アクセスBOOKSの評判は?月額料金・安全な理由・登録や退会方法も解説!

「アクセスBOOKS(アクセスブックス)」は、100万冊以上の漫画を配信しており、女性向け作品の種類が豊富なため、とくに女性からの人気が高い電子書籍サービスです。

しかし、まだ利用したことがない方は「安全に利用できる?」「利用している方の評判は?」といった疑問を抱くでしょう。

アクセスBOOKSは、2008年からサービスを提供している老舗の電子書籍サービスです。公式サイト内に大手キャリアのマークやABJマークがついているため、安全性も担保されています。

アクセスBOOKSの基本的な情報から口コミやメリット・デメリットまで幅広く解説するため、自身が契約するべきサービスかどうか確認できます。

アクセスBOOKSの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

アクセスBOOKSとは?

まず、アクセスBOOKSの基本的な情報をお伝えします。アクセスBOOKSを利用したことがない方や、どのようなサービスか気になる方は確認してみましょう。

2008年に開始された老舗の電子書籍サービス

アクセスBOOKSは、2008年に開始された老舗の電子書籍サービスです。

2008年ごろから開始している電子書籍サービスはそこまで多くありません。長く運営しているサービスであるとわかるだけでも安心できます。

一例として、他の電子書籍サービスが開始されたタイミングと比較してみます。

アクセスBOOKS2008年
楽天koboイーブックストア2012年
Kindle2007年
楽天マガジン2016年

2008年にサービスを開始したアクセスBOOKSは、電子書籍サービスの中でも早い時期から提供を開始しているため、老舗のサービスであるといえます。

アクセスBOOKSの基本情報

アクセスBOOKSの基本情報は次のとおりです。

運営会社株式会社エキスプレス・コンテンツバンク
無料期間なし(無料作品あり)
取り扱い作品数100万冊以上
無料作品数7,000冊以上
取り扱いジャンル・少女・女性コミック
・レディスコミック
・少年・青年コミック
・ティーンズラブ
・ボーイズラブ
・オトナ向け
オフライン視聴不可
支払い方法・キャリア決済
・クレジットカード
・Amazon Pay
・楽天ペイ
・WebMoney(電子マネー)

上記のとおり、100万冊以上の作品を取り扱っているため、お気に入りの作品を見つけられる可能性が高いです。また、無料で読める作品も7,000冊以上あります。

取り扱いジャンルは、女性向けの作品が多いです。ティーンズラブやBL(ボーイズラブ)などの作品も多数提供しているため、好みのジャンルがある方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

アクセスBOOKSの月額料金

アクセスBOOKSの月額料金は、コースによって次のように異なります。

月額料金キャリア決済その他の決済ボーナスポイント
月額300330円300pt300pt0pt
月額500550円550pt550pt0pt
月額10001,100円1,150pt1,150pt50pt
月額20002,200円2,300pt2,300pt100pt
月額30003,300円3,500pt200pt
月額50005,500円5,800pt300pt
月額1000011,000円11,800pt800pt
※料金は税込表示です。

表のとおり、アクセスBOOKSの月額料金は7つのコースに分かれています。

月額料金の高いコースになればなるほど多くのボーナスポイントが付与されるため、少しでもお得に利用したい方は料金の高いコースがおすすめです。

しかし、ポイントには180日間の有効期限がある点に注意が必要です。ポイントが付与されてから180日間経過すると、ポイントが消滅し、利用できなくなります。

せっかく購入・付与されたポイントでも、消滅すると使用できないので、ボーナスポイントのために料金の高いコースを契約するのではなく、自身に最適なコースを契約しましょう。

