仙台でほくろ除去施術におすすめのクリニック7選!施術の流れ・保険適用の条件も解説
仙台には、ほくろを除去できる皮膚科や美容外科などのクリニックが多く存在しています。
そのため「どのクリニックで施術を受けてよいか分からない」「クリニックを選ぶポイントを知りたい」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、仙台にあるほくろ除去施術でおすすめのクリニックを8院紹介します。
ほくろ施術を受ける流れやほくろ除去に保険が適用される条件にも触れているため、施術後に後悔しないためにもぜひ参考にしてみてください。
ほくろ除去の施術方法
ほくろを除去する施術方法は、主に3種類です。
- 炭酸ガスレーザー
- 電気メス
- 切開
それぞれ解説します。
炭酸ガスレーザー
一つ目の方法は、炭酸ガスレーザーです。レーザーを照射し、細胞やメラニン色素に含まれる水分を蒸散させることで、ほくろを取り除きます。施術時間の目安は、5〜30分程度です。
炭酸ガスレーザーは、3mm以下のほくろや表面が平らなほくろを除去したい方におすすめです。炭酸ガスレーザーには次のようなメリットがあります。
- 施術料金が安価
- 周辺の組織や皮膚の深部にはダメージを与えにくい
- 施術後の傷が治るまでの時間が短め
一方で、次のようなほくろ除去には向かない点が炭酸ガスレーザーのデメリットです。
- 表面が盛り上がっているほくろ
- 3mm以上のほくろ
- 根元が皮膚の深部にあるほくろ
施術後にほくろの一部が残ると、再発する恐れがあるため、大きなほくろを除去したい方は電気メスや切開法を検討しましょう。
電気メス
二つ目の方法は、電気メスです。電気メスは、熱を利用してほくろを根元から取り除くため、5〜6mm以下のほくろや表面が盛り上がっているほくろを除去したい方におすすめです。
施術時間の目安は5〜30分程度です。電気メスには、次のようなメリットがあります。
- 根元から除去可能
- 施術後の縫合や抜糸が不要
施術後に一時的なくぼみや焦げ目などを生じる可能性がありますが、時間の経過とともに皮膚は平らになり、施術跡は目立ちにくくなります。
切開
三つ目の方法は、切開法です。メスや円筒状の器具を使い、周辺の皮膚ごとほくろを除去するため、再発する可能性が低くなります。施術時間の目安は、10〜30分です。
切開法のメリットは、炭酸ガスレーザーや電気メスで除去できない、6mm以上のほくろを取り除けることです。
取り除いたほくろを検査に出せるため、悪性のほくろを見つけやすくなくなります。切開法のデメリットは、次の二つです。
- 施術後の縫合や抜糸が必要
- ほくろの約4倍の大きな傷が残りやすい
切開法は大きな傷が残りやすいですが、時間の経過とともに傷跡は目立ちにくくなります。
6mm以上のほくろを除去したい方や病気の可能性があるほくろを除去したい方は、切開法を検討しましょう。
仙台でほくろ除去施術が受けられる美容医療クリニックおすすめ7選
仙台でほくろ除去施術を受けられるおすすめの美容医療クリニックは、次の7つです。
- 東京中央美容外科(TCB)仙台駅前院
- ファミリア皮膚科長町
- 共立美容外科 仙台院
- 品川美容外科 仙台院
- セントローズクリニック
- こまつ皮膚科クリニック北仙台
- 伊東クリニック
クリニックの特徴をそれぞれ解説します。
東京中央美容外科(TCB)仙台駅前院
東京中央美容外科(TCB)仙台駅前院は、JR仙台駅から徒歩3分の好立地にあるクリニックです。取り扱いのあるほくろ除去施術は、次の4種類です。
- レーザー除去(ピコレーザー)
- 電気メスによる電気分解法
- 切開法
- くり抜き法
東京中央美容外科(TCB)仙台駅前院では、カウンセリングの丁寧さが重視されているため、一人一人の悩みやほくろの状態に適した施術の提案を受けられます。
全国に97院展開をおこない、「高品質な治療を低価格で提供」を実現しています。また症例実績が豊富な点も、東京中央美容外科(TCB)の魅力です。
経験豊富な医師から「傷を最小限に抑え、綺麗な仕上がりを目指す施術」を受けたい方は、東京中央美容外科(TCB)仙台駅前院をご検討ください。
ファミリア皮膚科長町
ファミリア皮膚科長町は、三井ショッピングパーク「ララガーデン長町」の四階にあるクリニックです。
買い物のついでや仕事帰りなどに、気軽に立ち寄れます。ほくろ除去施術は、自由診療と保険診療の両方に対応しています。
カウンセリングの際にダーモスコピーを用いた診察が受けられ、悪性が疑われる場合は大学病院への紹介も受けられる点も、ファミリア皮膚科長町の魅力です。
