新宿でアフターピル(緊急避妊薬)を処方できるクリニックおすすめ10選!
新宿でアフターピルを求めていても、処方されるクリニックの場所や、アクセス方法がわからないと悩んでいる方は多数います。
また時間がない方で直接受診は難しいが、オンラインクリニックの利用は安心なのか、いつ届くかなど、疑問をもつ方もいるでしょう。
本記事では、新宿エリアでアフターピルの処方が可能なクリニックやオンラインクリニック10選を紹介します。
直接訪問するかオンラインを選ぶかは自身の環境により変わるものです。それぞれのクリニックの特徴をふまえ、自身にあったところを選択してください。
新宿でアフターピルを処方してもらえるクリニックをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。
アフターピル(緊急避妊薬)とは
アフターピルは、緊急避妊薬として知られる医薬品です。主に黄体ホルモン剤として、性行為後72時間以内の服用が推奨されます。
規定の時間内にできるだけ早く服用すると、妊娠を阻止する効果が高まります。また薬の種類により、規定時間が120時間以内でも緊急避妊可能なものもあります。
ただしすべてのアフターピルは妊娠を100%阻止できないため、過信は禁物です。
ここではアフターピルの基礎知識について解説します。正しい知識のもと利用すると安心です。
72時間以内に服用する黄体ホルモン剤
アフターピルは、緊急避妊のための薬として知られています。主成分として黄体ホルモン剤が含まれます。
黄体ホルモンとは、排卵後の卵巣にみられる黄体組織から分泌されるホルモンのことです。
黄体ホルモンは、卵胞ホルモン(エストロゲン)により厚くなった子宮内膜に対し、その増殖を抑え、妊娠に適した状態に変化させる作用があります。
アフターピルは黄体ホルモンの性質を利用し、排卵を後ろにずらして受精を防ぎ、避妊効果を発揮する薬剤です。
また受精卵の子宮内膜への着床を阻害する働きもあるとされています。
したがって、性行為後72時間以内の服用で、妊娠のリスクを大幅に低減させられます。早めの服用が推奨される理由は、目的とする効果が時間とともに低下するためです。
時間内にできるだけ早く服用すると妊娠を阻止する効果があがる
アフターピルの効果は、服用のタイミングに大きく依存します。性行為後、できるだけ早く服用すると、妊娠を阻止する確率が高まります。
具体的には、性行為後24時間以内に服用したときの妊娠阻止率は95%以上です。妊娠阻止率は、時間が経過するにつれて減少します。
ただし服用するアフターピルの種類でも妊娠阻止率は変動するため、処方時に医師へ確認をとると安心です。
妊娠阻止率は72時間(3日)以内の服用で約70%以上
アフターピルの妊娠阻止率は、性行為後の服用時間により変動します。最も効果的なのは、性行為後24時間以内の服用で、妊娠阻止率は95%以上です。
しかし、24時間経過後、72時間以内であれば70%以上の妊娠を防げるため、避妊に失敗した場合や予期せぬ性行為があった場合には、速やかにアフターピルを服用しましょう。
72時間の規定時間を超えた場合でも、120時間まで高い緊急避妊効果があるアフターピルも存在します。性行為から時間がたっていても妊娠を望まない場合は、早い段階で医師に相談しましょう。
新宿でアフターピル(緊急避妊薬)を直接処方できるクリニックおすすめ5選
新宿エリアには、アフターピルを直接処方できるクリニックが多数存在します。
中でも、新宿レディースクリニックや新宿駅前ひまわりレディースクリニックなど、利用者からの評価が高いクリニックを5つ紹介します。
直接の受診を希望する場合は参考にしてください。
新宿レディースクリニック
新宿レディースクリニックは、東京メトロ丸の内線、西新宿駅から徒歩1分、またJRほか各線新宿駅からも徒歩数分圏内です。
新宿レディースクリニックは、女性の健康をサポートするためのクリニックとして、日本産婦人科学会認定婦人科専門医、日本麻酔科学会認定麻酔科専門医、美容皮膚科医の総勢70名体制で治療をおこなっています。
