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ヤマハ パシフィカ612の魅力と評判を徹底解説!

ヤマハのPACIFICA 612は、驚くべきことに、プロ仕様の機能を手頃な価格で提供しています。実は、多くのギタリストが「コスパ最強」と絶賛しているんです。

「どんな音が出せるの?」「演奏しやすいの?」そんな疑問をお持ちの方も多いでしょう。

この記事では、PACIFICA 612の魅力を徹底解説し、あなたのギター選びをサポートします。

幅広い音作り、優れた演奏性、豊富なカラーバリエーションなど、PACIFICA 612の特長を詳しく紹介していきます。

目次

PACIFICA 612シリーズとは?ぼっちちゃんが使っている?

YAMAHA「ぼっち・ざ・ろっく!SPECIAL SITE」

PACIFICA 612シリーズは、ヤマハが展開する人気のエレキギターラインです。このシリーズは、高品質な楽器を手頃な価格で提供することを目指して開発されました。

人気アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の主人公、後藤ひとりが使用しているのは612の兄弟モデルである611なので、似ているようで違うギターです。

PACIFICA 612シリーズの特徴は、アルダー材のボディとメイプル材のネックを採用しています。これらの木材の組み合わせにより、バランスの取れたサウンドと優れた演奏性を実現しています。

PACIFICA 612の主な特長

YAMAHA「ヤマハ エレキギター『PACIFICA 612VIIX』『PACIFICA 612VIIFMX』」

PACIFICA 612は、ヤマハが誇るエレキギターシリーズの中でも高い人気を誇るモデルです。プロフェッショナルな演奏にも耐える高品質な仕様と、幅広い音作りが可能な柔軟性を兼ね備えています。

幅広い音作りを可能にするSSHのピックアップ構成

PACIFICA 612は、シングルコイル2基とハムバッカー1基のSSHピックアップ構成を採用しています。

ネックとミドルにはカスタムデザインのシングルコイルピックアップが搭載され、クリアで伸びのある音色を実現します。ブリッジポジションには、パワフルなサウンドを生み出すハムバッカーピックアップが配置されています。

このSSH構成により、クリーンなサウンドからヘヴィなディストーションまで、幅広いジャンルの演奏に対応することができます。さらに、5ポジションスイッチを使用することで、多彩な音色のバリエーションを簡単に切り替えることが可能です。

演奏性を高めるボディ・ネック設計とトレモロユニット

PACIFICA 612のボディには軽量なアルダー材を使用し、長時間の演奏でも疲れにくい構造となっています。ネックには滑らかな指板を持つローズウッド材を採用し、スムーズな運指を実現しています。

また、ヤマハ独自のダイキャストブリッジを搭載しており、安定したチューニングと優れたサステインを提供します。このブリッジは、トレモロアームの取り付けにも対応しており、ビブラート奏法などの表現力豊かな演奏を可能にします。

4つのカラーバリエーションで好みのスタイルに対応

PACIFICA 612は、4種類のカラーバリエーションが用意されています。

インディゴブルーは深みのある青色で、クールな印象を与えます。ルートビアは温かみのある茶色で、クラシックな雰囲気を演出します。オールドバイオリンサンバーストは、伝統的なサンバースト塗装で高級感を醸し出します。ブラックは汎用性の高い黒色で、様々なシーンに対応します。

これらの豊富なカラーオプションにより、演奏者の個性や好みに合わせて選択することができます。ステージ上での見た目の印象も重要な要素であり、PACIFICA 612はサウンドだけでなくビジュアル面でも満足度の高い一本となっています。

PACIFICA 612VIIXとPACIFICA 612VIIFMの詳細仕様

PACIFICA 612VIIXの特徴は、サテン仕上げのボディとネックです。この仕上げにより、ギターの表面はサラサラとした触り心地になっています。演奏中の手の滑りを抑え、快適な操作性を実現しています。

一方、PACIFICA 612VIIFMは、グロスフィニッシュが施されており、ボディは美しく輝きます。FMはフレイムメイプルの略で、1本1本異なる木目パターンが特徴です。これにより、各ギターに独特の個性が生まれます。

両モデルともアルダーボディを採用し、バランスの取れた音色を実現しています。ネックにはメイプルを使用し、指板にはローズウッドを採用。これにより、滑らかな演奏感と豊かな倍音が得られます。

ピックアップには、ハムバッカーとシングルコイルの組み合わせを採用。多彩な音色を生み出すことができ、様々なジャンルの演奏に対応します。

PACIFICA 612シリーズは、プロ仕様の機能を備えながらも、初心者からベテランまで幅広いプレイヤーに愛用されている人気モデルです。

PACIFICA 612とPACIFICA 611は何が違う?

