糸リフトでひきつれが起こる?原因と副作用を防ぐ方法も解説

「糸リフトのひきつれはいつまで続くか気になる」
「糸リフトのおすすめクリニックを知りたい」

糸リフトは、顔を切らずにリフトアップが期待できる人気の美容整形の1つです。

本記事を読むと、糸リフトのメリット、デメリットを理解できます。また、糸リフトのおすすめクリニックと選び方についても詳しく解説します。

糸リフトの副作用が気になる方やクリニック選びで迷っている方は、ぜひ最後までお読みください。

目次

糸リフトの種類と効果

ここでは、糸リフトの種類と効果について詳しく解説します。

糸リフトの種類と効果を正しく理解し、自分に合った施術方法であるか判断する材料にしてください。

糸リフトの種類

糸リフトに使用される糸は、吸収系と非吸収系の2種類です。

それぞれにメリットとデメリットはありますが、非吸収系の糸は脂肪やコラーゲンが減少すると、糸が見えるようになる可能性があることから、吸収系の糸を使用した施術が現在は主流です。

また、その中でも糸を固定するアンカータイプと、挿入して固定はしないフローティングタイプがあります。

アンカータイプは、糸が固定されるため引き上げの効果が期待できますが、痛みを感じることや施術後に違和感をおぼえる可能性がある点がデメリットです。

ダウンタイムが長引く可能性がありますが、高い効果を実感したい方におすすめの方法です。

一方で、フローティングタイプは内出血や腫れなどのリスクをおさえて、リフトアップ効果が期待できるため人気があります。

糸リフトの効果

糸リフトの効果は大きく分けて「たるみケア」と「リフトアップ」があります。

たるみケア

糸リフトは、加齢により垂れ下がった皮下組織を元の位置に戻すことができる施術です。

ほうれい線やマリオネットラインは皮下組織が下がることにより強調されます。

そこで、皮下組織を元の位置まで引き上げて固定し、たるみケアを実現します。

糸リフトは、本格的な肌のたるみが起こる前の30〜40代の方に適している治療です。

また、20代の方がたるみが気になる前にケアをはじめる目的で治療を受けることもあります。

それ以上の年齢の方は、糸リフトのみではなく、ほかの治療と組み合わせることで効果を実感しやすくなります。

ヒアルロン酸注入やハイフの施術では、たるみケアは難しいといわれているため、たるみが気になる方は糸リフトの施術を検討しましょう。

リフトアップ

糸リフトには、リフトアップの効果や小顔効果も期待できます。

加齢による顔の弛みが気になる方や骨格の影響で下膨れ顔の方は、施術を受けることで脂肪が上に引き上げられ、リフトアップを実現できるでしょう。

糸の入れ方によって、エラが目立たなくする方法もあります。また、あごのラインを整えることで小顔に見せることもできます。

糸を挿入すると肌の再生機能が活性化されてコラーゲンが生成されるため、肌質の改善効果も期待できるでしょう

理想の仕上がりを実現させるためにも、施術前のカウンセリングで医師と相談をしてから施術を開始してください。

糸リフトの主な副作用

糸リフトは、たるみケアやリフトアップ効果が期待できる一方で副作用のリスクが伴います。ここでは、糸リフトの主な副作用について次の6つを説明します。

  • 痛み
  • 腫れ
  • 皮膚の凸凹
  • 内出血
  • ひきつれ
  • 切開手術が必要になるケース

それぞれを詳しく解説します。

痛み

糸リフトの施術をする際は、麻酔をするため多くの場合は施術中の痛みを感じません。

麻酔をする際にちくっとした痛みを感じる可能性がありますが、痛みに敏感な方や不安に感じる方は麻酔クリームや笑気ガスなどを準備しているクリニックを選びましょう。

麻酔が切れてから施術後3日前後は副作用として痛みを感じる場合がありますが、痛み止めを飲めばおさまる程度といわれています。

口を大きく開ける動きをする、糸が入っている部分に触れると痛みが増す可能性があるため注意してください。

痛みが完全になくなるまでには、施術後1~3週間程度かかります

腫れ

糸リフトの施術後の副作用として顔が腫れることがあります。

