大阪で糸リフトの人気おすすめ美容クリニック10選!失敗しないクリニック選びのポイントも解説
糸リフト(スレッドリフト)は身体的な負担の少なさを理由に、注目されている美容整形です。
施術をおこなっているクリニックは多くあるため、どのように選べばよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
糸リフトは左右非対称にみえたり、口周りに痛みや違和感を感じたりするリスクがあるため、クリニック選びは慎重におこなわなければなりません。
本記事では、大阪府内でおすすめの糸リフト施術を実施している人気の美容クリニックを10選紹介します。
さらに、失敗しない美容クリニックの選び方についてもまとめているため、糸リフトの施術を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
糸リフト(スレッドリフト)とは
糸リフト(スレッドリフト)とは、肌を内側から持ち上げるために医療用の糸を用いて、たるみをリフトアップする施術です。
溶けてなくなるタイプの医療用の糸は身体的な悪影響はなく、通常のフェイスリフトよりも身体的な負担を最小限に抑えられます。
ここでは、糸リフトの種類やリスク、費用相場について解説します。
糸リフト(スレッドリフト)の種類
糸リフトで用いられる医療用の糸の種類は、4タイプあります。
糸の種類 | 特徴 | 期待できる効果 |
---|---|---|
棘がついている糸 | 棘の刺激でたるみの原因となる皮下組織を引き上げる | リフトアップ効果が高い たるみの引き上げ効果が高い |
棘がついていない糸 | 挿入した糸の周辺でコラーゲンが生成されてたるみを引き上げる | ヒアルロン酸による肌質改善タイトニング効果あり |
溶ける糸(吸収性) | 時間が経過すると体内に吸収されるため糸が残らない | 半年〜1年ほどの効果が持続する 糸が浮き出るような後遺症リスクが少ない |
溶けない糸(非吸収性) | 時間が経過しても体内に糸が残るためリフトアップ効果が持続される | 2〜3年ほど長期的な効果が期待できる |
棘がついているか付いていないか、溶けるか溶けないかでそれぞれ糸のタイプを選べます。
近年では、リスクや副作用の少ない観点を評価したうえで、溶ける糸が主流です。
溶ける糸のなかで棘をつけるかつけないか、症状や理想形にあわせて使い分けます。
糸リフト(スレッドリフト)のリスクや副作用
原則として、糸リフトに使用する医療用の糸は安全性が保証されており、一般的なフェイスリフトと比較すると身体的な負担が少ない施術です。
しかし、体質によるアレルギーや施術日の体調、施術者の技術力、ダウンタイムの過ごし方などの理由でリスクや副作用を引き起こす可能性が高まります。
まず、考えられるリスクとしては施術の衛生管理が行き届いていない状況による、感染症や施術者の技術不足による失敗です。
体質や体調によっても医療用の糸が皮膚の中でアレルギー反応や炎症を起こす可能性があります。
カウンセリング時にリスクや後遺症の説明があるため、不安や疑問があれば確認しましょう。
糸リフト(スレッドリフト)の費用相場
糸リフトの費用相場は約20〜40万円です。
糸リフトに使用する糸の種類や施術を受けるクリニック、アフターフォローや保証などの有無により費用は変動します。
しかし、単純に「安い=悪い」と判断するのはおすすめしません。
高い技術をリーズナブルに提供している美容クリニックもあるからです。
はじめての施術であれば1つに絞らず、実績数やカウンセリングの雰囲気を比較して、安心して施術を受けられる美容クリニックを選びましょう。
糸リフト(スレッドリフト)がおすすめの方
糸リフトがおすすめな方の特徴は、主に次のとおりです。
- 顔まわり(頬、顎)のたるみが気になる方
- 加齢により顔にハリを感じない方
- ほうれい線やマリオネットラインを改善したい方
- 小顔になりたい方
- ダウンタイムを避けたい方
糸リフトの施術は身体的な負担を最小限に抑えつつ、顔のたるみを引き上げる効果が期待できます。
顔まわりの脂肪が落ちずに悩んでいる方や加齢とともにたるみが気になる方は、糸リフトの施術を検討しましょう。
糸リフト(スレッドリフト)をおすすめしない方
