の希望企業や好条件な職場への転職を成功させるためにも、職務経歴書を充実させて自身をアピールしましょう。
毎日ログインする
ビズリーチに毎日ログインすると転職のチャンスを増やせるため、転職に成功しやすくなります。
最終ログイン日時が新しい方ほど職務経歴書が上位表示されるため、企業やヘッドハンターに転職意欲が高いと判断されるからです。
頻繁にログインを繰り返せば人材データベースで上位表示されやすくなり、プラチナスカウトが来る可能性が高くなります。
企業やヘッドハンターの目に触れる機会を増やして転職の可能性を広げるためにも、ビズリーチへ頻繁にログインしましょう。
希望年収を高く設定しない
自身の理想の転職を目指すためにある程度の年収を希望するのは自由ですが、あまりに高くすると次のような理由から転職が難しくなります。
- 選考ハードルの上昇
- スカウトの減少
希望年収を高くすると、企業側から求められるスキルや経験などのレベルが高くなります。
ライバルとなる他の転職希望者もハイスキルだったり、実績豊富な人が多くなったりするため、選考に通過しにくくなるでしょう。
希望年収を高くすると受けられる案件数が減り、企業やヘッドハンターからのスカウトが減少します。
自身が設定した希望年収でスカウトがこない場合は、希望年収を見直す必要があるでしょう。
ヘッドハンターの質を見極める
ビズリーチの悪い評判でも転職希望者のことを考えないヘッドハンターの紹介をしましたが、ヘッドハンターの質を見極めるのは重要です。
質の低いヘッドハンターからのスカウトだと希望職種ではなかったり、転職希望者にできるかわからない案件だったりするため、時間が無駄になります。
ただし、希望職種をふまえた上で別の選択肢を提案された場合は、可能性を広げるためにも話を聞いてもよいでしょう。
他の転職サイトと併用する
複数の転職サイトを活用すると理想の転職を実現できる可能性が高まるため、ビズリーチ以外の転職サイトを併用するのをおすすめします。
他の転職サイトを併用すると転職が成功しやすい理由は次のとおりです。
- サポートの充実度
- 自発的な応募が可能
- 応募できる案件数の増加
ビズリーチはハイクラス層向けの転職サイトで、転職希望者へのサポートはありません。
スキルや経験などが問題なくても、企業へのアピールが下手な人の場合は、適切なサポートを受けることで転職成功率が高まるでしょう。
また、ビズリーチは基本的にスカウトを待つ受身型の転職サービスで、自発的に応募するのは向いていません。
そのため、希望職種からのスカウトが来ないとマッチングまで時間がかかる場合があります。
ビズリーチは忙しい方でも無理なく利用できますが、すべての方に相性がよいとは限らないため、リクルートダイレクトスカウトやdodaX などを併用しましょう。
ビズリーチの審査に落ちる原因と対処法

ビズリーチを利用したくても、審査に落ちてしまうと利用できません。
審査に落ちる原因と対処法を把握して、審査に備えましょう。
審査に落ちる原因
ビズリーチの審査に落ちる原因は次のとおりです。
- 現在の年収の水準
- 経験やスキルが未熟
- これまでの経歴
- 年齢
ビズリーチはハイクラス転職をウリにしており、企業側にもサービスの質を担保する必要があります。
そのため、経験やスキルが未熟な方、現在の年収があまり高くない方などは、企業へ紹介するのにふさわしくない候補者と判断されて審査に落ちる恐れがあるでしょう。
同様の理由で、経歴に不自然なブランクのある方や、転職回数が年齢に対して極端に多い方なども審査に通過できないことが考えられます。
条件に該当する方は、リクルートエージェントやマイナビエージェントなど、幅広い方を対象としたサービスの利用を検討してください。
審査に落ちた場合の対処法
ビズリーチの審査に落ちた場合の対処法は次のとおりです。
- 職務経歴書を修正して再審査
- 他のスカウト型転職サービスの利用
- 転職エージェントの利用
- 求人サイトの利用
ビズリーチの審査に落ちた場合、職務経歴書を修正することで再審査を受けられます。登録内容に誤りはなかったか、目に留まる表現に変更できるところはないか再度チェックし、もう一度審査を受けてみましょう。
また、リクルートダイレクトスカウトのような審査がないスカウト型転職サービスもあるため、転職候補の企業を増やす意味でも積極的に活用しましょう。
ビズリーチの登録から転職までの流れ