顔が多少腫れる程度で数日間経つと徐々におさまることが多く、顔全体がぱんぱんに腫れることはありません。

症状を悪化させないためには、医師からの注意事項を守って安静にしていることが大切です。

腫れがおさまると顔の輪郭がスッキリとし、施術の効果を実感できるでしょう。

皮膚の凸凹

糸リフトの施術で脂肪を引き上げる際に、肌の表面に凸凹ができる場合があります。

皮膚の凸凹は、糸が顔になじむまでの間に起こりやすい症状で、次の3つが原因と考えられます。

  • トゲが大きい糸を使用
  • アレルギー反応
  • 糸のずれ

糸が顔になじむまでに通常2週間~1か月程度かかるといわれているため、多くの場合は皮膚の凸凹は1か月以内にはおさまるでしょう。

糸がなじむまでの間に口を大きく開けると、糸がずれて顔に凸凹ができやすくなるため注意してください。

ただし、皮膚の凸凹がもとに戻るまでの時間には個人差があります。

1か月程度は様子を見て、症状が改善されない場合はクリニックで再診を受けましょう

内出血

糸リフトの施術や麻酔によって内出血をする可能性があります。

内出血は糸リフトの施術中に糸が進む次の部分に起こりやすいといわれています。

  • 目元
  • 口元
  • こめかみ
  • エラ

痛みがひどい場合は鎮痛薬を使用すると程度おさえられるでしょう。

皮膚が薄い部分のため内出血が目立つことがありますが、ファンデーションやマスクで隠せます。

ただし、糸を挿入した部分へのメイクはできないため避けましょう。

また、激しい運動を避ける、枕を高くして寝るなどの工夫をすると症状を緩和できるため試してみてください

ひきつれ

糸リフトの施術後に起こりやすい副作用が「ひきつれ」です。

下がっていた脂肪を引き上げることにより、表情が不自然になることや口が開きにくいなどの違和感をおぼえることがあります。

糸リフトは神経に近い部分に糸を通すため、ひきつれを感じやすいといわれています。

施術後2~3日経つと皮膚が落ち着いてくるため、ひきつれは数日間経つと改善されるでしょう。

ひきつれが治るまでの期間には個人差があり、糸の使用本数が多い場合はひきつれが長引く場合があります。

1か月程度経って症状が改善されない場合は医師に相談しましょう

切開手術が必要になるケース

ひきつれや痛みなどは、一般的に施術後1か月が経つとおさまります

しかし、1か月が経過しても強いひきつれを感じる、または違和感がある場合は切開手術をして糸を抜く必要があります。

また、感染症にかかってしまった場合も抜糸が必要です。

マッサージで改善できる場合もありますが、自己判断でマッサージをすると糸がずれて痛みが長続きする原因となる可能性もあるため、必ず医師の指示に従ってください。

糸リフトの施術を受ける際は、副作用のリスクをできるだけおさえるためにも、経験豊富な医師が在籍しているクリニックを選びましょう。

糸リフトでひきつれや痛みが出る原因

糸リフトの施術でひきつれや痛みが出る原因には、主に次の5つがあります。

  • 皮膚に糸がなじむまでの期間
  • 神経の影響
  • 皮膚の薄さ
  • 診察やカウンセリングが不十分
  • 医師の技術不足

それぞれを詳しく解説します。

皮膚に糸がなじまない

糸が皮膚になじむまでには時間がかかるため、施術後にひきつれや痛みを感じる場合があります

とくに糸リフトの施術が初めての方は、ひきつれを感じやすい傾向がありますが、数日〜1週間程度で違和感はなくなるでしょう。

糸の挿入本数が多い場合は、ひきつれが長引く場合もありますが、1か月を過ぎても違和感がなくならないままであれば医師に相談してください。

神経が影響している

糸リフトの施術で糸を通す場所には多くの神経が通っています。

神経に近い部分に糸を通すことで敏感に反応して、ひきつれや痛みを感じることがあります

糸リフトの実績が少ない医師が施術を担当した場合、挿入部分を間違えることや引き上過ぎてしまう可能性が高いといえるでしょう。

そのため、クリニックを選ぶ際は実績や口コミを確認して、経験豊富な医師に施術を担当してもらうことをおすすめします。

皮膚が薄い