糸リフトの施術をおすすめしない方の特徴は次のとおりです。
- ダウンタイムを取れない方
- 体内に異物を入れたくない方
糸リフトはダウンタイムが少ない施術ですが、施術当日から翌日は違和感を覚えることがあるため、休みを取ることが望ましいでしょう。
また、体内に異物を入れることに抵抗を感じる方は、糸リフト以外の施術を受けることをおすすめします。
糸リフト(スレッドリフト)で失敗しないための美容クリニックの選び方
糸リフトで失敗しないための美容クリニックの選び方を5つ紹介します。
美容整形はリスクや副作用があるため、自身に合った施術を受けるためにもぜひ参考にしてみてください。
実績・経験豊富な医師がいる
美容クリニックを選ぶ際は、実績と経験が豊富な医師が在籍しているか確認しましょう。
糸リフトはメスを入れない施術ですが、皮下組織に医療用の糸を入れ込むため、感染症のリスクや施術そのものの失敗リスクが伴います。
また、施術後に口内から糸が飛び出したり、表情筋の可動域が制限されたりなど後遺症が起こる可能性があるためクリニック選びは重要です。
公式サイトで「症例数」「実績数」が記載されているか、記載されている数値は十分であるかで判断できます。
実際に糸リフトの施術をした写真付きの症例情報があれば、完成系のイメージが湧くため、クリニック選びの参考になるでしょう。
医師のカウンセリング・施術が丁寧で信頼できる
医師のカウンセリングと施術が丁寧さも重要なポイントです。カウンセリングでは主に、次に挙げる説明があります。
- 肌チェック
- 問診
- 施術内容
- 実際にかかる費用
- 完成形のイメージ
- ダウンタイムの過ごし方
- 後遺症のリスク
施術のリスクについて説明があるか、説明がない場合は質問をして回答してもらえるかを確認しましょう。
また、自身の悩みや不安を伝えられないような高圧的な話し方をする医師やスタッフがいるクリニックも要注意です。
安心して任せられると感じられる医師の元で施術を受けましょう。
料金が適正でわかりやすい
糸リフトの施術を受ける美容クリニックを選ぶ際は、料金が適正でわかりやすく記載されているかどうかも大切です。
実際に相場より安価なサービスを提供する美容クリニックもありますが、不自然な費用や誇大広告で集客するケースもみられます。
とくに、「先着○名限定」「有名モデル御用達」などの表現をしている広告は要注意です。
公式サイトで治療費に含まれる内訳や追加、オプションの費用、アフターケアの通院費用がすべて明記されていれば安心できます。
カウンセリング時の勧誘が不安な方は、「勧誘をおこないません」と明言している美容クリニックを選びましょう。
再発保証やアフターケアが充実している
再発保証とは施術後に保証期間内でたるみやほうれい線などの症状が出た場合、無償で再施術してもらえる制度です。
アフターケアが充実していれば、後遺症がでたり肌トラブルが起きたりした際に、無償でメンテナンスをしてもらえます。
再発保証やアフターケアがない美容クリニックは、症状が元に戻ったり後遺症を発症したりしても対応してもらえない可能性があります。
また、再施術やアフターケアに追加費用が発生する場合もあり、術後の不安を抱えなければなりません。
糸リフトの施術を受ける際は、基本的な施術費用に何が含まれているのか契約前に把握しておきましょう。
クリニックや医師の口コミや評判がよい
クリニックや医師の口コミ、評判もクリニックを選ぶ際の判断材料の1つです。
美容クリニックの口コミや評判を知りたいときは、実際の利用者が自由に書き込めるGoogleマップやみん評がおすすめです。
美容クリニックの公式サイトにも利用者からの感想や評判が紹介されていますが、ネガティブな情報は伏せられています。
そのため、公式サイトより一般の口コミサイトの方が信憑性はあります。
医師やスタッフの対応はどうか、医師の技術力に問題がないか、トラブルに対する対応はよいかなど自身で気になるポイントを確認しましょう。
【大阪版】糸リフトがおすすめの人気美容クリニック10選
大阪府内で糸リフトがおすすめの美容クリニック10選を紹介します。
特徴やおすすめのポイントなどを紹介するため、ぜひ自身に合ったクリニック選びの参考にしてみてください。
TCB東京中央美容外科
TCB東京中央美容外科の糸リフト施術の料金は次のとおりです。
