Amazonプライム(アマプラ)の月額・年額の料金はいくら?支払い方法や学生向けプランも解説
Amazonプライム(アマプラ)はネットショッピングのお急ぎ便をはじめ、動画配信や楽曲配信など、さまざまな機能を利用できるサブスクリプションサービスです。
包括的なサービスであるため、会費が高額なのではないのか気になっている方は多いでしょう。
結論から述べると、Amazonプライムは1か月あたり491円(税込)〜600円(税込)で豊富な機能を利用できるお得なサービスです。
本記事では、Amazonプライムの月額、年額料金について解説します。
支払い方法や無料体験期間についてもあわせて解説するので、Amazonプライムの利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
Amazonプライム(アマプラ)の月額・年額プランの料金はいくら?
Amazonプライムの会費は月間もしくは年間ごとに請求が届きますが、近年では料金の改定があり実際の料金はいくらなのかわからない方は多いでしょう。
Amazonプライムの料金の詳細について、次の点を解説します。
- 月額・年額プランの料金
- 学生は学割料金で利用できる
それぞれ詳しくチェックしてみましょう。
月額・年額プランの料金
Amazonプライムは月額600円(税込)、年額5,900円(税込)で利用できます。
年額プランは1か月あたり491円(税込)の計算であるため、継続して利用する方は年額プランのほうがお得です。
はじめは月額プランで登録し、継続して利用するようであれば年額プランに切り替えるとよいでしょう。
学生は学割料金で利用できる
学生の方であれば、学割料金のPrime Studentを利用できます。
Prime Studentは日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の学生を対象とした会員プログラムで、Amazonプライムと同様の特典を利用できます。
料金は月額300円(税込)または年額2,950円(税込)で、初回登録に限り6か月間の無料体験期間を適用可能です。
無料体験期間が終了すると有料会員へ自動移行しますが、会員登録の自動更新停止はいつでも可能です。
Amazonプライム(アマプラ)の月額・年額プランの支払い方法
Amazonプライムの月額プラン、年額プランの支払い方法は次のとおりです。
- クレジットカード
- 携帯決済
- Amazonギフト券
- PayPay
- あと払いペイディ
- パートナーポイントプログラム
豊富な支払い手段を用意されているため、自身に適した方法を選びやすいでしょう。
それぞれの支払い方法を詳しく解説します。
クレジットカード
Amazonプライムでは、次のクレジットカードを利用可能です。
- Visa
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners
デビットカードやVISAプリペイドカード、Vプリカカード、au WALLETプリペイドカードなども支払いに利用できます。
クレジットカードを所有していない方でもデビットカードやプリペイドカードを利用できるため、ほかのサブスクリプションサービスと比較して多くの方が利用しやすいでしょう。
携帯決済
携帯決済は、契約している携帯電話キャリアの毎月の月額費用と合算して請求する支払い方法です。
次のキャリアを利用している方は、携帯決済を利用できます。
- docomo
- au
- UQ mobile
- SoftBank
- Y!mobile
ただし電話料金合算支払いの利用限度額を超えると、契約が解除される恐れがあるため注意しましょう。
Amazonギフト券
Amazonギフト券はAmazonで買い物をする際に現金と同様に利用できるギフト券ですが、会費の支払いにも利用できます。
Amazonのオンラインショッピングで購入できるほか、コンビニや大手量販店、ドラッグストアなど、店頭でも取り扱いがあります。
クレジットカードを所有していない方や、格安SIMを契約しており携帯決済を利用できない方でも選べる支払い方法であるため、活用してみてください。
PayPay
電子マネーのPayPayは、Amazonプライムの支払いに利用できます。
会費に適用する場合は、事前にPayPayアカウントの認証が必要です。
お支払い方法を追加にてPayPayを選択すると、すでにPayPayのアプリを利用している方は自動的に遷移します。
連携画面が表示されたら同意するというボタンをタップすると、連携が完了して会費の支払いに適用できます。
なお、利用できるのはPayPayマネーおよびPayPayポイントであり、PayPayマネーライトには非対応であるため注意しましょう。
あと払いペイディ
あと払いペイディは決済サービスPaidyを利用して、月額費用を翌月にまとめて支払う方法です。
Amazonの支払い画面に氏名、請求書住所、メールアドレス、電話番号を入力すると利用できます。
あと払いペイディを利用する場合は、購入の翌月10日までにコンビニ、銀行振込、口座振替で支払いましょう。
