「AGA治療にどうして血液検査が必要なの?」
「AGA治療で血液検査に必要な費用は?」
AGA治療のためクリニックを受診すると、血液検査を受けることになります。しかし、上記のような疑問を感じた方は多いかと思います。
血液検査を受けることで、AGAに関するたくさんの情報を得ることができます。そのため、AGA治療において血液検査を進められた場合は、受けることをおすすめします。
本記事では、AGA治療で血液検査を行う理由、必要な費用から血液検査の方法について詳しく解説していきます。

内田 純平
30代前半の頃から薄毛に悩み、さまざまなAGAクリニックを調査しました。実際に飲み薬や育毛剤だけに限らずメソセラピーやHARG療法などの治療方法を試し、一時期は植毛まで考えました。が、無事に復活できました。その経験を活かしてAGAに悩むの皆さんのサポートをしていきたいと考えています。
AGA治療で血液検査を行う理由
AGA治療で血液検査を行う理由について、気になる方もいらっしゃるかと思います。AGAの治療で液検査をおこなった場合、主に上記のような点で血液検査を行うとされています。
ここでは、それぞれの理由について詳しく解説します。
AGA治療薬の効果を予測するため
AGA治療で血液検査を行うことで、AGA治療薬投与後の効果を予測することができます。血液検査は肝臓などの数値や血中のヘモグロビン濃度、甲状腺ホルモンの数値を調べることが可能です。
鉄欠乏性貧血による脱毛症や甲状腺ホルモンの過剰分泌に伴う脱毛症など、薄毛の原因を調べることができるとされています。
また、AGAの治療は、基本は投薬治療が一般的とされており、「フィナステリド」や「デュタステリド」といった治療薬が使用されます。そして、医師がこれらの薬を処方し血液検査を定期的におこなうことで、薬の有効成分が効果をしっかり発揮しているかどうかを確認することができます。
薬の効果は体質やAGAの進行レベルによっても異なってきますが、ある程度の効果の予測を立てることができ、AGA治療の効果がないといった事態を避けることにも期待ができます。
AGA治療薬服用による副作用発症リスクを調べるため
AGA治療に血液検査をおこなう理由として、AGA治療薬服用による副作用の発症リスクが予測できる点も挙げられます。
前述でお伝えした、AGA治療に一般的に用いられる「フィナステリド」や「デュタステリド」は、肝臓で代謝されるのが特徴です。
AGA治療だけではありませんが、一般的に薬は肝臓で代謝されるので肝臓に大きな負担を掛けてしまいます。そのため、肝臓の機能が低下していると、副作用を発症するリスクが高くなることや別の疾患に繋がるリスクもあります。
場合によっては肝機能障害など重度な副作用を起こすこともあり、副作用のリスクを軽減するためにもAGA治療において血液検査は重要なのです。
遺伝子検査をするため
クリニックによっては、遺伝子検査を目的にAGA治療で血液検査を実施するケースもあります。AGAは親族から引き継がれた遺伝子によって発症するリスクがあるといわれています。
そのため、遺伝的に将来のAGA発症リスクが把握できることも、AGA治療で血液検査をおこなうメリットと言えるでしょう。
しかし、遺伝子検査は必ず受ける必要はないので、別途料金が発生することがあります。また、クリニックによっては、遺伝子検査を必ず受ける必要があることもあるので事前に確認しておくことをおすすめします。
また、遺伝子検査で調べることができるのは、AGAに関する情報のみとなっています。他の遺伝子情報を調べたい方は、別のクリニックや病院に相談する必要があるので注意してください。
AGA治療で血液検査に必要な費用
AGA治療での血液検査に必要な費用は、以下の通り検査の種類によって異なってきます。
血液検査のみの場合 | 約5,000円 |
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遺伝子検査を含む場合 | 約10,000円〜20,000円 |
ここでは、それぞれパターンごとの費用の目安について紹介します。
血液検査のみの場合
遺伝子検査を含めず、血液検査のみで検査した場合の費用相場は、平均で5,000円程と言われています。
しかし、AGA治療は原則として保険適用外なため、治療費だけでなく血液検査に関しても費用が全額自己負担となります。(AGAスキンクリニックなど一部クリニックは無料のケースもあります)
AGA治療の際に、血液検査は必須という訳ではありませんが、投薬による副作用のリスクや治療の有効性を把握するためにも、血液検査を受けたほうが安心できるでしょう。
遺伝子検査を含む場合
AGA治療で血液検査をおこなう際に、遺伝子検査が検査項目に含まれている場合は、平均で10,000円〜20,000円程が費用の目安とされています。