- TCB小顔リフト/1本:13,800円(税込)
- TCB小顔リフト/4本:47,400円(税込)
- TCB小顔リフト/6本:69,800円(税込)
- TCB小顔リフト/8本:99,800円(税込)
- TCB小顔リフト/10本:124,800円(税込)
TCB東京中央美容外科は最低6年以上の研修と、試験の合格で認定される日本形成外科学会専門医の資格を持つ医師から施術を受けられます。
経験と知識をもつ医師が顔の状態をみたうえで、理想のフェイスラインに仕上がるよう入念なシミュレーションを重ねて施術をおこないます。
小顔施術の満足度は96.02%で、またTCB東京中央美容外科で施術をしたいと考える方が98.44%と、満足度の高さが魅力です。
気になる方は、無料カウンセリングの申し込みをしてみましょう。
湘南美容クリニック
湘南美容クリニックの糸リフト施術の料金は次のとおりです。
- 1本:12,000円(税込)
- 6本:66,000円(税込)
- 8本:87,200円(税込)
- 10本:108,000円(税込)
- 20本:206,000円(税込)
湘南美容外科は世界初の超音波圧縮技術が用いられた医療用の糸を使用して、糸リフト施術をおこないます。
熱を加えて作られている従来の糸は強度が弱く硬くなるため、即効性はあるものの、持続性はありませんでした。
一方、超音波圧縮技術で作られた糸は強度と弾力が強化されており、リフトアップ効果の持続力が長くなります。
1回の施術でリフトアップ効果を長く維持したい方に向いています。
大阪TAクリニック
大阪TAクリニックの糸リフト施術の料金は次のとおりです。
- パーフェクトフェイスライン:174,000円(税込)〜
- TAC式ツヤ肌コラーゲンリフト:22,000円(税込)〜
- TAC式ツヤ肌コラーゲンリフト極:80,100円(税込)〜
- TAC式ショッピングリフト:20本:86,900円(税込)
大阪TAクリニックは豊富な施術方法を用意しており、顔の状態や理想の仕上がりにあわせて最適な施術プランを提案してもらえます。
「脂肪によるたるみを改善したい」「切らないリフトアップがしたい」「シュッとしたVラインの輪郭がほしい」などにより施術方法が異なります。
幅広い選択肢から理想の形を追求したい方におすすめです。
また、遠方から来院する方には一部の交通費を負担してもらえる点も特徴です。
東京美容外科
東京美容外科の糸リフト施術の料金は次のとおりです。
- 1部位両側2本:110,000円(税込)
- 2部位両側4本:330,000円(税込)
- 3部位両側6本:440,000円(税込)
- 4部位両側8本:660,000円(税込)
- 5部位両側10本:825,000円(税込)
東京美容外科は独自の技術で開発した糸を使用しています。
通常の糸リフト施術で使用されるものより1/3ほど細く、糸の先端にアンカーがついているため、引き上げ効果と持続性が高まります。
アンカーがついた糸を使用すると糸周辺の細胞が活性化され、コラーゲン生成による美肌効果も期待できる点が魅力です。
気になる方は、まずは無料カウンセリングを申し込みましょう。
品川美容外科
品川美容外科の糸リフト施術の料金は次のとおりです。
- スタンダード 美肌アモーレ4本:90,000円(税込)〜
- プレミア 美肌アモーレ8本:125,000円(税込)〜
- プラチナ 美肌アモーレ12本:236,800円(税込)〜
- クリスタル 美肌アモーレ16本:305,600円(税込)〜
- サファイア 美肌アモーレ20本:420,800円(税込)〜
品川美容外科は糸リフトの症例数28.9万件を超えており、実績の豊富さが魅力です。
施術で使用する医療用の糸は2kgの脂肪を楽々持ち上げられるほど強度があり、たるみや脂肪の多さに悩む方でも理想的な仕上がりになります。
また、糸リフトにあわせて相乗効果が見込める施術の組み合わせも可能です。
たるみやエイジングケア、ほうれい線、乾燥など悩みを踏まえて、適切なコースを提案してもらえます。
1年保証もついていてアフターフォローが充実しているクリニックです。
共立美容外科
共立美容外科の糸リフト施術の料金は次のとおりです。
- テスリフトソフト1本:66,000円(税込)〜
