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FXってなに？

FXとはよくニュース番組などで、1ドル120円、1ユーロ130円などとアナウンサーが
原稿を読み上げますね。国家間での通貨の価値は日々変動しており、
1ドルの価値が120円の日もあれば、118円の日もあるわけです。
FXとは、こうした日本円と米ドルなど、異なる二国間の通貨を取引して、

為替レート自国通貨と外国通貨の交換比率のこと。

の差額によって利益を得る仕組みのことをいいます。

FXで利益を出すには、大きく分けて二つの方法があります。
一つは、為替差益と呼ばれる、為替レート変動による売値と買値の差額で生じる利益、
もう一つは、スワップ金利と呼ばれる、二国間の通貨の金利差によって生じる利益を得る方法です。

為替差益は、

為替レート自国通貨と外国通貨の交換比率のこと。

変動による売値と買値の差額によって利益を得ます。
例えば、米ドルを1ドル115円の時に購入して、120円の時に売れば、5円の利益を得ることができます。
ただし、レートは常に変動するため、下がってしまった時は逆に損をする可能性もあります。

替差益での利益

スワップ金利とは、2国間での金利の差のことをいいます。
通貨にはそれぞれの国が定めた金利があります。日本は諸外国に比べてに低金利です。
そのため、日本円で外貨を買うと、多くの場合で、スワップ金利を得られますが、
スワップ金利は変動するため、逆に損をしてしまう可能性もあり、注意が必要です。

スワップ金利での利益

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カバー取引: FX業者が顧客の利益によって損失を被らないよう、顧客の注文と同じ
注文を
カバー先FX業者へレートを提示している金融機関のこと。
に発注することをいいます。

スプレッド率: 為替レート自国通貨と外国通貨の交換比率のこと。
において買値と売値の差額のことです。この差額がFX業者への
実質的な手数料となり、スプレッドの値は通貨ごと、業者ごとに異なります。

スワップ: 外国通貨との取引における2国間の政策金利の差をいいます。買った
通貨のほうが政策金利が高ければスワップ金利を受け取ることができ、
低ければ支払うことになります。

約定率: 注文に対し、注文が成立する割合をいいます。
成り行き注文値段を指定しない注文方法のこと。
においては
スリッページの発生率によって左右され、
指値注文買うもしくは売る値段を指定して注文する方法。
などは相場の変動に
沿わない注文であれば不成立となる割合が高くなります。

レバレッジ: 証拠金FX会社に口座を開設する際に必要な、担保として預け入れるお金をのこと。
に対してかける倍率のことをいいます。レバレッジが高ければ取引
金額に対する必要証拠金が低くなりますが、それだけ相場の変動に大きく
影響を受けやすくなります。

ロスカット: 証拠金維持率が一定以下となった場合や、
マージンコール証拠金に一定の損失が発生した際に、FX会社が顧客に対して通知するしくみ。
に対して必要な
対処がされなかった場合に強制的にすベての取引が清算されることを
言います。証拠金以上の損失を被らないよう、金融庁によって定められた投資家保護のための規則です。