アクセスBOOKSに関する口コミ・評判

ここからはアクセスBOOKSに関する口コミや評判を紹介します。良い内容と悪い内容どちらも紹介するため、アクセスBOOKSを利用するべきか検討してみてください。

アクセスBOOKSの良い口コミ・評判一覧

まずは、アクセスBOOKSの良い口コミや評判を紹介します。利用者がどのような部分に魅力を感じているか確認してみましょう。

良い口コミや評判では「キャンペーンを実施している」「ポイントが貯まりやすい」「Amazonアカウントで会員登録できる」といった内容が見られました。

アクセスBOOKSでは定期的にキャンペーンを実施しているため、割引料金で購入できる場合があります。

また、ポイントの還元率が高まるキャンペーンを実施していることもあり、タイミングによっては通常の2倍のポイントがもらえる場合もあります

アクセスBOOKSは、会員登録時に幅広いID・SNSと連携し選択できるため、簡単に会員登録ができます。

アクセスBOOKSの悪い口コミ・評判一覧

アクセスBOOKSには、良い内容の口コミや評判のみでなく、次のように悪い内容もあります。

悪い内容の口コミや評判では「月額コースしかない」「ジャンルによっては作品数が少ない」「お気に入り登録の作品が消えた」といった内容が見られました。

残念ながらアクセスBOOKSには月額コースしかプランがありません。購入したい作品にあわせて都度ポイントを購入することができないため、希望するタイミングでポイントを購入したい方は注意してください。

アクセスBOOKSは、100万冊以上の作品を提供しており、他の電子書籍サービスと比較しても作品数は多いといえます。しかし、ジャンルによっては取り扱い作品数が少ない場合があります。

口コミによると、百合漫画の数が少ないようです。百合漫画を探している方は、他の電子書籍サービスを検討してみてください。

また、システムに関する悪い口コミも見られました。支払い方法の変更後、お気に入りに入れていた作品が消えしまった方もいるようです。

公式サイトには、ログイン方法や支払い方法を変更する場合、お気に入り登録状況は引き継がれないと記載されています。

利用する際に疑問点がある場合は、アクセスBOOKSに問い合わせをし、疑問を解消してから利用しましょう。

アクセスBOOKSの4つのメリット

アクセスBOOKSを利用するメリットは、次の4つです。

  1. 女性向けコミックが充実
  2. 来店ポイントを毎日受け取り可能
  3. 会員登録はID・SNSと連携で簡単に手続き可能
  4. 解約後も購入した漫画を視聴可能

先ほど紹介した口コミや評判では触れていない内容もあるため、自身にとってメリットがあるサービスなのか確認してみましょう。

女性向けコミックが充実している

アクセスBOOKSは、女性向けのコミックが充実しています。ジャンルを見ても、次のような女性向けのジャンルが多いです。

  • 少女・女性
  • レディス
  • ティーンズラブ
  • ボーイズラブ

上記はすべて女性向けのコミックです。アクセスBOOKSで取り扱っている6つのジャンルのうち4つが女性向けのため、女性向けの作品を購入したい方は満足できるでしょう。

どのような作品を取り扱っているか気になる方は、公式サイトから無料の試し読みを利用してみてください。

来店ポイントが毎日もらえる

アクセスBOOKSで月額コースを契約すると、1日に1回来店ポイントがもらえます。

来店ポイントとは、アクセスBOOKSの専用ページにアクセスするのみで付与されるポイントであり、貯まったポイントは購入時に利用可能です。

来店ポイントは通常1ポイントの付与ですが、1か月以内に10日以上来店するとボーナスポイントとして30ポイントが付与されます。そのため、月に最大60ポイントを受け取ることができます。

他の電子書籍サービスでも来店ポイントのような仕組みを導入している場合もありますが、毎月ボーナスポイントが付与されることは稀であるため、アクセスBOOKSを利用する大きなメリットだといえます。

ポイントを貯めて、好みの作品を安く購入してみてください。

会員登録はID・SNSと連携で簡単にできる

アクセスBOOKSを利用するには、会員登録が必要です。会員登録時には、幅広いID・SNSと連携できるため、手軽に会員登録ができます。

連携できるIDやSNSは、次のとおりです。

携帯会社ID・dアカウント(spモード決済)
・dアカウント(d払い)
・au ID(auかんたん決済)
・My SoftBank ID(SoftBankまとめて支払い)
SNSID・LINE
・Google
・Yahoo!ID
・Twitter
・Facebook
その他ID・楽天ペイ
・Amazon Pay

上記のとおり、携帯会社IDやSNSのID、その他IDと連携可能です。

すでに所有しているIDやSNSがあればスムーズに会員登録を進められるため、所有しているIDやSNSから選んでみてください。

解約しても購入した漫画は読み続けられる

アクセスBOOKSは、サービスを解約後でも購入した漫画を読み続けられます

他の電子書籍サービスのなかには解約すると読めなくなるサービスもあるため、アクセスBOOKSのメリットといえます。解約後も購入した漫画を読み続けたい方は、アクセスBOOKSを利用しましょう。