- 集中ケアリフト1本:64,900円(税込)〜
- シルエットソフト1本:38,500円(税込)〜
- スプリングリフト1本:55,000円(税込)-
- ショッピングリフト10本:33,000円(税込)〜
- バーブツーアンカー1本:38,500円(税込)〜
- ボブリフトプレミアム1本:55,000円(税込)〜
共立美容外科では複数の医療用の糸を用意しており、患者の肌の状態や理想にあわせて最適なものを提案します。
多くの美容クリニックでは医療用の糸の種類が限られていたり、自社開発したものを用いたりします。
しかし、共立美容外科では費用、持続性、効能などが異なる糸を選択できるため、より患者それぞれに適した施術をおこなうスタイルが魅力です。
恵聖会クリニック
恵聖会クリニックの糸リフト施術の料金は次のとおりです。
- クイーンリフト:528,000円(税込)
- テストリフトソフト:41,800円(税込)
- VOVリフトプレミアム:27,500円(税込)
恵聖会クリニックは大阪公立大学の大学院医学研究科と連携をとり、技術的な向上に力を入れています。
糸リフト施術では複数の糸を取り揃えており、費用と効果を比較してご自身で最適なプランが選択可能です。
通常の施術では1本の直線でリフトアップしますが、クイーンリフトでは交差状に糸を挿入するため、より細かくデザインできて理想の姿を追求できます。
ガーデンクリニック
ガーデンクリニックの糸リフト施術の料金は次のとおりです。
- G-shape:55,000円(税込)〜
- G-shape 3D:66,000円(税込)〜
- テスリフト:88,000円(税込)〜
ガーデンクリニックは20年以上の運営実績を持ち、常に最新技術を導入するノウハウがあります。
オーダーメイドの美容医療を提供しており、糸リフト施術では顔の状態にあわせて最適なプランを患者と一緒に考えます。
ハッキリとした変化を期待する方はG-shape、持続性を重視する方はG-shape 3-D、自然な変化を期待する方はテスリフトが最適です。
ルラ(LÜLÄ)美容クリニック大阪院
ルラ(LÜLÄ)美容クリニック大阪院の糸リフト施術の料金は次のとおりです。
- 2か所:110,000円(税込)
- 4か所:220,000円(税込)
- 6か所:330,000円(税込)
- 8か所:440,000円(税込)
- 10か所:550,000円(税込)
- 12か所:660,000円(税込)
ルラ(LÜLÄ)美容クリニック大阪院は、美容外科専門医や日本形成外科学会認定専門医が在籍しています。
ハイクオリティの技術をリーズナブルな料金で提供しており、費用面で糸リフトの施術を敬遠している方におすすめです。
数万円安価に施術ができるモニター料金も用意があるため、気になる方は無料カウンセリングに申し込みましょう。
MIL CLINIC OSAKA
MIL CLINIC OSAKAの糸リフト施術の料金は次のとおりです。
- 1本:36,800円(税込)
- 2本:69,800円(税込)
- 4本:120,800円(税込)
- 6本:171,800円(税込)
- 8本:223,800円(税込)
- 10本:274,800円(税込)
MIL CLINIC OSAKAは、はじめて美容医療に挑戦する方が安心して施術を受けられる環境づくりに力を入れています。
糸リフトの施術後に皮膚の凹凸や左右の仕上がりに大きな差がある場合、4週間以内であれば無料で再手術をおこないます。
万が一、仕上がりに納得がいかなくても対応してもらえる可能性があるため安心です。
糸リフト(スレッドリフト)の効果
糸リフトの施術を受けることで、得られる効果を3つ紹介します。
それぞれの効果について詳しく見ていきましょう。
ほうれい線やたるみ改善
糸リフトは皮下組織を引き上げる施術のため、ほうれい線やたるみの改善に効果が期待できます。
ほうれい線やたるみは老けた印象や暗い印象を与えやすいため、引き締まった肌を保ちたいところです。
糸リフトでは衰えはじめている皮下脂肪の支えと、筋肉の緊張にアプローチをする施術です。
施術後はほうれい線の原因となる深いシワの凹凸が浅くなり、垂れ下がる皮膚がなくなります。
口元のみの施術で、顔全体の印象を明るく若々しく変えられる点が魅力です。