ファミリア皮膚科長町で取り扱いのあるほくろ除去施術は、次の三種類です。
- 炭酸ガスレーザー CO2RE(コア)
- Qスイッチルビーレーザー nano Q
- 切開(皮膚腫瘍摘出術)
キッズスペースも用意されているため、子連れで来院できます。赤ちゃんから大人まで利用でき、保険診療にも対応しているクリニックを検討している方は、ファミリア皮膚科長町を利用しましょう。
共立美容外科 仙台院
共立美容外科 仙台院は、JR仙台駅の東口より徒歩約1分の好立地にあり、20年以上の実績があるクリニックです。
共立美容外科では、ほくろ除去施術を受けた後の仕上がりの美しさや、施術による体への負担が考慮されています。取り扱いのあるほくろ除去の施術方法は、次の三種類です。
- レーザー治療(Co2レーザーやYAGレーザー)
- 切開法
- 皮弁法
- くり抜き法
レーザー治療には取り放題プランが用意されているため、除去したい小さなほくろが複数個ある方におすすめです。
また、皮弁法は、ほくろを切開で除去してから、自身の皮膚でフタをするように縫合するため、切開法よりも傷跡が目立ちにくくなります。
明瞭会計が徹底されているため、医師のカウンセリングの際に発行される見積もり以上の追加料金は発生しません。
医師のカウンセリングを無料で受けたい方や、目立ちにくい切開法を検討している方は、共立美容外科 仙台院を利用しましょう。
品川美容外科 仙台院
全国に39院展開している品川美容外科は、30年以上の実績があり、症例も豊富なクリニックです。
品川美容外科 仙台院は、JR仙台駅2F出口2-4より、徒歩約2分の好立地にあります。仙台院で取り扱いのあるほくろ除去施術は、電気メスと切開です。
電気メスには、一年間の安心保障が付いています。そのため、一年以内にほくろが再発した場合は、再治療を無料で受けられます。また施術後のアフターケアや診察が無料で受けられます。
会員や友だち限定特典やクーポンなどの割引制度が充実していることも品川美容外科仙台院の魅力です。
施術にかかるコストを抑えたうえで、手厚いアフターサポートを受けたい方は品川美容外科 仙台院を検討しましょう。
セントローズクリニック
セントローズクリニックは、JR仙台駅から徒歩約2分の立地にある完全予約制のクリニックです。セントローズクリニックでは、次のほくろ除去施術を受けられます。
- QスイッチYAGレーザー
- 電気メス
- 切開法
また、他の利用者と顔を合わせにくくなるように、プライバシーにも配慮されています。カウンセリングや治療のみでなく支払いも個室でできるため安心です。
土日祝日も平日と同様、21時まで営業しているため、仕事帰りや休日に来院したい方は気軽に相談しましょう。
こまつ皮膚科クリニック北仙台
こまつ皮膚科クリニック北仙台は、JR北仙台駅から徒歩約4分の立地にある、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医が在籍しているクリニックです。
ダーモスコピーで診断後に、悪性が疑われる場合は、大学病院への紹介を受けられます。
一般皮膚科と美容皮膚科の両方があり、保険診療にも対応している点も、こまつ皮膚科クリニック北仙台野魅力です。
近隣にコインパーキングを利用できるため、自家用車で来院可能です。
ほくろ除去の施術方法や料金などの詳細は、公式サイトで公開されていないため、詳細はクリニックで確認しましょう。
伊東クリニック
伊東クリニックは、皮膚のレーザー治療に特化しています。JR北仙台駅から徒歩約5分の立地に所在しています。
取り合いのある施術方法は、次の3種類です。
- ルビーレーザー
- Qスイッチルビーレーザー
- 炭酸ガスレーザー
伊東クリニックの院長は、日本形成外科学会認定形成外科医や日本レーザー医学会認定医資格を保有しています。
外科的な治療を通し、機能を回復させることで、生活の質(QOL)の向上を目指すクリニックで施術を受けたい方は、伊東クリニックを利用しましょう。
仙台でほくろ除去施術を受けるクリニックの選び方
仙台でほくろをの除去施術を受けるクリニックを選ぶ際は、次の六点を確認しましょう。
- 料金プラン
- カウンセリングの有無
- 施術方法の種類が豊富か
- 自宅から通いやすいか
- 実績
- 口コミ・評判
クリニックを選ぶ際のポイントについて、それぞれ解説します。
料金プラン
ほくろ除去の料金プランはクリニックにより異なるため、まずは料金プランを確認しましょう。とくに確認してほしいポイントは、次の三つです。
- 支払い可能な料金であるか
- 料金が相場に適しているか
- 麻酔代やアフターケア代などの追加料金が発生するか
また、ほくろ除去の施術方法別の料金相場は、次の通りです。