コンビニで一括支払いする場合は手数料390円(税込)がかかります。
パートナーポイントプログラム
パートナーポイントプログラムとはJCBのOki DokiポイントでAmazonプライムの会費を支払う方法です。
JCBカードは1,000円(税込)の利用ごとにOki Dokiポイントが1ポイント貯まります。
貯まったOki DokiポイントはAmazonプライム会費の支払いで1pt=3.5円分として利用が可能です。
ただし、Amazonのパートナーポイントプログラムに対応していないJCBカードもあるため注意しましょう。
Amazonプライム(アマプラ)の月額・年額プランの変更方法
Amazonプライムの支払いプランや方法を変更する際は、ログインページやアプリから手続きをおこないましょう。
- 月額から年額に変更する方法
- 決済手段を変更する方法
それぞれ詳しく解説します。
月額から年額に変更する方法
Amazonプライムの支払いを月額から年額に変更する方法は、次のとおりです。
<公式サイトで月額プランから年額プランに変更する場合>
- Amazonプライムにログイン
- 「アカウント&リスト」をクリック
- アカウントサービス内の「メンバーシップ及び購読」をクリック
- 「プライム会員設定」をクリック
- 「プライム会員情報の管理」をクリック
- 会員タイプ内の「会員プランをもっと見る」をクリック
- 年間プランを選択
- 変更ボタンをクリック
<アプリで月額プランから年額プランに変更する場合>
- 画面下の人型アイコンをタップ
- 「アカウントサービス」をタップ
- 「プライム会員情報の設定・変更」をタップ
- 「プライム会員情報の管理」をタップ
- 会員タイプ内の「会員プランをもっと見る」をタップ
- 年間プランを選択
- 変更ボタンをタップ
公式サイトとアプリでは、途中までの手続きが異なるため注意しましょう。
決済手段を変更する方法
Amazonプライムの決済手段を変更する方法は、次のとおりです。
<公式サイトで決済手段を変更する場合>
- Amazonプライムにログイン
- 「アカウント&リスト」をクリック
- アカウントサービス内の「メンバーシップ及び購読」をクリック
- 「プライム会員設定」をクリック
- 「プライム会員情報の管理」をクリック
- 会員資格更新日内の「支払い方法を変更」をクリック
- 「支払い方法を変更する」をクリック
- 希望する支払い方法を選択して続行をクリック
<アプリで決済手段を変更する場合>
- 画面下の人型アイコンをタップ
- 「アカウントサービス」をタップ
- 「プライム会員情報の設定・変更」をタップ
- 「プライム会員情報の管理」をタップ
- 会員資格更新日内の「支払い方法を変更」をクリック
- 「支払い方法を変更する」をタップ
- 希望する支払い方法を選択して続行をタップ
決済手段の変更は年額プランへの変更と同様に、公式サイトとアプリで途中まで手順が異なります。
Amazonプライム(アマプラ)会員の3つのメリット
Amazonプライムでは会員登録をすると次のようなメリットが得られます。
- さまざまなサービスや特典を利用できる
- 30日間は無料で体験できる
- 家族会員を追加できる
いずれもお得なサービスのため詳しく紹介します。
さまざまなサービスや特典を利用できる
Amazonプライムに登録すると、次のサービスや特典を利用できます。
- 無料の配送特典:対象商品のお急ぎ便、お届け日時指定便を無料で利用可能
- プライム限定価格:一部の対象商品をプライム限定料金で購入可能
- Amazonプライムビデオ:会員特典対象の映像コンテンツが見放題
- Amazon Music Prime:1億曲の楽曲やプレイリストをシャッフル再生できる
- Amazon Photos:Amazon Driveに写真を容量無制限で保存可能
- Prime Reading:雑誌、マンガ、Kindle Singlesを含む対象のKindle本が読み放題
- Prime Gaming:毎月無料でゲームやゲーム内特典のダウンロード可能
- Amazonネットスーパー:生鮮食品、飲料、日用品などのスーパーの商品が最短2時間で届く
- らくらくベビー:対象のオムツやおしりふきが10%OFFで購入可能
- Prime Try Before You Buy:対象商品の試着ができて気に入った場合は購入可能
月額600円(税込)で数多くのサービスや特典を利用できるため、コストパフォーマンスが非常に高いサービスだといえます。
動画配信サービスや楽曲配信サービスの利用を検討している方は、まずAmazonプライムに登録してみるとよいでしょう。
30日間は無料で体験できる
Amazonプライムは初回登録から30日間にわたり無料でサービスを利用できます。
登録に踏み切れない方は、無料体験によってサービス内容が自身に適しているのか判断しやすくなるでしょう。
無料体験に登録するためには公式サイトから「30日間の無料体験を開始する」というボタンをクリックし、画面上の案内に従って操作してみてください。