リフトアップによる小顔効果
糸リフトは余分な脂肪や弛んだ皮膚を持ち上げるため、リフトアップによる小顔効果が期待できます。
顔が大きくなるのは脂肪で顔の体積が増える、または骨格が原因です。
骨格が理由で顔が大きくなる場合は糸リフトの効果があまり期待できないため、輪郭形成のような施術を検討する必要があります。
一方で、顔まわりの脂肪や皮膚のたるみにより顔が大きくみえる悩みを持つ方は、糸リフト施術が効果的です。
顎の下部分を握り、皮膚や脂肪を掴める場合、糸リフトで引き上げるとたるみが解消されるため、口周りを中心にスッキリとした印象になります。
肌にハリやツヤが出る
棘のついた医療用の糸を皮下組織に入れると、周辺にコラーゲンが生成され、肌のハリやツヤが生まれます。
糸リフトの糸にはバイオコーンや棘のようなコグがついており、皮膚内の細胞を活性化させる作用があります。
ただリフトアップをするのみでなく、コラーゲンやエラスチンの成分を分泌させるのも糸リフト特有の魅力です。
小顔やたるみの解消ほど即効性は期待できませんが、施術を終えて2〜3か月を目安にハリや弾力、ツヤ感のある肌の変化を実感できるでしょう。
たるみ、ほうれい線のほか、気になる肌トラブルがあればカウンセリング時に相談しましょう。
糸リフト(スレッドリフト)の施術の流れ
糸リフトの施術の流れを4ステップに分けて詳しく解説します。
施術を検討している方は、カウンセリングを受ける前に流れをチェックしておきましょう。
1:予約
糸リフトの施術を検討している方は、カウンセリングもしくは診療の予約をおこないます。
見た目のコンプレックスや悩みを抱える患者が多い美容クリニックでは、プライバシーを重視して予約なしでは来院を受け付けていません。
一部の美容クリニックは予約なしでの来院を許可していますが、事前に予約しておく方が賢明です。
予約方法は電話もしくはオンラインが多く、詳細はそれぞれの美容クリニックの公式サイトを確認しましょう。
2:医師による無料カウンセリング
予約が完了したら、医師からの無料カウンセリングを受けましょう。
無料カウンセリングでは主に、問診や次に挙げる説明などが行われます。
- 施術内容
- ダウンタイム
- 費用
- 施術リスクと後遺症
自身の理想とするイメージと現在の状況をみて、どの種類の糸を使用するべきか、何本入れるべきかなど医師と相談しながら決定します。
カウンセリングと同じ日に施術をおこなう場合もありますが、一度検討を希望する方は施術日を別日に変更可能です。
施術に関する疑問や不安があれば、カウンセリング時に伝えましょう。
3:麻酔・手術
施術が決まれば麻酔をして手術をおこないます。
糸リフトの施術は身体への負担が少ないものの、極細針で医療の糸を皮下組織に入れ込むためわずかな痛みが生じます。
痛みの度合いは個人差がありますが、施術の痛みに不安がある方はカウンセリング時に伝えておきましょう。
糸リフトの施術では、こめかみ部分に麻酔クリームを塗布して麻酔注射を打ちます。
手術直後は局所麻酔注射や医療糸の注入による影響で腫れますが、数時間ほどで目立つ腫れは引くため過度に心配する必要はありません。
4:アフターケア
手術が終わるとアフターケアとしてダウンタイムの過ごし方や、後遺症がでた際の対処法について説明があります。
洗顔やシャワー、メイク、洗髪は施術した当日から可能です。
ただし、サウナや入浴、運動、マッサージなど血流の流れを促進する行動は、患部の腫れや炎症を引き起こす可能性があるため1週間ほどは控えましょう。
糸リフト(スレッドリフト)のダウンタイムの期間と症状
糸リフトのダウンタイム期間の平均は、1〜3日ほどです。
施術前に把握しておくべき糸リフトの後遺症の症状について4つ解説します。
痛みや腫れ
糸リフトの施術を受けると患部に痛みや、腫れの症状を引き起こす可能性があります。
糸を入れるために極細針を刺すこめかみ部分や、糸が注入される口周りの表情筋に違和感を覚える方は要注意です。
術後の麻酔が切れると数時間〜1日ほど痛みや晴れが生じる場合もあります。
しかし、2〜3日を過ぎても痛みが続いたり、痛みの度合いが強くなったりした場合は感染症やアレルギーの可能性があるため、早急に美容クリニックを受診しましょう。
肌の凸凹やくぼみ