- 炭酸ガスレーザーの料金相場:3,000〜10,000円程度
- 電気メスの料金相場:5,000〜10,000円程度
- 切開の料金相場:10,000~20,000円程度
料金の安さのみでクリニックを選ぶと、目指している仕上がりにならない可能性があります。
料金が安いクリニックを検討する際は、実績や評判なども確認し、安さの理由を知った上で契約へ進みましょう。
また、保険が適用される場合は3割負担ですが、適用外の場合は全額を負担する必要があります。
保険が適用される条件を知りたい方は後述の「ほくろ除去施術が保険適用される条件」を参考にしてください。
カウンセリングの有無
クリニックを選ぶ際は、カウンセリングの有無も確認しましょう。カウンセリングでは、自身のほくろの状態に適した施術方法や料金プランなどを、相談できます。
無料カウンセリングを実施しているクリニックも多いですが、有料の場合もあるため、あわせて確認が必要です。
ほくろ除去施術を受ける際は、次のように丁寧なカウンセリングを実施しているクリニックを選びましょう。
- 話を親身に聞いてくれる
- ほくろの大きさや状態に適した施術方法の提案を受けられる
- 不必要な施術や高額の施術の押し売りがない
施術方法の種類が豊富か
クリニックを選ぶ際は、施術方法の種類の豊富さも確認しましょう。なぜなら、クリニックにより、取り扱いのある施術方法は異なるからです。
ほくろの大きさや状態により適している施術方法は異なります。自身に適した施術を受けるためにも、施術方法が豊富なクリニックを選びましょう。
自宅から通いやすいか
ほくろを除去するために、複数回の施術を要する場合があるため、自宅や会社からの通いやすさは重要です。
また、自宅からクリニックへのアクセスがよいと、施術後に肌トラブルが生じた際に治療を受けやすくなります。
車や公共交通機関を利用して来院される場合は、駐車場の有無や最寄り駅からの通いやすさも、あわせて確認しておきましょう。
実績
クリニックや医師の実績の確認も重要です。なぜなら、経験や実績の乏しい医師から施術を受けると、自身の理想通りの仕上がりにならない可能性があるからです。
医師やクリニックの実績は公式サイトや口コミサイトなどで確認できます。
施術後に後悔しないためにも、知識や実績が豊富な医師が在籍しているクリニックでほくろ除去施術を受けましょう。
口コミ・評判
クリニックを選ぶ際は、口コミや評判を参考にしましょう。なぜなら、口コミや評判が、実際に利用した方が投稿した「生の声」だからです。
利用したことがある方しか知らない情報が投稿されている場合もあるため、忘れずに確認しておくようにしてください。
ほくろ除去施術の流れ
ほくろ除去施術を受ける流れは、次の通りです。
- 予約
- 予約日に来院
- カウンセリング・診察
- 帰宅・契約
- マーキング
- 麻酔
- 照射
- アフターケアー
- 帰宅
上から順に解説します。
1:予約
ほくろ除去を受けたいクリニックへ、まずは予約しましょう。予約方法はクリニックにより異なりますが、主に3種類です。
- 公式サイトの予約フォーム入力
- クリニックへの電話
- クリニックの公式LINEアカウントから申し込む
予約不要で直接来院するように、公式サイトへ記載されているクリニックもあります。
予約の必要性の有無も含めて、まずは公式サイトで確認するようにしてください。
2:予約日に来院
予約日当日になったら、クリニックに来院します。来院後に次の項目が記載されている問診表の記入を求められる可能性があります。
診察をスムーズに受けるためにも、予約時間の10分前にはクリニックへ到着するようにしてください。
3:カウンセリング・診察
カウンセリングや診察では、医師やカウンセラーから、ほくろの状態に適した施術方法を提案を受けられます。また、次に関する説明も受けられます。
- 施術の流れ
- 施術後の経過
- アフターケアの詳細
- 施術料金の詳細
- 追加料金の有無 など
施術後に後悔しないためにも、納得できるまで質問してから契約するようにしてください。
4:帰宅・契約
カウンセリングのみの利用も可能です。じっくり検討したい方は、カウンセリングを終えたら帰宅しましょう。
カウンセリングや診察の内容に納得できた方は、そのまま契約へ進みます。当日施術が可能な場合は、契約後にほくろ除去施術を受けられます。
当日の施術が難しい場合は施術日の予約をおこない、クリニックに再度来院しましょう。
5:マーキング
ほくろ除去施術を受ける前に、マーキングがおこなわれます。マーキングをおこなうことで、除去するほくろが分かりやすくなります。
6:麻酔