アクセスBOOKSの7つのデメリット・注意点

アクセスBOOKSには、メリットのみでなくデメリットもあります。デメリットを把握せずに利用すると後悔する点も多いため、必ず確認しておきましょう。

  1. 専用アプリがなくブラウザのみでしか読めない
  2. オフライン非対応
  3. レビュー機能非搭載
  4. ポイントの有効期限は180日間
  5. コース変更時には両コースの月額料金が発生
  6. 会員情報引き継ぎ後に履歴が消える可能性
  7. SSLには非対応

1つずつ解説します。

専用アプリがなくブラウザのみでしか読めない

アクセスBOOKSには、漫画を読むための専用アプリがありません

たとえば、DLsiteという電子書籍サービスには専用ビューアの「DLsite Viewer」があります。購入した作品をアプリで手軽に読めるため便利です。

しかし、アクセスBOOKSには専用のアプリがないため、ブラウザで読むしかありません。わざわざブラウザでログインするのを面倒だと感じる方やアプリで手軽に読みたい方にとっては、大きなデメリットです。

どうしてもアプリで読みたい方は、他の電子書籍サービスを利用しましょう。

オフラインでは読めない

アクセスBOOKSは、オフラインに対応していません

そのため、購入した漫画を読む際は、インターネット利用が必須です。また、作品を端末にダウンロードできないことから、漫画を読む際に都度データ容量を消費する点もデメリットです。