糸リフトは皮下組織に糸を通すため、ある程度の皮膚の厚さが必要です。

皮膚の厚さには個人差があり、皮膚が薄い方はひきつれや痛みを感じる傾向が高いといわれています。

ただし、皮膚が薄いと糸リフトの施術が受けられないわけではありません。

挿入位置は糸の種類によって異なるため、事前に医師のカウンセリングを受けてリスクを理解したうえで施術を受けましょう。

診察やカウンセリングが不十分

施術前の診察やカウンセリングが不足している場合も、ひきつれや痛みが出やすいといわれています。

カウンセリングは、仕上がりのイメージを医師と共有する大切な時間です。

仕上がりや不安に感じる点を明確に医師に伝えておくことで、施術後に「イメージと異なる」となる可能性が低くなるでしょう。

診察の際に、皮膚や顔の特徴を十分に把握してもらえば、副作用もおさえられる可能性も高まるでしょう。

無料でカウンセリングを受けることや事前にメールで相談できるクリニックもあります。気になるクリニックがあれば、まずはカウンセリングを受けてみましょう。

医師の技術不足

ひきつれや痛みは、医師の技術不足によって起こることもあるため注意が必要です。

糸リフトの実績が少ないクリニックや経験の浅い医師が担当した場合、引き上げすぎや適切でない糸を使用してしまうことで、ひきつれや痛みを起こす可能性があります。

糸リフトの施術は、皮膚の厚さを確認したり糸の種類を使い分けたりする必要があるため、医師の技量が試されます。

そのため、経験豊富な医師に担当してもらうことがおすすめです。

公式サイトを確認して、糸リフトの実績が多いクリニックや医師を選択するとよいでしょう。

糸リフトのひきつれが治るまでにかかる時間

ここでは、糸リフトのひきつれが治るまでにかかる時間について、次の視点から詳しく解説します。

  • ひきつれが治るまでには約1か月かかる
  • 施術当日~翌日の状態
  • 翌日~1週間後の状態
  • 1週間後~2週間後の状態
  • 施術1か月後の状態

それぞれを詳しく解説します。

ひきつれが治るまでは約1か月かかる

ひきつれが治るまでの期間には個人差がありますが、完治するまでには約1か月かかるといわれています

糸リフトでは皮膚を引き上げているため、慣れるまでの間は突っ張る感じがする場合があります。

施術当日~翌日の状態

糸リフトの施術当日は糸が顔になじんでいないため、ひきつれを感じる方は多いでしょう。

とくに表情を変えていなくても引っ張られている感覚があるため、施術後は安静に過ごしてください

施術翌日になるとひきつれは落ち着き、日常生活は支障をきたすことなく過ごせる場合が多いといわれています。

施術後にひきつれが起こることはよくある症状のため、すぐにクリニックに行かずに少し様子をみましょう。

翌日~1週間後の状態

時間の経過とともにひきつれは改善されます。

1週間程度が経過すると糸がなじみ始め、強いひきつれはなくなり違和感も徐々になくなるでしょう。

1週間後~2週間後の状態

施術から1週間~2週間程度経つと強いひきつれはなくなり、徐々に施術前の感覚に戻ります。

ただし、糸が完全になじむまでには1か月程度かかるため、顔へのマッサージは避けましょう

ひきつれがおさまるまでの期間には個人差があり、挿入した糸の本数が多い場合や糸リフトの施術で強く引き上げをした場合は、まだひきつれが残っていることもあります。

施術1か月後の状態

施術から1か月が経つと糸が顔になじんで違和感がなくなります。顔へのマッサージは1か月程度は控えるようにしてください。

1か月が経過してもひきつれの症状が改善されない場合は医師に相談しましょう

ひきつれが治らない、痛みが悪化している場合は、糸を抜く手術が必要となります。

糸リフト後のひきつれや副作用を防ぐ方法

糸リフトのひきつれや副作用を防ぐためには、施術後の過ごし方も大切です。

施術後に避けてほしい行動は次の8つがあります。

  • 自己判断でのセルフマッサージ
  • サウナや入浴
  • 大きな口の動き
  • 激しい運動
  • 飲酒
  • ほかの美容施術
  • 歯科治療
  • 横向きやうつ伏せでの就寝