30日間の無料体験期間終了後は、自動的に有料会員プランにアップグレードします。
サービス内容が適していないと感じた場合は、登録をキャンセルして自動更新を停止しましょう。
家族会員を追加できる
Amazonプライムでは同居の家族2名までを家族会員として、追加料金無料で登録可能です。
家族会員の方も会員と同様にお急ぎ便やお届け日時指定便を無料で利用できるため、ぜひ利用してみてください。
<Amazonプライム家族会員の登録方法>
- パソコンからAmazonプライム会員情報にアクセス
- ページの下部にある「プライム特典を共有する」を選択
- 特典を共有する相手の名前とEメールアドレスを入力
- 「登録案内を送る」を選択
- 招待相手にAmazon.co.jpからメールが届く
- メール内にあるリンクをクリックして登録に進む
スマートフォンやタブレットからは、Amazonプライム特典共有の設定はできないため注意しましょう。
AmazonプライムビデオやAmazon Music Primeは家族会員の特典の対象外ですが、本会員のアカウントを共有して家族会員も利用できます。
Amazonプライム(アマプラ)会員の2つのデメリット
利用するメリットが多いAmazonプライムですが、デメリットもあるためよく確認してから会員登録をおこないましょう。
- 特典を受けられない地域がある
- サブスクや通販を利用しない方は恩恵が少ない
それぞれ詳しく解説します。
特典を受けられない地域がある
お急ぎ便が可能なAmazonプライムですが、お届け先の地域によってはお急ぎ便が利用できません。
沖縄や離島などの一部地域ではお急ぎ便の恩恵が受けられないため、公式サイトにて対象地域を確認しておきましょう。
<お急ぎ便対象外地域の一例>
- 北海道:奥尻郡奥尻町、苫前郡羽幌町など
- 宮城県:塩竈市、石巻市など
- 東京都:大島町、利島、新島村など
- 愛知県:西尾市、知多郡南知多町
また、Amazonプライムビデオは日本で配信されていない作品を再生しようとすると「お住まいの地域では視聴できません」と表示されます。
海外のAmazonプライムでは配信されているものの日本ではライセンスが取得できず再生できないケースがあるため、動画を視聴する際には注意しましょう。
サブスクや通販を利用しない方は恩恵が少ない
Amazonプライムは、サブスクや通販を利用しない方にとっては恩恵が少ないです。
Amazonプライムはお急ぎ便に対応しており、最短翌日に届く通販を中心に動画配信、楽曲再生、電子書籍などの定額制利用し放題サービスを提供しています。
実店舗に行って買い物をしたい方や動画や電子書籍を利用しない方にとっては、サービスを十分に活用できず不満を感じるかもしれません。
しかし、Amazonプライムのさまざまな機能を利用すれば快適な生活が得やすくなるため、少しでも興味がある方は30日間の無料体験期間を適用してみてください。
Amazonプライム(アマプラ)会員の登録・解約方法
Amazonプライム会員のメリットとデメリットを踏まえたうえでサービスの登録や解約をしたい方に向けて、手順を開設します。
- 登録方法
- 解約方法
それぞれの手順は異なるため、次の項目を参考に操作してみてください。
登録方法
Amazonプライムに登録する手順は次のとおりです。
- Amazonプライム公式サイトにアクセス
- 三本線のアイコンをタップ
- 「プライムを試す」をタップ
- 「30日間の無料体験を試す」または「学生の方はこちら」をタップ
- 支払い方法や請求先住所を入力
- 「30日間の無料体験を試す」をタップ
Amazonプライムに入会する際は、まずAmazonアカウントの作成を求められるため、上記の手順に従い手続きをおこないましょう。
無料期間の30日が経過したあとも継続する場合は、設定した支払い方法で会費を請求されます。
解約方法
Amazonプライムの解約方法は次のとおりです。
<公式サイトから解約する方法>
- Amazon公式サイトにアクセスし人型アイコンをタップ
- 「プライムメンバーシップ」をタップ
- 「プライム管理情報」をタップ
- 画面の指示に従い退会手続きを進める
- 「特典と会員資格を終了」を選択
<アプリから解約する方法>
- 画面下の人型アイコンをタップ
- 「アカウントサービス」をタップ
- 「プライム会員情報の設定・変更」をタップ
- 「プライム会員情報の管理」をタップ
- 「会員情報を更新し、プライムをキャンセルする」をタップ
- 「プライム会員資格を終了し、特典の利用を止める」をタップ
無料体験期間中も、解約手順は変わりません。
初回登録後に解約をしても30日間の無料体験期間は短縮されないため、加入直後に解約したとしても30日間Amazonプライムの特典を楽しめます。
もちろんペナルティもないため、安心してAmazonプライムの無料期間を利用してみてください。
Amazonプライム(アマプラ)の月額・年額プランに関するよくある質問
Amazonプライムの登録に際し、次のような疑問を抱く方もいるでしょう。
- いつから値上げされた?