ビズリーチの登録から転職までの流れは次のとおりです。
- 会員登録する
- 職務経歴書を作成する
- スカウトの受け取り・求人検索
- 面談・面接をおこなう
- 内定通知を受け取る
ビズリーチを利用する際の流れがイメージしやすくなります。
参考にしてください。
1:会員登録する
ビズリーチの公式サイトにアクセスしたら、「会員登録(無料)する」をクリックしましょう。
新規会員登録の画面に変移したら、メールアドレスを入力して「同意して会員登録をする(無料)」をクリックします。
入力したメールアドレスに認証コードが届いたら、認証コードを入力フォームに入力します。
認証コードが届かない場合は、入力したメールアドレスに間違いがないか、迷惑メールフォルダにないか確認しましょう。
パスワードの入力画面になったら、安全度が高い同じパスワードを2回入力して、「設定する」をクリックしましょう。
会員登録完了のメールが届いたら、基本情報の入力に進みます。
2:職務経歴書を作成する
基本情報の入力は画面の指示に従って入力していき、職務経歴書の作成方法で悩んだ場合は、入力フォーム下の「サンプルを見る」をクリックして参考にしてください。
基本情報の入力が終わったら、詳細情報を入力できます。ビズリーチ転職成功者の96.6%が詳細情報を入力しているため、ここはしっかりと記入しましょう。
3:スカウトの受け取り・求人検索
審査の承認メールが届いたら、ビズリーチの利用ができるため、ビズリーチ公式サイトでログインしましょう。
ビズリーチはスカウト型の転職サービスのため、基本的に企業やヘッドハンターからのスカウトを待つことになります。
悩んでいるうちにポジションが埋まる恐れがあるため、気になるスカウトが届いたら早めに返信しましょう。
スカウトを待つのが基本ではありますが、自身で求人を検索することも可能です。検索可能な求人には、次の2種類があります。
ヘッドハンター案件 | ヘッドハンターの保有する求人で非公開 |
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採用企業案件 | 企業が掲載する求人 |
転職経験があまりなくて不安な場合は、ヘッドハンター案件に応募すれば、面接日時の調整や面接対策をしてもらえる可能性があるため、おすすめです。
気になる案件がある場合は、仕事内容や応募資格、労働条件などを確認して、応募するか検討しましょう。
4:面談・面接をおこなう
応募すると、企業と面談や面接をおこないます。
面談と面接の違いは、面接は選考の場であるため合否がでますが、面談は情報交換の場であり、合否とは関係ないことです。
面接は最終面接を含めて2〜3回おこなう企業が多く、次のような質問がよく聞かれます。
・これまでの経歴と仕事内容(過去)
・今取り組んでいる仕事内容とその成果(現在)
・将来のビジョン(未来)
・仕事の軸(大切にしていること)
・他社の選考状況(選考中の企業、選考スケジュール)
引用元:ビズリーチ
上記の質問に加えて、志望理由や転職理由などを答えられるようにしておくと、採用担当者とのコミュニケーションがスムーズに進むでしょう。
5:内定通知を受け取る
内定通知を受け取ったら、記載されている条件をよく読み、不明点があれば内定承諾前に企業に問い合わせましょう。
ヘッドハンター経由の応募だと、年収や休日などの条件面の交渉や入社日調整をしてもらえる可能性があります。
年収交渉するタイミングは、内定後のオファー面談時がおすすめです。しかし、自身の経験やスキルに見合わないと感じたときのみにしましょう。
年収交渉の仕方は「実績に裏付けられた客観的な自己評価」「業界の給与水準」の2点を意識しつつ、現実的な金額を提示することが大切です。
ビズリーチ以外でおすすめのハイクラス転職サイト3選