漫画のデータをダウンロードしてオフラインで読めるサービスの場合、データ容量の消費を気にする必要がありません。

データ容量の無制限プランに加入している方はデメリットに感じませんが、格安SIMの低容量プランに加入している方にとってはデメリットです。

また、通勤・通学などで地下鉄に乗る際に漫画を読みたい方は、電波が弱く読めない可能性も高いため、注意しましょう。

レビュー機能がない

アクセスBOOKSには、レビュー機能がありません。作品を購入する際にレビューを参考にしたい方にとっては大きなデメリットといえます。

表紙だけで自身の好みに合う作品かどうかを判断するのは難しいため、つまらないと感じる作品を購入する可能性があります。

レビュー機能を重視している方は、レビュー機能を搭載しているサービスを利用してみてください。

ポイントの有効期限は180日間

アクセスBOOKSは、契約したコースによって毎月決められたポイントが付与され、そのポイントで漫画を購入する仕組みです。

しかし、付与されるポイントには180日間の有効期限があり、期限が過ぎてしまうとポイントが消滅する点に注意してください。消滅したポイントは復活しません。

月額料金の高いコースになればなるほど、多くのボーナスポイントを受け取れます。

そのため、お得に利用しようと料金の高いコースを選択する方も多いですが、ポイントを使い切れない場合は、大きく損してしまいます。

使い切れるかわからないコースを契約するよりも、自身に最適なポイントが付与されるコースを選ぶことをおすすめします。

コース変更時には両コースの月額料金が発生する

アクセスBOOKSは、契約後のコース変更が可能です。しかし、コース変更をした月は両コースの月額料金が発生する点に注意してください。

たとえば、これまで月額1000コースを契約していた方が月額5000コースに変更した場合、その月の請求は6,600円(税込)になります。

変更後のコース料金が翌月請求されると勘違いしている方も多いため、理解しておきましょう。

会員情報引き継ぎ後に履歴が消える場合がある

アクセスBOOKSは、会員情報を引き継ぐ際に履歴が消える場合があります。会員情報の引き継ぎとは、次のような内容です。

  • 携帯キャリアの変更
  • ログイン方法の変更
  • お支払い方法の変更

上記3つを会員情報の引き継ぎと呼びます。ログイン方法やお支払い方法の変更なども、会員情報の引き継ぎに該当する点に注意してください。

たとえばスマートフォンのキャリアを変更しなくても、ログイン方法を変更した場合は会員情報の引き継ぎに該当します。

会員情報を引き継ぐ場合、履歴が消える可能性があります。アクセスBOOKSの履歴は、次のような内容です。

  • 購入した漫画
  • お気に入り登録状況
  • 閲覧期限外の購入履歴

会員情報を引き継ぐと、購入した漫画が読めなくなったり、お気に入り登録状況が確認できなくなったりします。

会員情報の引き継ぎの範囲と履歴の範囲を十分理解してから、会員情報の引き継ぎをおこないましょう。

SSLには非対応

アクセスBOOKSは、SSLに対応していません。SSLとはWebサイト上のやりとりを暗号化し、他者が閲覧できないようにする仕組みを指しています。

アクセスBOOKSの一部のページはSSLに対応していないため、他者に情報を抜き取られる可能性があります。

とくに、支払いページがSSL非対応である点には注意が必要です。クレジットカードの情報を抜き取られ悪用される可能性も十分あります。

SSLに関しては、利用者がどうにかできる問題ではありません。少しでも利用に不安がある方は、SSLに対応している他の電子書籍サービスを利用しましょう。

アクセスBOOKSが安全なサービスの理由

アクセスBOOKSというサービス名を聞いたことがない方のなかには、安全なサービスなのかと不安に思う方もいます。しかし、アクセスBOOKSは安全なサービスであるといえます。

その理由は、次のとおりです。

  • ABJマークを取得
  • ドコモ・au・SoftBankの公式サイトの表記がある

1つずつ解説します。

ABJマークを取得

アクセスBOOKSは、ABJマークを取得しています。ABJマークとは、著作権者から許可を得た上でコンテンツを提供しているサービスである証明です。

ABJマークがないサービスは、著作権者から許可を得ずにコンテンツを提供している可能性があるため、注意しましょう。

最悪の場合、ABJマークのないサービスでコンテンツを購入した方が罪に問われる場合もあります。

ドコモ・au・SoftBankの公式サイトの表記がある

アクセスBOOKSには、ドコモ・au・SoftBankの公式サイトの表記があります。公式サイトの表記があるサイトは、キャリアが公認しているサイトです。

ドコモ・au・SoftBankが公認しているサイトとわかれば、安心して購入できます。

アクセスBOOKSの登録方法・流れ

アクセスBOOKSのメリットやデメリット、安全性を確認した上で利用したいと思った方は、次の手順で会員登録を進めましょう。

  1. 公式サイトの「会員登録」から新規登録する
  2. ログインアカウントを選択する
  3. ログイン後月額コースを選択
  4. クレジットカード情報を入力し「決済する」を選択

各手順について順番に紹介します。

1:公式サイトの「会員登録」から新規登録する

まずは公式サイトの「会員登録」を選択し、新規登録をおこないましょう。

2:ログインアカウントを選択する

新規登録するには、ログインアカウントを選択する必要があります。ソーシャルID・携帯電話会社のID・その他IDからお好みのものを選択してください。

3:ログイン後月額コースを選択

ログイン後は、月額コースを選択します。コースは後からでも変更できるため、まずは安めのコース契約をおすすめします。

4:クレジットカード情報を入力し「決済する」を選択

最後に、支払いに利用するクレジットカード情報を入力して「決済する」を選択すれば、登録完了です。

アクセスBOOKS以外のおすすめ電子書籍サービス3選

幅広いジャンルのマンガを読みたい方や、様々なクーポンを駆使してお得にマンガが読みたい方に向けてアクセスBOOKS以外の3つの電子書籍サービスをご紹介します。

まとめ

本記事では、アクセスBOOKSの口コミや評判、メリット・デメリットなどについて解説しました。再度メリットとデメリットを確認してみましょう。

メリット・女性向けコミックが充実
・来店ポイントを毎日受け取り可能
・会員登録はID・SNSと連携で簡単に手続き可能
・解約後も購入した漫画を視聴可能
デメリット・専用アプリがなくブラウザのみでしか読めない
・オフライン非対応
・レビュー機能非搭載
・ポイントの有効期限は180日間
・コース変更時には両コースの月額料金が発生
・会員情報引き継ぎ後に履歴が消える可能性
・SSLには非対応

アクセスBOOKSは、女性向けのコミックが充実しています。他の電子書籍にはない作品に出会える可能性もあるため、とくに女性は必見です。

デメリットに関しては、SSLに非対応という点が気になります。支払い情報を抜き取られる可能性も考えられるため、心配な方は他のサービスを利用しましょう。

しかし、ドコモ・au・SoftBankの公式サイトの表記があるため、ある程度の安全性は担保されています。

SSL非対応がそこまで気にならない方は、ぜひ利用してみてください。

※本記事の情報は2022年10月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトで確認してください。
※本記事で紹介しているサービス・商品に関するお問い合わせは、サービス・商品元に直接お問い合わせください。

<参考>
アクセスBOOKS

※本記事の情報は2024年11月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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