マーキングを終えたら、次は麻酔を受けましょう。麻酔の種類は、主に次の三種類です。
- 局所麻酔
- 表面麻酔(麻酔クリーム)
- 笑気麻酔
麻酔なしの料金プランの場合も、カウンセリングで相談すると、局所麻酔を受けられます。
施術時の痛みに対し、不安を感じている方は、契約前に相談しておきましょう。
7:照射
施術を受ける方が光を直視しないように、目を保護してから、レーザー照射がおこなわれます。
一個のほくろ除去に要する時間は、ほくろの大きさや状態により異なりますが、1〜3分程度です。
8:アフターケアー
施術後は、施術部位に軟膏を塗ったり、テープで保護したりするなどの処置を受けます。施術後の処置を終えたら、帰宅しましょう。
9:帰宅
施術による傷は、1〜2週間程度かけて徐々に回復します。皮膚の回復を妨げないように留意しながら、医師の指示に従いながらアフターケアをおこないましょう。
また、施術部位の炎症や痛みがひどくなる場合は、施術を受けたクリニックへ相談し、治療を受けましょう。
ほくろ除去施術が保険適用される条件
ほくろ除去施術に保険が適用される条件は、次の四つです。
- 皮膚がんの可能性がある場合
- ほくろが原因で日常生活に支障がある場合
- 視界をさえぎって邪魔な場合
- 痛み・出血がある場合
それぞれ解説します。
皮膚がんの可能性がある場合
ほくろを診察した医師が「皮膚がんの可能性がある」と判断した場合は、保険が適用されます。皮膚がんの可能性があるほくろの特徴は、次の通りです。
- サイズが急激に大きくなった
- 盛り上がってきた
- 輪郭がぼやけている
- 濃い部分と薄い部分がある
- いびつな形をしている など
ほくろが皮膚がんであるか確認する場合は、主に次の方法がおこなわれます。
- ほくろを拡大できる虫眼鏡のような器具(ダーモスコピー)を使う
- 切除したほくろを検査に出す
ほくろが原因で日常生活に支障がある場合
ほくろが原因で日常生活に支障が出ている状態であると医師が判断した場合は、保険が適用されます。具体例は、次の通りです。
- ほくろに引っかかるため着替えにくい
- マスクがほくろに引っかかる
- ひげ剃りをおこなうとほくろから血が出る など
視界をさえぎって邪魔な場合
ほくろが視界をさえぎり、邪魔をしていると医師が判断した場合は、保険が適用されます。
例として、まぶたや目の下にあるほくろや視界を邪魔している場合が挙げられます。
痛み・出血がある場合
ほくろに痛みを感じたり、出血があったりする場合にも、保険が適用される可能性があります。
なぜなら、悪性のほくろには、痛みや出血などの症状が出現しやすいからです。保険適用の有無は医師の判断によるため、自己判断は難しいでしょう。
保険が適用されるか知りたい方は、保険診療にも対応しているクリニックでカウンセリングを受けましょう。
ほくろ除去に関するよくある質問
ほくろ除去に関する、三つのよくある質問に回答します。
- 施術後の跡残りはある?
- ほくろ除去は自身で切除可能?
- 施術の痛みはどのくらい?
施術後の跡残りはある?
施術後に適切なアフターケアをおこなうことで、施術後の傷跡は少しずつ目立ちにくくなります。しかし、施術後に絶対に跡が残らない方法はありません。
施術後の跡残りが心配な方は、契約前に施術跡が残りにくい施術方法を検討している旨を伝えましょう。
ほくろ除去は自身で切除可能?
結論からいうと、ほくろの除去や切除は自身でおこなえます。しかし、ほくろの一部が皮膚に残り再発したり、肌トラブルを生じたりする可能性があります。
また、ほくろ除去クリームについても、効果が保証されていないため、おすすめできません。
専門知識を持つ医師が在籍している、アフターケア体制が充実しているクリニックで、ほくろ除去施術を受けましょう。
施術の痛みはどのくらい?
施術前に麻酔を使う場合が多いため、ほくろを除去する際の痛みを感じにくいです。
しかし、痛みの感じ方には個人差があるため、麻酔の注入時や施術後に痛みを感じる方もいます。
施術時の痛みを心配される方は、カウンセリングや診察の際に、麻酔の利用について相談しましょう。
まとめ
仙台でほくろ除去施術を受けるクリニックを選ぶ際は、次の六点を確認しましょう。
- 支払い可能な料金プランであるか
- カウンセリングの有無
- 施術方法の種類の豊富さ
- 自宅や会社からのアクセスの良さ
- 実績や経験豊富な医師の在籍の有無
- クリニックの口コミ・評判はよいか
クリニック利用後の感想には個人差があるため、口コミや評判のみでは判断しにくい場合もあります。
複数のクリニックでカウンセリングを受け、実際の雰囲気を感じたうえで、自身に適しているクリニックを選びましょう。