前述でも軽くお伝えしましたが、遺伝子検査をおこなうことで、将来AGAを発症するリスクがあるかどうかが確認できる点や、治療薬の効果について確認できる点などのメリットがあります。
血液検査のみの場合と同じく、費用は保険適用外なため全額自己負担となってしまいますが、親族にAGAの方がいる場合や最近薄毛が気になってきた方は検査してみるといいでしょう。
AGA治療における血液検査の必要性について
前述で、AGA治療での血液検査は、AGA治療薬の効果を予測することや副作用のリスクについて調べるためとお伝えしました。
しかし、オンライン診療のクリニックでは血液検査を行わない場合もあり、「本当に血液検査は必要なのか?」と疑問を持つ方もいらっしゃるかと思います。
もちろん、定期的に血液検査を受けることに越したことはありませんが、健康診断を定期的に受けており、肝臓などの数値に問題ないのであれば受けなくても問題ないかもしれません。
一方で、持病があったり体調に不安があったりする場合はAGA治療による副作用が発症してしまうリスクが懸念されるので、血液検査を受けることをおすすめします。
また、すでにAGAを発症し治療をしている方も同じく、定期的な血液検査を受ける必要があるでしょう。AGAは進行型の脱毛症なので、長期にわたり治療を継続する必要があります。
AGAの治療法は投薬治療が主なので、治療薬を長期に服用していると、肝臓の数値などに変化が起こることも考えられます。そのため、定期的な血液検査を行うことで健康状態を確認しておくことが重要です。
血液検査の方法を解説
血液検査の方法について気になる方もいらっしゃるかと思います。AGAの血液検査の方法は、クリニックで直接採取する方法や検査キットで採血する方法など様々です。
ここでは、上記の2つのパターンについての血液検査の方法について解説します。
1.クリニックでは直接採血する
まず、AGA専門のクリニックなどで直接採血する方法があります。
クリニックでの受診から血液検査を受けるまでの流れは以下の通りです。
- 受診日を予約する
- 予約日になったらクリニックを受診する
- 問診表に記入する
- 医師によるカウンセリング・診察を受ける
- 血液検査を受ける
- 治療が開始される
AGAクリニックで直接採血を受ける大まかな流れとしては、まず受診希望日を予約し、受診日の当日になったらクリニックに通院します。
そして、必要事項を問診表に記入し医師のカウンセリングや診察を受けます。その後、医師から治療法や費用などの治療に関する説明を受けます。
内容に納得し治療を始める場合、血液検査をおこない治療を開始していきます。血液検査は健康診断などで実施されるような注射による採血が一般的です。
AGA治療におすすめの人気クリニックを以下にまとめているので、クリニックでの検査を希望している方は参考にしてみてください。
2.オンライン診療の場合は簡易キットで採血する
AGAヘアクリニックなどオンライン治療に特化したクリニックでは、簡易キットで血液を採血する方法があります。
実際の簡易キットを用いて採血する手順は以下の通りです。
簡易キットを用いた採血の方法 | |
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準備 | ・念入りに手を洗う ・検査キットを開封する ・手のひらをマッサージする |
採血 | ・指先を消毒する ・吸引機で血液を採取する ・血液をボトルに落とす ・血液を溶液に溶け込ませる ・密封キャップを差し込む ・元のトレイに入れて返送する |
大まかな手順は上記の通りです。自己検査キットには説明書が同封されているので説明書の指示に従って検査を行うとよいでしょう。
また、アルコールにより検査結果に影響が出る場合があるため、検査前の飲酒は控えるよう注意が必要です。特に検査前6時間以内の飲酒はやめましょう。
血液検査の結果が分かり次第、検査結果と治療薬の服用に関する案内をメールにて知らせが来るのが一般的です。メールの内容を確認した上で治療を始めていきましょう。
おすすめのオンラインクリニックについては、以下にまとめていますので是非、参考にしてみてください。
まとめ
本記事では、AGA治療で血液検査を行う理由、必要な費用から血液検査の方法について解説してきました。
AGA治療を受ける前に、血液検査を実施することがあります。血液検査を行うことで、AGA治療薬の効果を予測できたり、AGA治療薬服用による副作用発症リスクを調べることができるためです。
また、遺伝子検査も兼ねて採血する場合は、自分が将来どの程度の確率でAGAを発症するリスクがあるのか知ることもできます。血液検査は様々なメリットがあるため、受けることをおすすめします。
おすすめのクリニックについては、本記事の関連記事にて紹介しているので、是非、参考にしてみてください。