それぞれを詳しく解説します。

セルフマッサージをしない

糸が顔になじむまでの期間は、セルフマッサージを避けましょう。

マッサージをするとひきつれや痛みの原因となり、ダウンタイムが長引くことがあります。糸リフトの施術後1か月を目安にマッサージや顔を触ることは避けてください。

とくに、糸を挿入した部分に触れると傷跡が残り、感染症にかかるおそれがあるため、挿入部分は触らずメイクなども避けることが望ましいでしょう。

また、内出血が起こっている場合はおさまるまでの間は顔に触れないようにしましょう

サウナや入浴を控える

糸リフトの施術後1週間程度はサウナは控えてください。身体をあたためると血行がよくなり、腫れが長引く可能性が高まります。

入浴に関しては、当日は避けることが望ましいとされています。

翌日からは入浴は可能ですが、腫れや内出血がおさまるまでの間は身体をあたためすぎないように注意してください

口の動かし方に注意

施術後に口を大きく開けてモノを食べる、笑うなどをすると痛みが増す可能性があります。

口を大きく開けると糸がずれる原因にもつながるため、糸が顔になじむまでの間は口を大きく動かさないことを意識しましょう。

まれに糸が切れるような音が鳴る場合がありますが、表情を変えることによって糸が切れることは少ないため、過度に心配する必要はありません。

何度も音が鳴って心配な場合は担当の医師に相談するとよいでしょう

激しい運動をしない

血行が促進されると、痛みや内出血の副作用が起こる可能性があるため、激しい運動も避けてください。

ウォーキングや軽く身体を動かす程度であれば問題ありませんが、できる限り運動は避けて安静にしましょう。

激しい運動は施術後3日を目安に控えてください。また、内出血や腫れなどの副作用がある場合は、おさまるまでの間は控えましょう。

飲酒を控える

飲酒をすると体温が上昇し、腫れや内出血が長引く原因となります。

そのため、激しい運動やサウナなどと同様に飲酒も施術後1週間程度は控えてください

1週間が経っても腫れや内出血が治っていない場合は、おさまるまでの間は飲酒をしないことが望ましいでしょう。

ほかの美容施術を受けない

糸リフトの施術は、ダーマペンやヒアルロン酸注入などの切開をしない施術と併用して受ける方も多いですが、施術後は間隔を空ける必要があります

糸が顔になじむ前に別の施術を受けると、ダウンタイムが長引く可能性が高まります。

糸の本数や種類によって腫れや痛みには個人差があるため、ほかの施術も受けたい場合は、担当の医師と相談しましょう。

歯科治療を受けない

歯科治療は口を大きくあける必要があるため、歯の治療は事前に済ませておき、施術後1か月程度は受けないようにしましょう

糸リフトの施術の直後に口を大きくあけると、糸が動いて外れてしまう可能性があるため、食事をとるときや笑うときも注意してください。

仰向けで寝る

糸リフトの施術後は顔に刺激を与えないことが大切です。

就寝時に横向きやうつ伏せで寝ると、顔に負担がかかってしまい糸がずれてしまう原因になります。

そのため、就寝時はできるだけ仰向けで寝ることを心がけましょう。

糸リフトのメリット

次に、糸リフトのメリットは次の3つです。

  • 効果を得やすさ
  • 痛みが少なさ
  • ダウンタイムが短さ

それぞれを詳しく解説します。

効果を得やすい

糸リフトは施術後すぐに効果を実感しやすい点がメリットです。

皮下組織が下がってくることで目立つ「ほうれい線」や「マリオネットライン」などのたるみの改善が期待できます。

下がった脂肪を引き上げることで輪郭がくっきりとし、小顔効果も期待できるでしょう。

また、糸を挿入すると肌が活性化され、肌の引き締めや肌質の改善につながることもあります。

痛みが少ない

施術中や施術後の痛みが少ない点も糸リフトのメリットです。

施術中は麻酔をするため、ちくっとする程度で痛みはさほど感じないでしょう。

施術中の痛みが心配な方は事前に医師に相談すると、複数の麻酔の準備や麻酔クリームの準備などの配慮をしてもらえます。

糸リフトの施術では、髪の生え際から糸を挿入するため、傷跡が目立たない点も特徴です。

傷跡は施術後数日間は痛みを感じることはありますが、鎮痛剤を服用すると我慢できる程度といわれています。

ダウンタイムが短い

糸リフトを受けるメリットは、ダウンタイムが短く済むことです。

ダウンタイムの期間は、糸の挿入本数によって異なりますが、腫れや痛みは1週間程度でおさまることが多いといわれています。

また、内出血が起きた場合でも2週間程度でおさまることが多いため、日常生活に支障をきたすことなく施術を受けられるでしょう。