とくに、子宮と卵巣、外陰部に関する病気の治療やがん検診を専門におこなっており、プライバシーにも配慮した女性専用のクリニックです。
女性専門のクリニックのため、アフターピルの処方にも対応しています。価格は22,000円で提供されます。
診療時間は9時30分~19時で、24時間WEB予約が可能です。また、各種検査結果もWEB上で確認できます。休診日は年末年始とビル休館日(1年に1度)のみです。
クリニック名 | 新宿レディースクリニック |
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料金 | 22,000円~ |
診療時間 | 9時30分~19時 ※診日は年末年始とビル休館日(1年に1度)のみ |
新宿駅前ひまわりレディースクリニック
新宿駅前ひまわりレディースクリニックは、新宿駅東口より徒歩1分に位置します。
丸の内線新宿駅のB13出口直結で、西武新宿線新宿駅からは徒歩3分です。とくにB13出口を利用すると、雨天時でも濡れずにアクセス可能です。
新宿駅前ひまわりレディースクリニックは、女性専用のクリニックで、男性の方は入れません。女性医師の診療日も設けられており、プライバシーを重視した診療がおこなわれています。
診察は名前ではなく番号で呼び出され、診察室や内診室は個室のため、安心して診療を受けられます。
クリニックでは、低用量ピルやアフターピルも取り扱っており、一般的な避妊も緊急避妊にも対応可能です。
平日は11時~14時、16時~20時で、土日祝は11時~15時、16時~19時が診療時間です。夕方以降の時間や週末でも診療受付があるため、忙しい方でも受診しやすいでしょう。
また、24時間インターネットでの予約が可能です。
なおクリニックでは、マイナンバーカードによるオンライン資格確認を活用しており、初診時には持参が求められます。
また、診察券の紛失や忘れた際には、再発行手数料として220円が必要となります。
クリニック名 | 新宿駅前ひまわりレディースクリニック |
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診療時間 | ■平日 11時~14時、16時~20時 ■土日祝 11時~15時、16時~19時 |
ジャスミンレディースクリニック
ジャスミンレディースクリニックは、渋谷、新宿、池袋、東京の各駅から徒歩数分と好立地に複数展開しています。新宿院はJR新宿駅東口より徒歩4分、新宿高野ビル第2ビルの7階です。
ジャスミンレディースクリニックの大きな特徴は、年中無休で土日祝日も診察がおこなわれている点です。
完全予約制を採用しており、待ち時間を気にせずにすみ、さらに診療は20時までで、忙しい方でも仕事を休むことなく受診できます。
診療内容はアフターピルやピルの処方、月経不順の治療、性感染症の検査などのサービスが提供されています。婦人科特有のデリケートな診察内容のため、男性は入室禁止です。
アフターピルの価格は薬の種類により異なり、5800円〜で、避妊できたか確認するための妊娠検査薬がついています。
また診療時間は、平日11時から15時、16時から20時で、土日祝は10時〜14時、15時〜17時までです。
なおジャスミンレディースクリニックは、アフターピル処方に関してLINEでのオンライン診療もおこなっています。
クリニック名 | ジャスミンレディースクリニック |
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料金 | 5800円〜 |
診療時間 | ■平日 11時から15時、16時から20時 ■土日祝 10時〜14時、15時〜17時 |
オンライン診療 | 対応可 ※LINEにて申し込み可能 |
新宿駅前婦人科クリニック
新宿駅前婦人科クリニックは、京王新宿追分第2ビル4階にあり、新宿三丁目駅から徒歩1分とアクセスが便利です。
新宿駅前婦人科クリニックでは、生理痛や不正出血、PMSなど生理の悩み、ピルやアフターピル、婦人科検診、ブライダルチェックなどの悩みを気軽に相談できます。