ビズリーチは質の高い求人が多いですが、審査が必要だったり、転職サポートが必須でなかったりするため、全員に合うとは限りません。
さまざまな人が満足できるように、ビズリーチ以外でおすすめのハイクラス転職サイトを3つ紹介します。
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウトは、リクルートIDを用いてレジュメ登録すると、企業や転職エージェントからスカウトが届きます。
リクルートダイレクトスカウトのメリットは、次のとおりです。
- 審査がなくて簡単に利用可能
- 匿名利用できて勤務先に知られずに転職活動が可能
- AIの分析機能が充実しているため効率的
- ハイクラス層向けの求人のみでなくミドルクラス層向けの求人も充実
- すべてのサービスが無料
リクルートダイレクトスカウトは入会審査がなくて匿名で転職活動ができるため、気軽に利用できます。
AIには、自身に合った求人を探す機能や、受け取ったスカウトが希望条件に合致しているか確認する機能があるため、効率のよい転職活動ができるでしょう。
2024年8月時点で案件の総数が約350,000件の中で、年収600万円未満の求人が約150,000件あり、ミドルクラス層向けの求人が充実しています。
一方、2024年8月時点で年収1000万円以上の求人は全体の13%ほどしかないため、キャリアに自信があり、好条件の企業に転職したい方は、ビズリーチが向いているでしょう。
JACリクルートメント
JACリクルートメントは2019年〜2024年までの6年連続で、ハイクラスとミドルクラス向けの転職におけるオリコン顧客満足度で1位を獲得しています。
JACリクルートメントの強みは次のとおりです。
- 業界に精通したコンサルタントによる転職サポート
- 外資系企業や海外進出企業への豊富な転職実績
- コンサルタント型ならではの双方のニーズを理解した転職サービス
JACリクルートメントは業界に精通した約1400名のコンサルタントが所属しているため、転職希望者の経歴やスキルを正確に評価ができて、最適な求人の紹介が可能です。
イギリス、ドイツ、アメリカ、アジア8カ国にまたがる広範なネットワークがあり、英文レジュメ作成のノウハウもあるため、海外で活躍したい方は合うでしょう。
企業と転職希望者の双方をコンサルタントが担当するため、求人の背景や企業の課題を把握したうえで適切な人材の紹介ができ、ミスマッチングが少ないです。
注意点として、2024年8月時点でJACリクルートメントの公開求人は19,741件と、ビズリーチの130,532件と比較すると圧倒的に少ないです。
そのため、理想の求人に出会う確率を上げるためにも、JACリクルートメントを利用する際は複数の転職サイトを利用しましょう。
doda X
doda Xは基本的にスカウトを待つ受身型のハイクラス転職サイトのため、ビズリーチと似ています。
ビズリーチとの違いは次のとおりです。
- 審査がなく簡単に利用可能
- 基本的に無料で転職活動が可能
doda Xは審査がなく、キャリアコーチング以外無料で利用できるため、すべての企業に無料で応募可能です。
そのため、無料で気軽にハイクラス転職を目指したい方はdoda Xがおすすめです。
ただし、知名度や利用企業数ではビズリーチが優るため、キャリアに自信があり、本格的にハイクラス転職を目指す方はビズリーチが合うでしょう。
ビズリーチに関するよくある質問

ビズリーチに関するよくある質問に5つ回答します。
転職までに要する期間は?
転職する企業によりますが、事前準備から退職交渉や引き継ぎを含めると、一般的に2〜3か月かかります。
2020年3月にビズリーチがおこなった調査によると、入社するまでの期間は3か月未満が40.3%、3か月以上〜半年未満が32.9%、半年以上が26.8%でした。
選考に期間を要する企業であったり、キャリアを積んできて後任探しが大変だったりすると、転職までの期間が長くなるでしょう。
50代・60代でも転職できる?
50代や60代でも転職は可能ですが、年齢が低い方と比較すると転職に時間がかかるケースが多いです。
年齢が高いと即戦力としての採用が多くなりますが、即戦力の案件は少ない上に、企業側としてもスキルや経験があるか見極めるのに時間がかかるからです。
自身の希望に合う求人を選ぶとさらに求人の幅が狭まるため、50代や60代からの転職は長期戦を覚悟して挑みましょう。
新卒でも利用できる?
ビズリーチは中途採用に特化した転職サービスのため、新卒は利用できません。
ビズリーチのサービスで新卒の方におすすめなのは、ビズリーチ・キャンパスです。ビズリーチ・キャンパスは企業内にいる同じ大学のOBやOGを探せるマッチングサービスで、登録料や月額料金なしで利用できます。
OB・OG訪問は、志望する企業の内情を深く知るのにおすすめの方法です。新卒者の就活では多くの方がおこなっていますが、OB・OGが見つからず思うようにできないことも少なくありません。
納得いく就活のためにOB・OG訪問がしたいけど受けてくれる方が見つからない場合は、ぜひ利用を検討してください。
ビズリーチ・キャンパスにはスカウト機能があるため、自身の登録情報に興味を持った企業から企業からスカウトが来ることもあります。
利用すると勤務先に知られる?
氏名や生年月日はスカウトメッセージの返信時か求人への応募時に限り公開されるため、勤務先に知られる可能性は低いです。
職務経歴書はブロックしていないすべての企業やヘッドハンターに見られてしまうため、在籍企業や関連企業などはブロックして、勤務先に知られないようにしましょう。
退会する方法は?
ビズリーチ公式サイトからログインして、設定ページから退会ボタンをクリックすると、退会手続きができます。
退会にかかる時間は長くないため、ビズリーチを利用しようか検討している方は、気軽に会員登録してみてください。
まとめ

ビズリーチは質の高いハイクラス向けの求人を多数掲載しているため、キャリアに自信があり、好条件での転職を実現したい方に適しています。
基本的にスカウトを待つ受身型のサービスのため、仕事に忙しい方でも無理なく転職活動を進められるでしょう。
ハイクラス転職に興味を持った方は、ビスリーチのみでは応募できる案件数が限られるため、他の転職サービスも併用するのをおすすめします。