糸リフトの施術を受けると、肌の凹凸やくぼみを引き起こす可能性があります。
見た目に違和感が生じる主な理由は、施術した医師の技術不足です。
糸を張る箇所がずれる、糸を引く強さを間違えていると左右の顔が非対称にみえます。
保証やアフターフォローがついている美容クリニックの場合、希望すれば再施術をしてもらえます。
ただし、施術後のサポートがついていない美容クリニックと契約した場合、追加料金が発生したり、再施術に対応していなかったりする可能性があるため要注意です。
内出血
糸リフトの施術を受けると内出血を引き起こす可能性があります。
内出血が起こる主な理由は施術そのものや麻酔による反応が考えられますが、施術の失敗ではありません。
1〜2週間すれば内出血はきれいに治りますが、その期間はコンシーラーやファンデーションで隠せます。
1〜2週間過ぎても内出血が治らない場合や、徐々に痛みや炎症を引き起こしている場合は感染症の可能性があります。
早急に施術を受けた美容クリニックもしくは皮膚科を受診しましょう。
ひきつれ
糸リフトの施術を受けると、ひきつれを引き起こす可能性があります。
皮膚の内側に医療用の糸を入れ込むため、異物が脂肪やたるみを引っ張る感覚に慣れるまで数日〜数週間ほど必要です。
通常、医療用の糸が馴染むまでには長くても2〜3週間かかるといわれており、ひきつれがなくなるとともに、リフト効果を実感できます。
ただし、口が開けられず食事ができない状態やひきつれによる痛みが生じる場合は、施術を受けた美容クリニックに相談しましょう。
糸リフト(スレッドリフト)に関するよくある質問
糸リフトに関するよくある質問について回答します。
糸リフトの効果や注意点について知りたい方は、ぜひ最後までお読みください。
糸リフト(スレッドリフト)の効果はどのくらい持続する?
糸リフトの持続期間は個人差があるものの1年〜1年半です。
一般的なフェイスリフトの施術と比較すると持続期間が短く、長期的な効果を期待する方にはおすすめしません。
ただし、脂肪や皮膚のたるみを予防する効果は半永久的です。
また、どの種類の糸を使用するかにより持続期間が長くなる場合もあります。
糸リフト(スレッドリフト)は40代で何本くらい必要?
糸リフトの本数は左右合計で6~20本がスタンダードです。
一般的にはフェイスラインには6~10本、ほうれい線には4~6本ほどが必要とされています。
ただし、必ずしも本数が決められているわけではなく、お悩みやクリニックの方針によって本数は異なります。
40代は顔の輪郭やフェイスラインのたるみが気になりはじめる年代です。
どのような悩みがあるのか、希望の仕上がりなどを医師に相談し、適切な本数を決めるとよいでしょう。
糸リフト(スレッドリフト)で仰向け寝するのはいつまで?
施術後2~3日は仰向けで寝ることをおすすめします。
うつ伏せで寝ると顔が圧迫されて糸がずれたり、痛みを感じたりする可能性があります。
普段からうつ伏せや横向きで寝ている方は、意識して仰向けで寝るようにしましょう。
糸リフト(スレッドリフト)をしたら何日休むとよい?
施術後1週間ほどは休みを取ることが望ましいとされていますが、体調に問題がなければ翌日からの復帰も可能です。
ただし、体を激しく動かすことや飲酒は1週間ほどは避けましょう。
施術後に体調がすぐれない場合も、無理をせず休みを取ることをおすすめします。
仕事復帰のタイミングは、施術前に医師と相談して決めましょう。
メイクはいつからできる?
糸リフトの施術は身体的な負担が少ないため、施術をした当日からメイクができます。
内出血が出た場合は、コンシーラーを活用すると隠せます。
ただし、腫れや炎症が治らない場合は、患部に触れないようにスキンケアやメイクをした方が安心です。
まとめ
大阪府内でおすすめの糸リフト施術が受けられる美容クリニック、糸リフトの施術内容などについて解説しました。
糸リフト施術は一般的なフェイスリフトの施術よりもダウンタイム期間が短く、身体的な負担や後遺症のリスクの少なさが魅力です。
ただし、実績や経験の足りない医師が施術したり、衛生管理を怠るクリニックで施術を受けたりすると感染症や肌トラブルにつながります。
まずは公式サイトの症例や費用を確認し、気になるクリニックがあれば無料カウンセリングの予約をしてみてください。