また無痛の初期中絶手術を提供しており、患者の不安を軽減するための配慮がおこなわれています。
処方されるアフターピルの価格は種類により異なり、ノルレボが8,500円で、エラが9,900円です。
女性医師も在籍しているため、女医対応も可能です。診療時間は10時から19時までで、休診日はとくに設けられていません。
また、性犯罪や性暴力の被害者の支援もおこなっており、アフターピルや性感染症検査、人工妊娠中絶手術などの医療費公費負担制度を提供しています。
新宿駅前婦人科クリニックではアフターピルのオンライン処方に対応しており、LINEで申し込みできます。
クリニック名 | 新宿駅前婦人科クリニック |
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ピルの種類と料金 | ・ノルレボ 8,500円 ・エラ 9,900円 |
診療時間 | 10時~19時 |
オンライン診療 | 対応可 ※LINEにて申し込み可能 |
新宿駅前さくらレディースクリニック
新宿駅前さくらレディースクリニックは、新宿第一アオイビル9階に位置しており、JR線、京王線、小田急線の新宿駅西口から徒歩1分でアクセスできます。
また、丸ノ内線や大江戸線の利用者は新宿駅のD4出口が最も便利で、雨の日でも濡れずにクリニックに到着可能です。
新宿駅前さくらレディースクリニックの特徴は、女性専用フロアを設けており、受付や看護師も全員が女性スタッフで構成されています。
そのため、女性特有の悩みや疾患に対する相談や治療を、安心して受けられます。
また、クリニックでは、おりものの異常や生理痛、ブライダルチェック、HPV9価ワクチン、生理不順、アフターピル、月経移動、低用量ピル、妊娠の確認、無痛中絶手術など多岐にわたる診療を提供中です。
とくに、アフターピルや低用量ピルの処方に関しては、高い避妊効果が期待でき、さまざまな女性の悩みや症状の改善にも寄与します。
アフターピルの価格はヤっぺ法が2,750円、レボノルゲストレルの国内正規品が10,450円でジェネリック品が8,250円です。
また性交後72時間以上経過した場合にも対応できるアフターピルも用意されています。
診療時間は、平日は11時~15時と17時~21時、土日祝は10時~14時と15時~18時です。予約は、インターネットを利用して24時間いつでも可能です。
ただしアフターピルの処方を希望する場合は予約なしでも受診できます。
クリニック名 | 新宿駅前さくらレディースクリニック |
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ピルの種類と料金 | ・ヤっぺ法 2,750円 ・レボノルゲストレル 10,450円 ※国内正規品です ・ジェネリック品 8,250円 |
診療時間 | ■平日 11時~15時、17時~21時 ■土日祝 10時~14時、15時~18時 |
新宿でアフターピル(緊急避妊薬)を処方できるオンラインクリニックおすすめ5選
オンラインクリニックも、アフターピルの処方に対応しているところが増えています。オンラインであれば、直接受診しなくとも自宅や好みの場所で診察可能です。
時間が限られている方でも、アフターピルを手に入れるための手段です。
そこで、新宿で利用できるクリニックフォアやスマルナなど、信頼性の高いオンラインクリニックを5つ紹介します。
クリニックフォア(CLINIC FOR)
おすすめセット | ・ニキビ対策内服セット ・軽症・中等症用治療基本セット ・外用薬3点セット |
料金 | 【ニキビ対策内服セット】 5,797円〜 【軽症・中等症用治療基本セット】 7,304円〜 【外用薬3点セット】 2,904円〜 |
初診料 | 1,650円 |
配送料 | 550円 |
クリニックフォアは、オンライン診療を提供するクリニックで、スマートフォンやタブレットを利用して、病院の予約から決済まで手軽におこなえます。
院内感染や二次感染のリスクを気にする必要はありません。