PACIFICA 612とPACIFICA 611は、ヤマハが誇る人気エレキギターシリーズの中でも特に注目を集めているモデルです。両者の最大の違いは、搭載されているピックアップにあります。

PACIFICA 612はSSH(シングル・シングル・ハムバッカー)配列を採用しており、多彩なサウンドを生み出すことができます。フロントとミドルにシングルコイル、リアにハムバッカーを搭載することで、クリーンからディストーションまで幅広い音作りが可能です。この汎用性の高さから、様々なジャンルの音楽に対応できるモデルとして人気があります。

一方、PACIFICA 611はフロントにP90ピックアップ、リアにハムバッカーを搭載しています。P90は、シングルコイルとハムバッカーの中間的な特性を持つピックアップで、温かみのある音色が特徴です。このコンビネーションにより、611は独特の個性的なサウンドを生み出すことができます。

興味深いことに、人気アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の主人公、後藤ひとりが使用しているのはPACIFICA 611モデルです。このことも、611の知名度アップに一役買っていると言えるでしょう。

両モデルとも高品質な部品を使用し、優れた演奏性を誇りますが、求めるサウンドや演奏スタイルによって選び分けることができます。612の汎用性の高さか、611の個性的な音色か、プレイヤーの好みや用途に合わせて選択することをお勧めします。

PACIFICA 612を改造してぼっちちゃんの611っぽくできる?

PACIFICA 612を改造して、人気アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の後藤ひとり(通称:ぼっちちゃん)が使用するPACIFICA 611風にするのは、かなり難しい作業です。

主な違いは、ピックアップの配置にあります。612はブリッジポジションにSSH(シングル・シングル・ハムバッカー)構成のピックアップを採用していますが、611はフロントポジションにP90シングルコイルピックアップを搭載しています。

改造を行うには、以下の作業が必要になります。

  1. ボディの加工:
    612のボディには、611用のピックガードを取り付けるためのザグリ(くぼみ)がありません。そのため、ボディ自体に新たな加工が必要です。
  2. ピックガードの交換:
    611用の専用ピックガードを入手し、取り付ける必要があります。
  3. ピックアップの交換:
    SSHからP90への交換が必要です。これには配線の変更も伴います。

これらの作業は、木工や電気の専門知識が必要で、素人が行うには非常にリスクが高いです。失敗すると、ギターの価値を大きく下げてしまう可能性があります。

改造を本気で考えているなら、信頼できるリペアショップに相談することをお勧めします。プロの技術と経験があれば、より安全かつ確実に作業を行えます。

改造にかかる費用と労力を考えると、最初から611モデルを購入する方が賢明かもしれません。

ヤマハPACIFICA 612の価格帯と購入時の注意点

ヤマハのPACIFICA 612は、ギター愛好家の間で人気の高いモデルです。定価は税込みで74,800円となっていますが、実際の販売価格はショップによって異なる場合があります。

人気モデルであるため、品薄状態が続いていることもあり、新品でも84,000円程度の価格で販売されているショップも見受けられます。

購入を検討される際は、複数のショップで価格を比較することをお勧めします。オンラインショップと実店舗では価格が異なる場合もあるため、両方をチェックすることで、よりお得に購入できる可能性があります。

また、中古品を選択肢に入れることも一案です。新品購入時と比べて、半値以下で入手できることもあります。ただし、中古品を購入する際は、楽器の状態をしっかりと確認することが重要です。

ギターは個人の趣味や演奏スタイルに合わせて選ぶものですので、可能であれば実際に手に取って音や弾き心地を確かめてから購入することをお勧めします。

PACIFICA 612は高品質な楽器ですが、購入後に気に入らなくなった場合や、演奏スタイルの変化により別の楽器が必要になった場合も考えられます。そのような場合、中古市場での売却を検討することになりますが、新品価格の半値以下になる可能性があることも念頭に置いておくとよいでしょう。

まとめ

ヤマハのPACIFICA 612シリーズは、幅広い音作りが可能なSSHピックアップ構成や、演奏性を高めるボディ・ネック設計、トレモロユニットなど、多彩な特長を持つエレキギターです。

4つのカラーバリエーションがあり、好みのスタイルに合わせて選べるのも魅力の一つです。PACIFICA 612VIIXはサテン仕上げでサラサラとした触感、PACIFICA 612VIIFMはフレイムメイプルを使用し、1本1本木目が異なる個性的な外観が特徴です。

PACIFICA 611との違いは主にピックアップにあります。612はSSH構成で汎用性が高く、611はフロントP90とリアハムバッカーの組み合わせです。人気アニメ「ぼっちざろっく!」のぼっちちゃんが使用しているのは611モデルです。

価格帯は税込みで74,800円が定価ですが、人気モデルのため品薄になることもあり、新品でも8万4千円程度で販売されているショップもあります。中古市場では半値以下で取引されることもあるため、購入時期や状態によって価格が大きく変動する点に注意が必要です。

PACIFICA 612は、幅広い音作りや演奏スタイルに対応できる versatile なギターです。初心者から上級者まで、様々なプレイヤーのニーズに応えられる一本といえるでしょう。自分の好みや予算に合わせて、カラーや仕上げを選んでみてはいかがでしょうか。

※本記事は可能な限り正確な情報を記載しておりますが、内容の正確性や安全性を保証するものではありません。
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