糸リフトは、仕事や家事が忙しくてまとまった休みが取れない方でも受けやすい施術です。

糸リフトのデメリット

糸リフトにはメリットがある一方で、次のようにデメリットもあります。メリットとデメリットの両方を理解したうえで治療を検討しましょう。

  • 痛みや腫れ
  • むくみ

それぞれを詳しく解説します。

痛みや腫れが起こる

糸リフトの施術中は麻酔をしているため痛みを感じない場合が多いですが、麻酔が切れた後やダウンタイム中は痛みや腫れが起こる場合があります。

痛みを感じやすい場所は、こめかみや頭皮、口の中などです。ただし、痛み止めや抗生剤を使用すると、痛みや腫れをおさえられます。

通常、痛みや腫れは時間の経過とともにおさまりますが、数週間が経過してもおさまらない場合は医師に相談してください。

むくむことがある

糸リフトの施術を受けると顔がむくむ可能性があります。

むくみの程度には個人差がありますが、基本的には顔がぱんぱんになることはなく、生理時のむくみと同程度であるといわれています。

施術後1~2週間でむくみはおさまることが多いため、自己判断でマッサージなどはせずに安静にしましょう

安全に糸リフトを受けるためのクリニックの選び方

次に、糸リフトを受ける際のクリニックの選び方について解説します。おさえておくべきポイントは次の4点です。

  • カウンセリングにかける時間
  • 専門医が在籍
  • 医師の実績が豊富
  • アフターフォローが充実

それぞれを詳しく解説します。

カウンセリングに時間をかけてくれる

糸リフトの施術で失敗しないためには、完成のイメージを担当医師とすり合わせる必要があります

担当医師と十分にすり合わせをしないまま施術をおこなうと「思っていた仕上がりではない」と感じることがあるでしょう。

単に要望を受け入れて施術をおこなうのではなく、要望を聞いたうえで自身に合った提案をしてもらえる医師を選ぶと納得できる仕上がりを実現できる可能性が高いでしょう。

仕上がりのイメージの写真があれば持参して話し合うと、イメージのずれがなくなるためおすすめです。

また、糸リフトには副作用が起こる可能性があるため、リスクも含めて丁寧に説明を受けられるクリニックを選んでください。

カウンセリングは無料でおこなっているクリニックもあるため、気になるクリニックのカウンセリングをいつくか受けてから糸リフトの施術を受けるか検討してもよいでしょう。

専門医が在籍している

糸リフトは、糸の挿入部分や種類、引き上げの強さなどを一人一人に合わせて調整する必要があるため、医師の技術が必要です。

そのため、専門医が在籍しているクリニックを選ぶことが望ましいでしょう

公式サイトに医師が糸リフトについて詳しく解説をしているページが載っているクリニックは、専門的な知識を持った医師が在籍している可能性が高いと判断できます。

技術不足の医師が施術を担当すると、糸の挿入部位や深さなど細かい調整ができずにひきつれや痛みが長続きする可能性があります。

理想の仕上がりを実現させるためにも医師選びは大切なポイントとなるため、慎重に選ぶことがおすすめです。

医師の実績が豊富

クリニックを選ぶ際は、公式サイトを確認して実績が豊富なクリニックや医師を選びましょう

実績が多数あるクリニックの場合、今までの経験に基づいて一人一人に最適な治療法を提案してもらえる可能性が高まります。

クリニックの公式サイトで症例写真が豊富に掲載されていれば、実績が豊富であると判断できます。

また、実績と同時に口コミや評判なども確認し、総合的に判断しましょう。

カウンセリングは無料でおこなっているクリニックがあるため、いくつか受けてみてから治療を検討してもよいでしょう。

アフターフォローがある

アフターフォローについても確認しておくとよいでしょう。

糸リフトでは、ひきつれや痛み、内出血などの副作用のリスクがあります。

万が一、施術後に副作用が起きた場合や不安なことがある場合に、すぐに対応してもらえるかどうかは重要なポイントです。

メール相談サービスや再診を実施しているクリニックもあります。

施術後のカウンセリングやサポート体制は、クリニックによって大きく異なるため、施術を受ける前に確認しましょう。

糸リフトが人気の美容クリニック5選

糸リフトが人気な次の5つの美容クリニックについて特徴を紹介します。

  • 湘南美容クリニック
  • TCB東京中央美容外科
  • 城本クリニック
  • スワンクリニック銀座
  • エックスクリニック

それぞれのクリニックを詳しく解説します。

湘南美容クリニック

湘南美容クリニックのおすすめポイントは次の通りです。

  • 持続力のある糸を使用
  • ダウンタイムが短い