また、初めての方でも簡単に利用できます。日時をカレンダーから選び、問診に回答して医師との診察をおこない、薬は最短で翌日に自宅のポストに届けられます。
クリニックフォアの特徴は、定期配送サービスがあることです。一部の薬に限りますが、定期的に自宅に配送されるサービスが利用できます。
ただしアフターピルに関しては定期配送サービスの対象ではありません。
アフターピルは正規品、ジェネリック品合わせて4種取り扱っており、価格は8,778円〜です。別途手数料や診察料、配送料がかかる点は注意してください。
オンライン診療は、専用のアプリのダウンロードは不要で、公式サイトから空き時間を確認し予約できます。
また支払い方法は、クレジットカード、デビットカード、代金引換、GMO後払いなど、複数の方法から選択可能です。
GMO後払いを選択した場合、商品到着後にGMOペイメントサービスから請求書が郵送され、コンビニや銀行、郵便局、LINE Payで支払いできます。
スマルナ
スマルナは、ピルのオンライン診察サービスとして注目を集めています。
専用アプリから24時間いつでも相談、診療が受けられ、直接クリニックを受診できない方でも利用可能です。
ただしスマルナは医療機関ではなく、診察は提携医療機関の医師がおこなうシステムを提供するサービスである点は覚えておきましょう。
スマルナの大きな特徴は、プライバシーに配慮されたボックスで最短翌日にアフターピルが届きます。
また、価格は9,480円からアフターピルが提供され、薬と配送料が含まれています。なお、診察料は1,500円です。
診察自体は自由診療(保険適用外)となるため、その点も注意してください。
さらに、スマルナでは、緊急避妊を考慮している方や、特定の状況下での利用を検討している方に対して、近隣の婦人科での診察を推奨しています。
理由は、女性が自身の身体について正しい知識を持ち、自分自身を守るための適切な選択ができるようサポートするという理念からです。
エニピル
エニピルは、オンラインでのピル処方を提供するサービスです。とくに「生理が辛い」を当たり前とせず、ピルをより身近に感じるためのサービスが展開されています。
日本のピル内服率は2.9%と低く、フランスと比較すると10倍以上の差があります。なぜ差があるかは、日本でのピル入手方法が理由の1つとして挙げられます。
多くの国でピルやアフターピルは薬局で購入でき価格も手頃ですが、日本では処方箋が必要です。
そのためエニピルは、スマートフォン1つで診療から処方までをノンストップでおこない、自宅にピルを届けるサービスを提供しています。
公式サイトでは、ピルやアフターピルの安全性や利便性を丁寧に解説しています。
なおエニピルで処方されるアフターピルの価格は、9,900円〜で2種類です。アフターピルのセット販売もあり、2個セット3個セット単品から選択可能です。
また24時間いつでもオンライン診療が可能で、最短で翌日にはピルが届きます。
マイピル オンライン
マイピルオンラインは、患者とクリニックをつなぐオンラインサービスです。産婦人科の専門医が電話で診療をおこない、薬を即日発送するサービスを提供しています。
とくに東京23区内では、最短60分で薬が届くサービスもあります。ただし別途バイク便の費用として8,690円が必要です。
発送はプライバシーに配慮した梱包で、品名には「サプリメント」と記載されます。家族や周りに知られたくない方でも安心です。
取り扱いのあるアフターピルは、ヤッペ法が4,378円、その他1回服用のものが3種類あり10,978円から提供されます。
また、薬代とは別に診察料1,650円や送料550円などが必要です。
なお、アフターピルが処方されるまでの流れは次の通りです。
- 薬の選択:低用量ピル、アフターピル、生理移動ピルの中から選択
- 予約、問診:カレンダーから日時を選び、医師との電話診療を予約
- 医師と電話診療:予約日時に医師からの電話で診療を受ける
- お支払い/処方、発送:クレジットカードや銀行振込で支払い完了後、薬の発送
24時間365日、予約が可能で土日祝日もオンライン診療を受け付けていますが、詳細は公式サイトのカレンダーで確認してください。