- 会費や請求日を確認する方法は?
- 解約すると日割り計算で返金される?
- 何人まで登録できる?
- 年会費の引き落とし日はいつ?
それぞれの質問に詳しく回答します。
いつから値上げされた?
Amazonプライムの会費は、2023年8月24日に値上げしました。
以前は月額500円(税込)、年額4,900円(税込)でしたが、現在は月額600円(税込)、年額5,900円(税込)に改定されています。
改定以前より継続して利用していた会員の方も、2023年9月24日以降から改定後の会費が適用されています。
値上げしたとはいえサービス内容は非常に優れているため、ぜひ試しに利用してみてください。
会費や請求日を確認する方法は?
会費や次回の請求日を確認したいときは、プライム会員情報の管理ページから会員資格更新日および会員タイプをチェックしましょう。
<公式サイトにて会費や次回の請求日をチェックする方法>
- Amazon公式サイトにアクセスし人物マークのアイコンをタップ
- お客様の会員資格と定期購読をタップ
- プライム会員設定をタップ
- プライム会員情報の管理をタップ
- 会費・会員資格更新日で次回請求日を確認可能
<アプリにて会費や次回の請求日をチェックする方法>
- 画面下の人型アイコンをタップ
- 「アカウントサービス」をタップ
- 「プライム会員情報の設定・変更」をタップ
- 「プライム会員情報の管理」をタップ
- 会費・会員資格更新日で次回請求日を確認可能
デビットカードやAmazonギフト券、PayPayを支払いに設定している方は、残高不足にならないように事前に確認しておきましょう。
解約すると日割り計算で返金される?
Amazonプライムは解約時に日割り計算されず、支払った会費の返金はされません。
月額プラン、年額プランともに日割り計算による返金はされないため注意しましょう。
ただしAmazonプライム特典利用のない方には、退会と同時に会費が返金されます。
返金は2〜3日営業ほどで実施されますが、返金されない場合はAmazonに問い合わせてみましょう。
何人まで登録できる?
Amazonプライムは、会員本人のほかに同居家族2名までを家族会員として登録可能です。
家族会員がいなくても2名いても会員本人の会費は変わらないため、家族と一緒にお住まいの方は登録しておくと便利に利用できます。
家族会員はAmazonプライムビデオの機能を利用できませんが、1つのアカウントで合計3台まで同時に視聴できるストリーミング再生が可能です。
家族一人一人個別でアカウントを作成しなくても、不便に感じることはないでしょう。
年会費の引き落とし日はいつ?
Amazonプライムの年会費の引き落とし日は無料体験が終了した翌日、もしくは更新日です。
たとえば1月1日に無料体験に登録したら、30日経過後の1月30日の翌日1月31日に会費が引き落とされて翌年以降も1月31日に請求されます。
引き落とし日は登録したクレジットカードや携帯キャリアの決済日によって異なる場合もあるため、登録している支払い情報もあわせて確認しましょう。
Amazonプライム(アマプラ)の月額・年額の料金プランや支払い方法まとめ
Amazonプライムの月額プランと年額プランの料金や支払い方法を解説しました。
Amazonプライムは月額600円(税込)、年額5,900円(税込)で利用できますが、継続するなら1か月あたりの料金が安くなる年額プランに加入しましょう。
支払い方法はクレジットカードのほか携帯決済やPayPayなども利用できるため、クレジットカードを作成していない方でも気軽に登録可能です。
お急ぎ便対応のオンラインショッピング以外にも、動画配信や楽曲配信、写真の保存、ゲームなどのさまざまなサービスを利用できる点は大きな魅力でしょう。
一般の方は30日間、学生の方は6か月間の無料体験を適用できるため、まずは無料で登録して使い心地をチェックしてみてください。
※本記事の情報は2024年11月時点のものです。
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<参考>
Amazonプライム