  • 医師とカウンセラーによる2度のカウンセリング

湘南美容クリニックでは、弾性があり持続力がある4種類の糸を使用しています。

治療の目的や治療をする部位によって最適な施術を提案してもらえます。

身体への負担が少なく痛みや腫れを抑えられるように施術をおこなうため、ダウンタイムが短いことが特徴です。

また、医師とのカウンセリングの後に女性カウンセラーとのカウンセリングの時間も設けられています。

医師とのカウンセリングで聞き逃したことや、具体的なプランや料金、施術を受けるうえで不安な点などがあれば確認できます。

糸リフトの症例数も多いため、実績が豊富なクリニックを探している方におすすめです。

TCB東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科のおすすめポイントは次の通りです。

  • 丁寧なカウンセリング
  • 痛みに配慮した施術
  • 傷跡が目立たない施術

TCB東京中央美容外科では、施術前後で丁寧なカウンセリングを実施しています。

痛みが不安な方でも施術が受けられるように、複数の麻酔を用意している点が特徴です。

また、施術後の腫れや内出血をおさえて、自然なリフトアップ効果が期待できるように、使用する器具にもこだわっています。

万が一トラブルが起きたときでもアフターフォローが無料で受けられるため、美容整形をしたいことがない方や施術の経験が少ない方でも通いやすいクリニックです。

公式LINEの登録や症例モデルになるとお得に施術を受けられるため、気になる方は事前に伝えておくことをおすすめします。

城本クリニック

城本クリニックのおすすめポイントは次の通りです。

  • 経験豊富な医師が施術を担当
  • カウンセリングから治療まで同じ医師が担当
  • アフターフォローが充実

城本クリニックでは、糸リフトの施術の経験が豊富な医師がカウンセリングから治療まで一貫して担当する点が特徴です。

担当医師は無料で指名できるため、相性のよい医師に施術をしてもらえます。

カウンセリングから治療までを同じ医師が担当するため、要望や理想のイメージを叶えやすいでしょう。

糸は複数の種類があるため、カウンセリングを通じて最適なものを提案してもらえます。

公式サイトに症例写真が多数載っているため、理想の仕上がりがあるか確認してみるとよいでしょう。

スワンクリニック銀座

スワンクリニック銀座のおすすめポイントは次の通りです。

  • 悩みに合わせたカスタマイズ治療が可能
  • 自然な仕上がり
  • 痛みと腫れに配慮した治療

スワンクリニック銀座では、効果、糸の種類、コストのバランスを考慮し、一人一人の要望に合わせた施術を実施していることが特徴です。

施術後の仕上がりについても、カウンセリングを通じて入念にすり合わせをおこないます。

施術のリスクや仕上がりについて説明を受けて、納得してから施術を受けられるでしょう。

また、施術後の顔に痛みや腫れなどのダメージを与えないように工夫して施術がおこなわれています。

理想の仕上がりが具体的にある方におすすめのクリニックです。

エックスクリニック

エックスクリニックのおすすめポイントは次の通りです。

  • 持続力の高い糸を使用
  • ダウンタイムが短い
  • たるみの状況にあわせた最適な提案

エックスクリニックでは、持続力が高い「アンジェラリフト」を使用しています。

糸の挿入口は左右で1か所ずつのみのため、腫れや内出血をおさえ、ダウンタイムが短い点が特徴です。

また、肌の状況と要望をカウンセリングの際に確認して、最適な治療法を提案してもらえます。

自身の肌の状況に合わせて最適なものを提案してもらいたい方におすすめのクリニックです。

まとめ

ここまで、糸リフトのメリットやデメリット、ひきつれの原因などについて解説しました。

糸リフトは、本格的な肌のたるみが起こる前の30〜40代の方に適している治療です。

また、20代の方がたるみが気になる前にケアをはじめる目的で治療を受けるのもよいでしょう。

ダウンタイムが短く、痛みや腫れをおさえてリフトアップ効果が期待できる点がメリットですが、施術後はひきつれや皮膚に凸凹ができるなどの副作用があることがデメリットです。

メリットとデメリットの両方を理解してから施術を受けるようにしてください。

糸リフトの施術を受けられるクリニックは多くあるため、カウンセリングやアフターフォローの内容から自身にあったクリニックを選ぶとよいでしょう。

<参考>
湘南美容クリニック
TCB東京中央美容外科
城本クリニック

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