Jun Tokyo Clinic
Jun Tokyo Clinicは、オンライン診療を通じてピルの処方を提供するクリニックです。
低容量ピルやアフターピルを取り扱っており、初月のピルは無料など独自のサービスがあります。
アフターピルの価格は、72時間用レボノルゲストレルを9,900円、120時間用ウリプリスタール酢酸エステルを14,850円で提供しています。
また診察料と送料がともに825円で、薬代とは別に必要です。
診療の流れはシンプルで、LINEで友達追加したあと、届いたメッセージに対して必要情報を送信すると薬が発送されます。
新宿でアフターピル(緊急避妊薬)を処方するクリニックの選び方
新宿には多数のクリニックが存在しますが、自身にあったクリニックを選ぶのは難しいものです。
そこで、アフターピルを処方してもらう際のクリニックの選び方を紹介します。
複数の観点から選別し、自身に最適なクリニックやサービスを利用してください。
通いやすさ
新宿には多数のクリニックが存在しますが、通いやすさは非常に重要です。
まず、クリニックの所在地や最寄り駅からのアクセスを確認しましょう。新宿駅から徒歩圏内のクリニックは、通院の際に非常に便利です。
また、診療時間や休診日もチェックして、自身のライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
さらに、クリニックの外観や内装、待合室の雰囲気も通いやすさに影響します。清潔感があり、プライバシーが守られる空間であるかどうかも確認ポイントです。
料金
アフターピルの価格はクリニックにより異なります。事前に公式サイトや電話で価格を確認すると、のちのトラブルを避けられます。
一般的な相場としては、10,000円から20,000円程度が目安となります。また診察料や薬代が含まれる場合と含まれない場合があるため、あらかじめ確認しておきましょう。
さらに、分割払いやクレジットカード支払いが可能かどうかも重要です。薬の処方にかかる総額が、自身の予算の範囲内か事前に調査しましょう。
ただしアフターピルの性質上、安価でも規定の時間を超えるよりは、多少高額でも薬の入手までが早いクリニックを選ぶ方が賢明です。
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扱っているピルの種類
アフターピルにはいくつかの種類があり、それぞれの特徴や効果が異なります。自身の体質や状況に合わせて、最適なピルを選びましょう。
クリニックにより、特定のピルしか取り扱っていない場合もあるため、事前の確認を推奨します。
また、クリニックのスタッフにピルの特徴や効果、副作用について詳しく説明してもらうことも大切です。
日本で取り扱いのあるアフターピルには、主にノルレボとエラワンの2種類があります。
- ノルレボ:性交後72時間以内に1錠服用
- エラワン:性交後120時間以内に1錠服用
なお、それぞれのジェネリック品もあり、エラについては日本では未承認ですが、海外では主流です。
薬の種類で価格は異なり、120時間以内に服用するものの方が高価な傾向があります。
口コミ・評判
実際にクリニックを利用した方の口コミや評判は、選ぶ際の参考になります。
しかし、口コミは個人の感想であるため、1つの意見に偏らず、複数の意見を参考にしましょう。
公式サイトや専門の口コミサイトで、多くの意見を確認して、安心して通えるクリニックを選んでください。
また、クリニックのスタッフの対応や施設の清潔感、待ち時間の短さなど、具体的な情報も口コミから得られることが多いです。
アフターピル(緊急避妊薬)の服用から避妊までの流れ
アフターピルの服用は、一見シンプルに思えますが、正しい手順やタイミングが非常に重要です。
そのため、医師の診察からアフターピルの服用、避妊の確認までの正確な流れを順番に説明します。具体的な手順や注意点を、確認し適切に利用しましょう。
1:医師の診察を受ける
アフターピルを服用する前に、医師の診察を受けます。日本は海外とは異なり、アフターピルを手に入れるためには処方箋が必要です。
医師は、患者の健康状態や性行為の状況を確認し、アフターピルの服用が適切かどうかを判断します。また、アフターピルの効果や副作用についての説明も受けると安心です。
2:診察後アフターピルを処方
診察の結果、服用が適切であると判断された場合、医師からアフターピルが処方されます。
処方されるアフターピルの種類や服用方法についても、医師や薬剤師から詳しい説明を受けましょう。
3:性行為後72時間以内にアフターピルを服用
アフターピルは、性行為後72時間以内の服用が推奨されています。時間が経過するほど効果が低下するため、早めの服用が重要です。
120時間以内のものもありますが、どちらにしろ指示された時間内に、水と一緒にピルを服用しましょう。
4:服用後生理予定日前後にいつも通りであれば妊娠を阻止できた可能性が高い
アフターピルを服用した後、生理予定日前後に通常通りの生理が来る場合、妊娠を阻止できた可能性が高いとされています。
しかし、生理が遅れるなどの異常が見られる場合は、注意が必要です。
5:避妊に失敗し妊娠の兆候が見られる場合は医療機関に相談
アフターピルの服用後、妊娠の兆候が見られる場合や生理が来ない場合は、速やかに医療機関に相談しましょう。
医師のアドバイスを受けながら、適切な対応を取ることが大切です。
アフターピル(緊急避妊薬)に関するよくある質問
アフターピルに関しては、多くの疑問や不安を持つ方も少なくありません。
ここでは、アフターピルに関するよくある質問と回答を集めました。服用に関する制限や他の薬との併用、年齢制限などの疑問について、次の項目で詳しく解説します。
アフターピルを服用してはいけない方とは?
アフターピルは、緊急避妊薬として広く利用されていますが、すべての方が服用できるわけではありません。
妊娠中の方や、アフターピルの成分にアレルギー反応を示す可能性がある方は服用を避けるべきです。
また、特定の病気や状態、たとえば、重度の肝機能障害や血栓症の既往歴を持つ方も、医師との相談が必要です。
アフターピルを他の薬と併用しても大丈夫?
アフターピルと他の薬との併用には注意が必要です。
とくに、抗てんかん薬や結核治療薬など、一部の薬との併用はアフターピルの効果を低下させる可能性があります。
併用を検討している場合は、必ず医師や薬剤師に相談してください。
アフターピルの使用に年齢制限はある?
アフターピルには特定の年齢制限は設けられていませんが、未成年者が購入する際には、親の同意が必要な場合があります。
また、若い年齢でのアフターピルの利用については、医師とよく相談しましょう。
なお、クリニックやサービスにより年齢制限が設けられている場合もあります。
オンラインクリニックと通常のクリニックどちらでの処方がおすすめ?
オンラインクリニックと通常のクリニック、どちらでの処方がよいかは、個人の状況やニーズによります。
オンラインクリニックは、遠方や忙しい方にとって便利な選択肢となりますが、直接医師との対面がありません。
詳しい相談や診察を希望する方は、直接受診できるクリニックを選ぶとよいでしょう。
アフターピルは薬局でも買える?
日本では、アフターピルは処方箋が必要な医薬品として取り扱われており、薬局での市販はされていません。
医療機関での診察を受け、医師からの処方箋があれば薬局で購入可能です。
まとめ
本記事では、新宿エリアでアフターピルを処方できるクリニックやオンラインクリニック10選を紹介しました。
また選び方のポイントやアフターピルの服用から避妊までの流れ、よくある質問に対する回答なども詳しく解説しています。
アフターピルを入手したい場合、自身のライフスタイルや予算に合わせて最適なクリニック選びが重要です。
またクリニック選びのみでなく、アフターピルの服用には注意が必要であり、正確な情報を元に適切な判断を下すことが求められます。
アフターピルは緊急避妊の手段の1つですが、正確な知識を持ち、安全に利用しましょう。
新宿でアフターピルを希望する方はぜひ参考にしてください。